冬の里山 大川原高原   2018年12月01日  
里山倶楽部四国編 

- 工事の日が近づく大川原高原 -

子供が久しぶりに帰ってくるとの連絡があった。

最近、ジョギングを始めてハーフマラソンにも参加しているらしい。

そのおかげで110kgもあった体重が40kg減って70kgになったらしい。

身長が180cmあるので標準体重になったようだ。

会うのを楽しみにしていたら急用ができて延期になった。

他の予定をキャンセルしていたので急に暇になった。

天気はすっきりしないが、久しぶりに大川原高原でも歩いてみよう。



一軒茶屋に来ると薄曇りだ。

かなり冷えているのでダウンジャケットを着て出発。

ツルウメモドキの実が弾けて出迎えてくれた。



ガマズミの実がまだ残っていて、足元にはツルリンドウの可愛い赤い実。



ドウダンツツジに赤い花芽が一杯出て、紅葉しているように見える。



アセビは常緑樹なので、冬になると青い葉が目立つ。

展望台に上がると徳島市内は霞んでいる。



高丸山方向もドンヨリと曇っている。

お地蔵さんと役行者にお詣り。

今年も私達の山歩きを守ってくれてありがとうございます。



ツツジに来年の花芽が沢山出ている。

ツツジの種類によって花芽は少しずつ異なっている。

此のツツジはアワノミツバツツジ。



ミツバツツジとオンツツジ



葉がすっかり落ちたツツジのトンネルを行くと旭ヶ丸頂上。



西尾根を降りると、サルトリイバラの実とツルウメモドキの実。

これらの実はあまり美味しくないのだろうか?

いつまでも無くならずに残っている。



ガマズミとツル状の木の黒い実。



高丸山から雲早山への稜線は霞んでいるが、昨日登った高城山も見えている。



お不動産にお詣り。

熊野大社の御札が新しくなっていた。

300箇所を順番に回っていると言っていたが、また一周りされたのだろうか。



高鉾山本峰に登るとツルウメモドキの実がアチコチに一杯。



シロモジの丸い花芽も大きくなってきた。



アセビの花芽も赤色が濃くなってきた。



稜線を進むとそこら中にテープが張り巡らされている。

イヨイヨ風車工事が始まるのかな。



此の自然豊かな散歩道がなくなるのは悲しい。



展望岩で一休み。

此処にもテープがあるので、そのうちに削られて無くなってしまうのかも。



チャートの岩の転がる中を進むと梅ノ木峠着。



道路工事の準備が着々と進んでいる。

大型トレーラーが通るので道幅を拡張するのだろうか。



日当たりが良いところには、タチツボスミレが咲いている。



林道梅の木線の舗装工事は今月25日まで。

日当たりの良い所で昼食。



綺麗に整備されつつある林道をテクテクと歩いていく。

葉が落ちて紅葉もないので単調な歩き。

でも此れは此れで楽しい。



高鉾山に寄ってコーヒータイム。



トラックで入り口と書かれている所が何箇所かあるが、ココから稜線へと道ができるのだろうか。



リュウノウギクの咲き残りが一輪。



何故かカマツカの赤い実が沢山残っている。



看板は沢山出来ていたが、本格的な工事はまだ始まっていなかった。



本格的な工事が始まるこのお気に入りの散歩道も通行出来なくなるかもしれない。

来春も、早春の花を楽しみながら歩くことが出来れば良いのだけれと。



里山倶楽部四国

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