冬の里山 大川原高原  2019年12月28日  
里山倶楽部四国編 

― 快い寒さ 師走の大川原高原 ―

何故か、グッスリと眠って起きたら8時過ぎだった。

10時間も寝たことになる。

最近、山に行かない日は8時間以上寝ることが多くなった。

空を見ると真っ青。

朝冷えたようなので霧氷も出来ているかも知れない。

家内に雲早山に行こうと言うと、起きるのが遅すぎるという。

仕方がないので、久し振りに大川原高原にでも行こうか。



一軒茶屋の駐車場には誰も来ていない。

出発すると、冷たい空気に身が引き締まる。

すっかり冬枯れの遊歩道を行く。



先日の雪がホンの少し残っている。



ドウダンツツジの新芽が赤くなってきている。



雲早山や高城山は真っ白になっている。

霧氷が出来ているようだ。



徳島市内もクッキリと見えている。

空気が澄んでいるせいだろう。



何時ものように山の神様にお参りする。

ツツジのトンネルも葉が落ちて明るい。



日が差しているのに気温は0度。

歩いていると体が温まって丁度気持ちが良い。



鉄塔広場から高丸山~雲早山の稜線を眺める。



雲早山と高城山が真っ白。

手前の黒く見える三角錐は柴小屋山。



剣山も白い。



赤い実が残っているのはノイバラか?

ガマズミの実はみんな小鳥が食べたのか無くなっている。



シモバシラが沢山出来ていてサクサクと音を立てながら登る。



高鉾山本峰に着く。



カナクギノキの冬芽が出来ていた。

シロモジと似てまん丸。



年配の男性が登ってきた。

私達は稜線を先に行く。



工事で樹木が切り払われたので、雲早山や剣山が良く見える。



風車建設予定池の手前から掘削されていて崖になっている。

柵もあるので降りることは出来ない。



又引き返して林道を高鉾山に向かう。

林道のカーブのキツイ所は、風車建設用の大型トレーラー等が通れるように拡張されていた。



高鉾山山頂に着くと、先程の男性がもう到着していた。

休んでいると、ホームページで地神塔などを載せていますかと聞かれた。

私のホームページを見ていただいているそうだ。

ありがとうございます。

歴史に興味があるそうで、石井町の亀趺について暫くお話をした。



男性が下山してから新しくなったベンチで昼食。

ヤッホーさんが作ったのかな。



鳴門の沖に淡路島が浮かんでいる。

那賀川の沖に東九フェリーが行き交っている。



サルトリイバラの実がまだ残っている。

林道を帰ると何箇所か拡張工事がされていた。



誰もいない駐車場に帰ってくる。

師走で皆さん忙しいのかなあ。

帰ってから、しめ飾りを玄関に飾る。

しめ飾りは、28日に飾り始めるのが良いらしい。

29日と31日は避けるとか。

今まで知らなかった。

あとは、お正月を待つばかり。

正月には息子も帰ってくるようなので、楽しみだ。



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