春の里山 竜王山  2021年04月21日  
里山倶楽部四国編 

- 阿波竜王山 讃岐竜王山 ―

今日も良い天気の予報。

気温が上がって夏日になるかも。

先週見たヤマシャクヤクが開花しているか気になる。

早く起きて竜王山に向かう。



何時ものように杉王神社の隣に駐車。

神社にお参りして出発すると、先週は咲いていなかった桜が満開。

もう散っているとばかり思っていたのに不思議だ。



ユキモチソウが大きく育っていた。



ミツバツツジが少し咲いている。



セトウチウンゼンツツジもまだ咲いている。



今日も尺善さんのお墓にお参り。



ヤマフジの花が綺麗だ。



阿讃の山並みの緑が美しい。



先週植え付けたばかりの春キャベツが随分と大きくなっていた。

牡丹桜が満開。



おばあちゃんの桜の横の木には、ドウダンツツジに似た花が咲いていた。



何時ものように三条神社にお参り。



フデリンドウが沢山花を開いている。



小さな桜が咲いている。

ガマズミも花の盛り。



登山口の白い桜は散ってピンクの牡丹桜が満開。



ヤマジノホトトギスの葉が沢山出ている。



ツルリンドウやテイショウソウの葉も。



ギンリョウソウが幽霊のような花を咲かせている。



ヤマシャクヤクが花を開き始めている。



次々と今にも咲きそうな花がある。

今日の昼過ぎにはパカッと一斉に花を開きそうだ。



ヒナスミレはもう全て散って葉っぱばかり。



車道に出ると若葉が綺麗だ。



高い木の先に小さな白い花が。

これもやはり桜だろうか。



ヤドリギにはまだ花は咲いていないようだ。

斜面にはヤマルリソウが群生。



阿讃山脈は砂岩と泥岩の互層が多い。



イヌシデの花が終わりかけて可愛い若葉が出始めている。

でかい葉が出始めているのは?

トチノキに似ているけど。



クロバナアケボノスミレが沢山咲いている。

写真では余り黒く見えないが、花も茎も真っ黒です。



竜王峠の石碑に腰を掛けて休憩。

冷たいスポーツドリンクが美味しい季節になった。



山道に入るとアケボノスミレが少し咲き始めている。

今年は咲くのが遅いようだ。



ヒゴスミレはたくさん咲き始めている。



タチツボスミレとシロバナタチツボスミレ。



トリガタハンショウヅルと元気なタチツボスミレ



?の花とケスハマソウ



アカネスミレはまだ元気。



フキノトウの綿毛とホソバシロスミレ?



ニョイスミレとツクバキンモンソウ



阿波竜王山に着く。



高松市方向も剣山方向も霞んでいる。



讃岐竜王山に向かう。



タムシバが咲き残っている。

階段を登りきると奥の湯分岐



更に延々と続く腐った階段を登りきって讃岐竜王山着。



白い毛が生えているビロードツリアブが飛び回っている。

早い昼食を楽しんでいると、若い男性が駆け上がってきた。

美霞洞温泉から三頭越経由で走ってきたらしい。

これから又ピストンすると言う。

若いって良いなあ。



テイショウソウの葉が沢山ある道を奥の湯に向けて下る。



今頃ショウジョウバカマが彼方此方に咲いている。



ニリンソウが咲いているところまで下ると網で登山道が塞がれている。



大規模伐採の跡に植林をしようとしているようだ。

先に進めそうもないので引き返す。



登り返しは結構キツイ。

高松に住んでいる時は良くこの道を登ったが、キツイと感じたことはなかった。



趣のある根っこの木。

懐かしいなあ。



分岐まで引き返して割れ地蔵まで登り返す。



フカフカの登山道を東の里に下る。



栗園まで下ると直ぐに太陽光発電に着く。



嘉永五年のお地蔵さん



東の里は閉鎖されて廃屋ばかりが残っている。



木蓮がまだ咲いている。



アケビの花が多い。



真っ白な花は利休梅。



大木に白い花が咲いている。



桜かなと思ったが、樹皮が違う。



花を拡大すると桜とは全く違う。

何の花だろうか。

「この木なんの木掲示板」でヤマナシだと教えていただきました。

ヤマナシは大川原高原で見たばかりなのに、樹高が高いのとビッシリと花が咲いているので印象が違いました。

長い葉柄と黒い葯が梨科の特徴らしいです。



ハハコグサとガマズミ



ザイフリボクが今頃咲いている。



イヌシデとミツバアケビ



標高が下がるとガマズミの花が満開。

ヤマフジも花を開いている。



セトウチウンゼンツツジとヤマフジ



アキグミと東の里で見たのと同じ様なお地蔵さん。



廃屋が多い中で、綺麗に庭を手入れされている農家がある。



車道歩きが嫌になる頃、杉王神社着。

途中で見たシコクカッコソウ。



以前の大群落は、工事で消えてしまったが、飛び地で小群落を作っていた。

全部消えてしまわなくて良かった。

でも、林道工事が進んでシャベルで一掻きされると消えてしまいそう。

なんとか工事が進まずに残ってほしい。





総歩行距離 12.3km

累計標高差 ±1,130m

総行動時間 7時間16分


里山倶楽部四国

ホームページにも是非お立ち寄りください