－ 大川原高原 久しぶりの山歩き ―
今日は、午前中は天気の予報。
足首の痛みも少なくなったので、久しぶりに少しばかり歩いてみよう。
秋の花も咲き始めているかと、大川原高原に出かける。
道路拡張工事で相互通行となっている。
前回の風車より１．５倍位大型のためか機材を運ぶのに道幅が狭く、大規模な工事が行われている。
駐車場に着くと、爽やかな秋空が広がっている。
６月５日に気延山を歩いてから約１００日。
家内も久しぶりの山歩きだ。
平日のせいか駐車車両はいない。
今月末まで相互通行が続けられるらしい。
 
ゲンノショウコがたくさん咲いている。
シコクアザミにマルハナバチが吸蜜している。
何でもないことだけど、久しぶりの山歩きには新鮮に感じる。
 
以前アジサイ園だった所は、アジサイが枯れてすすきの原っぱになっている。
 
ノリウツギがまだ咲いている。
シコクママコナもマダマダ元気だ。
 
ナナカマドに赤い実が出来ている。
遊歩道のドウダンツツジは少し色つき始めている。
 
シュンジュウギクやダイコンソウが咲き残っている。
久しぶりに山の神様にお参り。
 
キンミズヒキが沢山咲いてもうスグ引っ付き虫になりそうだ。
飛び回っている小さな蝶はヤマトシジミかな?
雲が段々と多くなってきた。
何故か風車が全て止まっている。
また壊れたのかな。
 
高城山のドムまできれいに見えている。
 
鈴なりの実はマユミかな?
 
ガマズミも多くの実をつけている。
コフウロの小さな花がたくさん咲いている。
 
久しぶりに歩くツツジのトンネル。
旭ヶ丸の三角点も懐かしく感じる。
 
ヤマボウシの実が赤く熟れ始めている。
 
西尾根の色の濃いシコクママコナは終わって色白の花が咲いている。
 
ヤマボウシの実が熟れて落ちている。
鳥が齧ったのもある。
 
シコクブシは咲き始めたばかり。
 
シギンカラマツの花とコバノガマヅミの実
 
少し下るとシコクブシが群生している。
半分白い花も
 
高丸山方向は雲に隠れてきた。
ヒヨドリバナが咲き始めている。
ヤマジノホトトギスが一輪だけ。
 
ツリバナの実が熟れ始めている。
シラキの実も大きくなってきた。
 
不動峠のおもんの墓の隣に何か石を祀っている？
何か謂れがあるのだろうか。
 
アオテンナンショウの実はまだ青い。
今年はシコクブシが多いなあ。
 
足首を労りながら高鉾山本峰へ。
 
クサギの実が熟れている。
カナクギノキの実はまだ小さい。
 
シコクアザミが咲き始めている。
オトギリソウが少しばかり咲き残っている。
今年はもう会えないかと思ったが咲いていてくれて嬉しい。
 
色の濃いシコクママコナが満開。
 
風車の基礎工事が進んでいた。
写真を写していると、工事関係の人が上がってきた。
これから先は危ないので行かないようにと言う。
工事が終われば通行できるようになるかと聞くと、それは駄目だと言う。
四国の道も林道に変更になっているので、そちらを歩くようにとの事。
林道が四国の道とは少し趣旨が違うのでは?
作業道には排水路などがないが、大雨のときは大丈夫かと聞くと、言葉を濁していた。
最後に、花を写すのなら良いが、企業秘密もあるので...ボソボソっと言って去っていった。
別に立入禁止の場所に入っているわけでもないのになあ。
 
高鉾山に向かうとツルリンドウが咲いていた。
家内の好きな花だ。
アケボノソウが咲き始めている。
林道拡張工事で元の群生地はなくなったが、種が飛んだのかあちこちでまた咲いている。
 
高鉾山山頂で昼食。
蝶の占有活動を眺めながらノンビリとコーヒータイム。
那賀川河口と阿南の町並みもよく見えている。
タラノキに実が出来ているが、殆ど小鳥に食べられてしまっている。
 
ツユクサとシロヤマギクかな?
イタドリの花が満開。
林道を歩いていると足首が痛くなってきた。
まだ完治していないようだ。
足首をかばって歩くと疲れる。
 
いつものところにチャボホトトギスが咲いていた。
もう花期が終っていると思っていただけに嬉しい。
やはり毎年出会う花に、今年も出会うことが出来た喜びは大きい。
イヌトウバナも秋の花。
ミヤマアカネがヒラヒラと飛んできて青石に留まった。
美しくて素敵なトンボだなあ。
 
オタカラコウやアケボノソウも満開。
 
標高が下がるとアケボノソウが満開。
 
ノリウツギも秋の日に映えて美しい。
 
コフウロとゲンノショウコ
 
萩の花とコマツナギ
 
駐車場に帰ってくるとT川さんとバッタリ。
ドローンのこと等、色々とお話してからお別れする。
今日は久しぶりに山を楽しむことが出来た。
空気は美味しいし、色々な花達にも出会えて幸せ。
足首はまだ本調子ではないが、、無理をしないで少しずつ山歩きを楽しみたいと思う。
里山倶楽部四国
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