- 残り霧氷を楽しむ大川原高原 -
昨日は、雲早山で素晴らしい霧氷を楽しむことが出来た。
カモシカさんのレポートでは、大川原高原でも霧氷が沢山出来ていたそうだ。
今日は朝からまっ晴れ。
もう霧氷は落ちてしまっただろうが、大川原高原でポカポカハイクを楽しもうと出発。
一軒茶屋に着くと空は真っ青。
歩き始めると、家内がお尻や横腹が痛いと言う。
昨日転倒したときに打ち付けたのだろう。
でも大したことがないようなので良かった。
遊歩道に入ると道が真っ白。
よく見ると雪ではなくて霧氷が落ちた跡だった。
遊歩道脇にはフェンスが設置されている。
何か植物を保護するためだろうかか。
日が昇るまでは、沢山の霧氷が残っていたようだ。
残念な事にもう殆ど落ちてしまっている。
展望台に着くと気温は0度。
空気が澄んでいて、徳島市内がくっきりと見える。
高丸山から雲早山の稜線には霧氷は見えず、わずかに高城山が白いだけ。
役行者とお地蔵さんにお詣りして、今年の山歩きの安全をお願いする。
ツツジのトンネルを抜けて、旭ヶ丸山頂は日溜まりでポカポカ。
西尾根を下ると霧氷が残っている。
矢筈山は頂上付近が白い。
お高越山には雪がないようだ。
鉄塔広場で、高丸山から雲早山、高城山を眺める。
今日は空気が澄んでいるのか、高城山のアメダスまでくっきりと見える。
不動峠のドラム缶は、厚い氷が出来ていた。
電力鉄塔下には氷の塊が沢山落ちている。
電線などに着氷した氷が落ちてきたのだろう。
高鉾山本峰に着くと、ほんの僅か霧氷が残っている。
高鉾山本峰の稜線は、もう早春の雰囲気。
シロモジの花芽も随分と大きくなってきた。
ミツバツツジの群生地に来ると霧氷が残っている。
昼前になっても、このように霧氷が残っているとは驚き。
昨日はさぞ見事だったことだろう。
足元には落ちた霧氷が厚く積もっている。
ガマズミの赤い実にも霧氷が出来ている。
西尾根を下っていくと、電力風車の建設予定地には見事な霧氷。
暖かい日差しを浴びて、輝く霧氷を楽しみながら展望岩に着く。
稜線以外には霧氷は残っていないようだ。
標高が下がってもまだ霧氷が綺麗だ。
四国の道から林道に向かう。
途中の日溜まりで昼食。
林道に出ると、工事中の看板が何箇所かにある。
昨年の台風に因る壁面の崩壊の修復工事らしい。
風車工事は何時から始まるんだろうか。
高鉾山頂上で休憩。
ジャケットを着ていなくても寒くない。
今年はこのまま、大雪も降らずに春になるのだろうか。
林道に帰ると、高鉾山本峰から御夫婦が降りてきた。
ホームページ見ていますよとお声がけいただく。
小松島の御夫婦で、もう昨日の雲早山レポートを見ていただいたとの事。
ありがとうございます。
今日はまるで春のような穏やかな陽気だった。
しかし、思いもかけず、きれいに残った霧氷も楽しむことが出来て良かった。
暖かい里山歩きも良いけれど、やはり冬には大雪を踏み分けて歩いてもみたいと思う。
明日は昼から雨のようだ。
本でも読んで過ごそうかな。
里山倶楽部四国
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