秋の里山	三嶺　　２０１４／１０／１８
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－　三嶺　コメツツジの紅葉　－ きょうも秋晴れの予報 何処の山に紅葉を見に行こうか迷うが、三嶺のドウダンツツジとコメツツジの紅葉を見に行くことにする。 今まで何回か見に登ったが、ドンピシャの見頃に出会えていない。 ドウダンツツジは直ぐ散るしコメツツジは黒くなってしまう。 さて今日の紅葉はどんな具合かな？ 今まで何十回と三嶺に通ったが、今日は初めて小島峠経由で名頃に向かう。 路面がかなり荒れている所があったが、崩壊していたと思われる所は綺麗に修復されている。 菅生経由で少し引き返す事になるが、自宅から2時間で名頃に着いた。 見ノ越経由より30分くらい早い。 天狗塚や三嶺には小島峠経由が良いみたいだ。 名頃に着くとすでに駐車場はほぼ満車状態。 流石、秋のシーズンの三嶺は人気がある。 8時13分　出発。 新登山道の登り始めは急だ。 数年前に設置された木の階段はかなり痛んでいる。 昨日の高城山の疲れが取れていない脹ら脛がプルプルする。 若いトレラン風の男性が追い越して行った。 負けず嫌いの家内のペースが上がる。 堪らず水休憩で一息つく。 ブナやミズナラは色付き始めていない。 8時46分 林道に出る。 林道を歩いてきた女性も同時に到着。 新しい登山道が解らずに1時間も掛かったらしい。 新しい登山道に降りていく所をお教えする。 ヤマハゼが真っ赤に紅葉している。 ダケモミの丘を目指すとブナやカエデが色付き始めている。 標高が上がるにつれて色合いが美しくなる。 何故か踵が靴づれとなり痛くなる。 登り始めの急坂で靴の紐が緩んでいて踵が擦れたようだ。 ペースがガクンと落ちる。 9時39分　ダケモミの丘に着く。 踵に絆創膏を張ろうとしたら脹ら脛が攣った。 これは痛い。 疲れがあちこちに溜まっているみたい。 黒糖飴を食べて出発。 ダケモミの丘から少し登るとカエデが綺麗だ。 マユミの古木にはピンクの実が沢山なっていた。 今年は例年より艶やかなようだ。 マユミの古木を過ぎるとドウダンツツジが真っ赤に紅葉している。 赤岩の辺りも真っ赤になっている。 剣山への縦走路の斜面も赤く色付いている。 こんなにドウダンツツジが見事に紅葉しているのに初めて出会った。 見上げると斜面がドウダンツツジで真っ赤。 この上にはマユミの木が沢山あったのだが、マユミの葉も真っ赤に紅葉しているのだろうか。 ドウダンツツジの向こうに剣山、ジロウキュウそして石立山 岡山を朝２時に出てきたという男性が感激している。 ザレ場から見たドウダンツツジの紅葉は美しい。 その向こうに、剣山、次郎笈 頂上直下にはドウダンツツジに代わってコメツツジの紅葉が広がる。 リンドウがまだ元気に咲いている。 頂上池に１０時４８分到着。 定番の景色だが空気が澄んでいて剣山、次郎笈やその後に高城山までくっきりと見えている。 剣山と次郎笈そして避難小屋の向こうに塔の丸と丸笹山 剣山と丸笹山のコルの向こうには砥石権現と高城山 葱坊主もくっきりと見えている。 頂上に向かう。 真っ赤に紅葉したドウダンツツジの向こうに矢筈山。 真っ赤に紅葉したドウダンツツジの間を頂上に向かう。 11時4分　頂上着 素晴らしい景色と紅葉に見とれて2時間50分もかかった。 天狗塚の向こうには石鎚山などの愛媛の山がくっきりと並んでみえる。 頂上に居た皆さんは天狗塚に向かったり下山したりして頂上はガランとなった。 矢筈山系や剣山、次郎笈等を眺めてしばらく過ごす。 最高の天気に素晴らしい眺望そしてコメツツジの紅葉 昨日の高城山は寒かったが、今日はジャケット無しでも暖かい。 贅沢な時間を過ごす。 昼食はヒュッテ上のピークで食べることにして下山。 こんなに綺麗に紅葉したコメツツジを見たのは初めて。 避難小屋の上のピークで昼食。 食後のコーヒータイムをゆっくりと楽しむ。 頂上を見ているとカヤハゲからもどんどんと登山者が登ってくる。 名頃ダム湖がくっきりと見えている。 ミツバツツジの群生地まで行ってみるがすでに葉を落としていた。 登山者が続々山頂に向かっている。 それにしてもドウダンツツジの紅葉が見事だ。 下山を始めると次から次へと登山者が登ってくる。 今晩、小屋泊まりの人も楽しそうに登ってくる。 最高の星空をみる事が出来るだろう。 うらやましいなあ。 14時8分　駐車場着。 まだ車が満車状態だった。 帰りも小島峠経由。 垰には小屋や集会場のような建物もある。 立派なお地蔵さんも祀られている。 一度ここから黒笠山に行きたいなあ。 帰りに見えた山は黒笠山かな？ きょうは最高の天気にドウダンツツジやコメツツジの紅葉を楽しむ事が出来た。 ブナやミズナラの黄葉は月末くらいが最高かな？ 里山倶楽部四国編　 ホームページにも是非お立ち寄りください