- ヤマシャクヤク咲き始めた柴小屋山 薬研谷 -
そろそろ芝小屋山のヤマシャクヤクが咲き始める頃だ。
しかし、一昨年は5月11日、昨年は5月1日に満開だった。
ヤマシャクヤクの咲く日は毎年異なるので難しい。
今年はどうだろうか?
毎年、大川原高原から歩いて見に行く事にしている。
しかし、せっかく長く歩いて行っても咲いてないかもしれないので、今年は芝小屋山からの楽ちんコースにする。
香川ナンバーのジムニー軍団の後ろを走り、芝小屋山の休憩所へ。
先着車が二台。
空気の境目のような雲がたなびいている。
トサミズキの花は散ってしまっている。
林床にはキケマンの花。
ミツバツツジが見事に咲いている。
柴小屋神社の鳥居から階段道を登って行く。
ほんのりピンクのナガバノスミレサイシンが沢山咲いている。
今年は遅くまで咲いている。
イチヤクソウの葉が出てきている。
階段横にはカタクリの花が沢山咲いている。
シハイスミレも沢山咲いている。
ツクシシャクナゲはまだ蕾。
ヤシャビシャクの花はもう散っているようだ。
柴小屋山頂上着。
ご夫婦が先に登っておられた。
ブナはまだ芽吹いていない。
ミツバツツジの咲く道を登り、大道丸へ。
柴小屋山を眺めて一息入れる。
四国の道分岐まで帰って、四国の道を下る。
可愛いフデリンドウが沢山咲き始めている。
今年はフデリンドウの花が多い。
小さくて淡いブルーの花は可愛い。
ザレた道は多くの人が通るので、歩きやすくなっている。
谷のヤマシャクヤクはまだ蕾。
ジロボウエンゴサクやコミヤマカタバミの花も咲いている。
林道がかなり奥まで伸びている。
大道丸の尾根を貫いて、向こうから伸びてきている林道と繋がるのはもうすぐのようだ。
ジロボウエンゴサクとキケマンの花。
谷へと降りる林道は、新しく建設された林道の水がエグッてボロボロ。
ヤマネコノメソウに種ができている。
谷に降りていくと、ヤマシャクヤクは硬い蕾。
やはり少し時期が早かったかな?
イチリンソウは丁度花の盛り。
初々しい花が一面に咲いている。
更に奥に行くと、咲いていました。
咲いたばかりで、形の崩れていないヤマシャクヤクの花。
ドンピシャ美しい花に出会うことが出来た。
まだ蕾も沢山ある。
名残惜しいが、更に谷に降りるとイチリンソウが群生。
此処のイチリンソウは花弁の端が少しギザギザ。
キケマンの咲く林道を先に行ってみる。
新緑の谷は小鳥のさえずりが響き、とてもいい感じで癒やされる。
銚子の滝の水量は多い。
見上げると、ピンクのアケボノツツジが日に輝いている。
もうとっくに散ってしまったと思っていたが、北の斜面では満開のようだ。
ヒカゲツツジがまだ咲いていた。
今年はもう出会えないと思っていたので嬉しい。
アケボノ鑑賞ポイントの大岩への登り口に張り紙が。
一登りで鑑賞ポイントに行くことが出来るが、山主さんの気持ちを尊重して登らずに引き返す。
今年はいつまでもスミレが綺麗だ。
林道から元来た四国の道へと引き返す。
ワチガイソウやタニギキョウの花を見ながら登って行く。
ブナの芽吹きは遅い。
ヒメシャラの若葉を楽しみながら昼食。
足元にカエデの赤ちゃん。
ザレ場の横にはまだ桜が満開。
食後、フデリンドウの花を楽しみながら引き返していく。
高丸山でも見かけた一際小さな白いリンドウ。
これも同じフデリンドウなのかな。
色の濃いスミレも咲いていた。
柴小屋山登山口で一休み。
ミツバツツジの間に、トリガタハンショウヅルが一杯花を咲かせていた。
日が差したので花が開いたかと思ったが、半日では無理のようだ。
花が開くのには、まだ二三日掛かりそう。
日が差して、カタクリの花が綺麗に開き始めている。
時間も早いので高根山に向かう。
此処でもカタクリの花が多い。
岩場から高丸山の眺め。
石段道をアップダウンして高根山着。
この立派な石段は何の為にあるのか不思議だ。
三等三角点「高根山」 1232m
崩れかかった山道を林道に降りる。
林道沿いの桜が満開。
何という種類の桜だろうか。
林道を歩いていると、突然大粒の雨が降り出した。
ポンチョを被って車へと急ぐ。
あんなに良い天気だったのに山の天気は不安定だ。
いよいよ明日は連休最終日。
私には関係ないのだけれど、連休だと日が過ぎるのが早い。
来週はいよいよシロヤシオかな。
総歩行距離 7.8km
累計標高差 ±656m
総行動時間 5時間17分
里山倶楽部四国
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