春の里山 大川原高原  2021年05月10日  
里山倶楽部四国編 

- 大川原高原 ツツジ日和 ―

朝から五月晴れの良い天気。

オンツツジの咲き具合を確かめに大川原高原に向かう。



五月晴れの青空が広がっている。

風が弱いのか風車がゆっくりと回っている。

しかし、インバーターの耳障りな音と、風車のベアリングの壊れたような{ゴン ゴン」という音が響いている。



アケビの花が終わりかけている。

ヤマフジが綺麗に咲き始めた。



朱色のオンツツジと紫色のツツジ。

大川原高原に多いミツバツツジとオンツツジの混血かな?



カナクギノキの花も終わりかけ。

これから咲くのか蕾の多いオンツツジ。



ナナカマドに蕾が出来始めている。

ドウダンツツジは可成り花が散ってしまった。



咲き残っている濃いスミレとタニギキョウ。



ニリンソウはまだ蕾が出ていない。



ミツバツツジは花の終わりかけで落花が多いる



展望台横のアワノミツバツツジも殆ど散ってしまった。



展望台からの眺め。



春霞で霞んでいる。



高丸山方向はくっきりと見えている。



トンネル入り口のミツバツツジも終わってしまった。



カマツカも小さな蕾。

他の山では満開に咲いている所もあるのになあ。



ニリンソウもわずかに残っているだけ。

旭ヶ丸山頂で単独の女性からお声がけいただく。

もう高鉾山本峰にも登って来たらしい。

風車工事で山道が壊されていることに憤慨しておられた。



まだ綺麗に咲いているミツバツツジ。

木によって咲き具合が随分と違う。



図根のピークのカマツカはまだ小さな蕾。



東宮山とお高越山はクッキリと見えている。



ウグイスカグラが小さな花を咲かせている。



赤く色付いている若葉はシラキかな?



秋の紅葉に負けず若葉も綺麗だ。



見上げると中々の雰囲気



花の盛りは過ぎているが、まだまだ綺麗なフキヤミツバとカタクリ



蕾が出始めたガマズミと、花の盛りが終わりつつ有るコバノガマズミ



カナクギノキの花はもう終わり。



ツリバナかな?



不動峠に来るとシラキの若葉が綺麗だ。



ヤマナシの花は終わってしまった。



トラバースのニリンソウはまだ元気に咲いている。



ヒカゲノカズラが青々としてきた。



ギボウシの葉が元気よく育っている。

カタクリの花がまだまだ綺麗だ。



高鉾山本峰ではアワノミツバツツジが満開の木もある。



稜線のミツバツツジはもう終盤。



タンナサワフタギの若葉。

蕾も出ているみたい。



イヨイヨ風車建設が始まるのかな。



作業道に下ると、新しい標識が付いていた。

入ってみるとよく踏み込まれている。

オンツツジが咲き始めていた。



シャクナゲがちょうど花の盛り。



見事に咲き誇っている。



高鉾山に向かうとオンツツジが見事に咲いている。



オンツツジは花が大きいこともあって、満開になると圧倒的な美しさが有る。



少し時間が早いが、開放的な景色を眺めながら昼食。



食後また不動峠に帰ってくる。



ユキモチソウは少し傷んでいる。

タニギキョウが沢山咲きだしている。



駐車場に帰ってくると、平日にも関わらず車が増えている。

風車からは、相変わらずベアリングの壊れたような音が響いている。



キンランは例年に比べて株数は減っているが、きれいに咲いている。



深窓の麗人と言われるだけあって気品のある美しさだ。



こちらは深窓の佳人と言われるギンラン。

小さくて儚く見える花だが、清楚で大好きな花だ。





総歩行距離 6km

累計標高差 ±400m

総行動時間 3時間50分



里山倶楽部四国

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