- のんびり春の花散策 柴小屋山 ―
今日も五月晴れの予報。
連休中、歯痛なのに歯医者が休みで顔が腫れていたが、昨日治療してもらって快調。
三密に関係ない近場の山歩きに出かけよう。
久しぶりに柴小屋山の花散策。
四国の道東屋の駐車場に着くと一番乗り。
ミツバツツジが朝の日に輝いている。
ヒメシャラには若葉がビッシリ。
去年から薬研谷には立入禁止の標識が出来ていたが、今年はこんな所にも入山禁止の標識。
入山禁止は薬研谷で、柴小屋山は関係ないようだ。
クマノミズキとシロモジは花が終わって若葉が出ている。
尾根に出るとミツバツツジが満開。
冷たい風が強くて寒い。
ジャケットを羽織り手袋も履く。
柴小屋山へと登って行く。
カタクリは朝早いので花を閉じている。
カタクリの花芽は多いので帰りが楽しみ。
トラバース道にはツクシシャクナゲが咲き始めている。
まだ咲いている花は少ないが、蕾はビッシリと付いている。
今頃モミジイチゴの花が咲いている。
標高が違うと花の咲く時期が随分と違うなあと思う。
ツクシシャクナゲが沢山咲いている。
今年は当たり年のようだ。
日が当たると気温が上がってくる。
それでも風が強いので寒い。
ヤシャビシャクの花はもう散っている。
ミヤマシキミの花もまだ咲いている。
柴小屋山頂上着。
大道丸に向かうと、ミツバツツジの花が至る所に咲いている。
稜線のブナのヤシャビシャクの花も散っている。
アセビの新芽が陽に輝いている。
この辺の山は昔はアカマツ林が広がっていたそうだ。
松茸も多く採れたのだろう。
殆ど枯れてしまったが、名残の立派な松。
ミツバツツジのトンネルの中を進む。
トリガタハンショウヅルもちょうど見頃。
こんなに見事にミツバツツジが咲いているのは初めてだ。
まだ咲いているシロモジの花。
大道丸頂上で一休み。
柴小屋山の眺め。
チョッと標高が上がるとヒメシャラはまだ芽吹き始め。
カエデに花芽が出始めている。
四国の道分岐に引き返して下っていく。
道が随分とザレていて慎重に下る。
足元にはウリハダカエデの赤ちゃん。
ブナの赤ちゃんも。
林道まで降りていくと重機が道を塞いでいた。
この先の工事現場まで間違って車が行かないようにしているのだろう。
ヤマシャクヤクが丁度見頃。
蕾もまだ沢山ある。
ヒメレンゲの花も。
イチリンソウも沢山咲いている。
エンレイソウは、もう花が終わっているみたい。
オウギカズラが丁度見頃。
谷に降りていくとイチリンソウが群生。
ヤマルリソウもキケマンも。
シコクブシが群生。
ジロボウエンゴサクもビッシリと咲いている。
入山禁止の標識が沢山ある。
この林道から上へと入らないようにという事だろう。
アケボノ眺望岩へは上がれないので、林道から見上げる。
今年はアケボノツツジの花つきが良いようだ。
大岩の下あたりは花の盛りは終わっているかな?
林道を引き返すと、ウリハダカエデに花穂がぶら下がっている。
山肌にもイチリンソウの花が。
ミツバテンナンショウも咲き始めている。
ミツバツチグリとキランソウ。
柴小屋山へと四国の道を引き返す。
暖かくなってタニギキョウやワチガイソウが咲き始めた。
風を避けて昼食。
今日は寒いので温かいコーヒーが美味しい。
林道工事がずいぶん奥まで進んでいる。
トクシマコバイモの花と今頃まで咲いているタチツボスミレ。
朝は気が付かなかったが、日が差してフデリンドウの花が綺麗に咲き始めた。
もう一度トリガタハンショウヅルの花を楽しむ。
暖かくなってカタクリの花が咲き始めた。
朝は枯れたようになっていたのに太陽の光は不思議だなあ。
大きなコミヤマカタバミの花も咲き始めている。
帰りに高根山を目指す。
シャクナゲが満開だ。
高根山に沢山のシャクナゲが咲くのを始めて見た。
ヒガラが飛び回っている。
オオルリの声も聞こえるが姿は見えない。
高根山山頂着。
三等三角点「高根山」1223m
高根山の大岩からの眺め。
高丸山が直ぐ近くに見える。
高根山から林道へ降りる道は毎年崩壊が進んでいる。
林道も大きく崩壊している。
林道を引き返すと白樺の若葉が綺麗だ。
林道脇には桜並木が続く。
この林道が出来た時に植栽されたのだろうか。
丁度満開だ。
若葉の展開と花が同時なのはミヤマザクラかな?
ソメイヨシノよりは地味だが、今頃咲く桜の花に出会うのは嬉しい。
今日は五月晴れの中、春の花を存分に楽しむことが出来た。
今日も、家を出てから帰るまで、一日中誰にも出会わなかった。
他県ではコロナ騒動で山登りも自粛するように言われているようだ。
過疎地に生活していて幸せかな?
里山倶楽部四国
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