秋の里山  大川原高原  2014/10/07
ホームページ

 台風一過の大川原高原 -

台風一過秋晴れの高原は気持が良い事だろう。

のんびり起きて大川原高原に出かける。



青空が綺麗だが風が強い。

風車がビュンビュンと回っている。

おまけにとても寒い。

ウィンドブレーカーを着込んで出発。



ナギナタコウジュが花盛り



ヒメジョンやゲンノショウコが何時までも花を咲かせている。



ヨメナも沢山咲きだした。



ドウダンツツジが綺麗に紅葉している。

緑の実が沢山出来ている。



シコクアザミもまだ綺麗だ。

ススキが風に揺れて綺麗だ。



アカタテハが羽を休めている。

アカタテハは秋に多い蝶で越冬するので春先にも見かける事が出来る。



アワノミツバツツジに赤い芽が出来ている。



空気が澄んでいて徳島市内や淡路島などがくっきりと見える。



高丸山なども綺麗だ。

風が強くツツジのトンネルの中を歩いていても寒い。



ヤマボウシの実が沢山落ちている。

見上げるとまだ沢山実が残っている。

美味しい実だが鳥たちには不人気のようだ。



シコクブシは殆ど汚くなっているが新鮮な花も残っている。



山頂付近にも先日の台風の強風で葉が沢山落ちている。

カマツカの実はまだ青くて赤く熟していない。



コバノガマヅミの実は真っ赤。

今日は高城山の葱坊主もよく見える。



不動峠からのトラバースもシロモジなどの葉が散乱している。



鉄塔広場ではススキが激しく揺れて日に輝いている。



高鉾山本峰到着。



久しぶりに梅の木峠に行く事にする。



梅の木峠への道は草が刈られて?いて歩きやすい。

ヒメシャラ等の樹皮が鹿に囓られている。

草が無いのも鹿が食べたせいかもしれない。



見晴らし岩で景色を楽しむ。

見晴らしが良くて気持が良いなあ。



発電風車建設のための風力測定用鉄塔の横を通る。



卵のようなキノコ

最近地籍調査が行われて図根三角点が出来ている。



杉の樹林帯の中を降りていくが直ぐ横に林道が出来ている。

四国の道に合流して下って行く。



裸地化した道は歩きやすいが..

高鉾山本峰から丁度1時間で梅の木峠着。



林道を花を見ながら引き返す。

山道の方が歩くのは楽しいがこの時期花や蝶などの昆虫は見る事が出来ない。

林道歩きは単調で歩くのは楽しくないが色々な花や蝶などを楽しむ事が出来る。

アサマリンドウが所々に咲いている。



昼食にしようと四国の道に上がると、センブリが咲いているのを見つける。

今年初めての出会いだ。

これから里山では沢山見る事が出来るようになるだろう。



ツルリンドウの白花が咲いている。

もう赤い実も出来ていた。



アサマリンドウやアケボノソウが驚く程沢山咲いている。



アカタテハが次から次へとやってくる。

羽の裏面も綺麗な蝶だ。



珍しいテングチョウに出会った。



赤とんぼも群れて飛んでいる。

アケボノソウの群生が何処までも続く。



高鉾山に寄って見る。

中津峰山や勝浦川の流れが美しい。



勝浦川では鮎釣りをしているだろうけれど釣り師の姿までは見えない。

風車の向こうに眉山



真っ赤に紅葉している樹がある。

ヤマウルシかな?



アサマリンドウが日の光を浴びて綺麗に開いてきた。



サラシナショウマもまだ咲き残っている。

林道を歩いているともう少しで日向ぼっこしているまむしを踏む所だった。

まむしも驚いていたが私も驚いた。

その後もう一匹も道路の真ん中で日向ぼっこしていた。

秋が深くなり気温が下がってくると体温調節の出来ないまむし君は日当たりの良い所で日向ぼっこする。

うかつに踏むと大変。

注意しなくては。



シロモジの実が弾けて落ちている。

来年の春にはまたシロモジの芽が沢山出る事だろう。

後は林道を黙々と一軒茶屋まで帰る。

一軒茶屋に着くと大勢が屋根の修理をしていた。

台風で痛んだのかな。

今日は少し風がきつく寒かったが爽やかな高原歩きを楽しむ事が出来た。

センブリも咲き始めたので中津峰山などでも咲き始める事だろう。

楽しみだ。

今日の歩きは22,000歩



里山倶楽部四国編 

ホームページにも是非お立ち寄りください