春の里山 大川原高原   2020年04月05日  
里山倶楽部四国編 

- 春の花が咲き始めた 大川原高原 ―

今日もいい天気だ。

コロナの感染の心配のないと思われる大川原高原で春の花でも見てこよう。




先日は曇りで花が開いていなかったヒゴスミレ。

今日は満開だ。

ほんのりピンクの白い花弁が、恥じらう花嫁さんのように見える。



日が差すと一層純白のドレスが輝く。

見ているだけで幸せになる花だ。



大川原高原で、新型のRAV-4に乗って来たご夫婦からお声がけいただいた。

藍住のご夫婦で、以前国見山でお会いしたことがある?

少しお話してから出発。

濃厚接触を避けるため、少ししかお話できずにすみませんでした。



シロバナショウジョウバカマがまだ咲いているが、以前と比べて少し元気がないようだ。

冷たい風が吹いて寒い。

まるで真冬のようだ。

ゴアテックスのジャケットを羽織る。



先週全く花が咲いていなかったトクシマコバイモが、元気に花を咲かせている。

今年も会うことが出来て幸せ。



遊歩道を降りていくと、シロバナショウジョウバカマが点々と咲いている。

アカバナスミレ等は葉も見受けられない。



白い花が咲いているのは、コブシかな。



ヤマシャクヤクの葉が大きくなってきた。

でも花が咲くのはもう少し先みたい。



ニリンソウの葉は出始めたばかり。

ツツジの蕾も固い。



寒いと思ったら、高丸山や雲早山の斜面が真っ白。

霧氷が出来ているようだ。

その奥の高城山は更に真っ白。

今日高城山などに行った人は喜んでいることだろう。



不動峠まで来ると、ヤマナシ木に新芽ができている。

子供さん3人を連れたご夫婦が食事中。

カップラーメンの匂いが漂っていてお腹が空いてきた。



シロモジの真ん丸な蕾



高鉾山本峰で一休み。



ヤマナシの木に新芽が出てきている。



カナクギノキも真ん丸蕾がビッシリ。



ミツバツツジの蕾はまだ固い。



尾根を西の方に進む。



工事現場まで来た。

風車建設予定地が真っ平らに整地されている。



中学校の校庭ぐらいの広さが、完全に平らに掘削されている。

重機の威力はすごい。

超広角撮影。



アセビの花が満開。

林道に降りて高鉾山を目指す。

10人位の団体が高鉾山方向からやってきた。

珍しいなあ。



車道では重機で道路の凸凹に砂利を入れて平に慣らしている。

重機を止めていただいたので横をすり抜ける。

いよいよ大型トレーラーで機材の搬入が始まるのかな。

高鉾山山頂でコーヒータイム。



今日は冷たい強風が吹いているので、空気が澄んでいるのか和歌山まで見える。



眼下には、昨日訪れた生名谷川の桜並木が見えている。



低地ではもう殆ど花が終わっているのに此処ではアセビが花の盛り。



また重機を止めていただいて山道に入る。

此処でもシロバナショウジョウバカマが咲いている。

不動峠の手前で男性からお声がけいただいた。

東尾へサラサドウダンを見に行った時にオートバイで来られていた方だ。

あれから高丸山や中津峰山でもお会いしたそうだ。

気が付かずにすみませんでした。



不動峠からまた階段道を上がっていく。



階段の間には、小さな小さなミツバツチグリやシハイスミレが咲いている。

何故こんなに小さい花なんだろうか。



稜線に出るとカタクリの葉が沢山出てきている。

お年寄りのご夫婦がやってきたが、お互い濃厚接触をしないようにチョッと挨拶してすれ違う。



やっとアカバナスミレが咲き始めた。



展望台で景色を楽しんでから下山。



カラマツの若葉が出始めている。



駐車場に帰ると車が二台。

あのジムニーの新車が先程の男性の車かな。



日が差して暖かくなったので、沢山のヒゴスミレが花を開いている。

先程の男性がやってきて一緒に花を楽しむ。



去年大群生していたフデリンドウはまだ咲き始め。

今日は寒くて高城山では、綺麗な霧氷を見ることが出来たそうだ。

明日もまた冷えるらしいので霧氷が出来るかな?



里山倶楽部四国

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