春の里山 柴小屋山  2021年05月06日  
里山倶楽部四国編 

- シャクナゲ咲き誇る 柴小屋山 ―

先日の大川原高原でヤマシャクヤクが満開だった。

薬研谷でも花が咲いているかもしれない。

チョット早めに起きて柴小屋山へ。



東屋前に駐車。

先日歩いた大川原高原と高鉾山本峰が綺麗に見えている。



ミツバツツジとドウダンツツジが朝日に輝いている。



柴小屋登山口に向かう。

リョウブの若葉が綺麗だ。



登山口にヒメシャラの若葉が緑濃くなっている。



イヌシデとシロモジの若葉



新緑が眩しい中をシャクナゲのピークへ。



小さな実が落ちている。

何の実だろうか??



柴小屋山への階段を登って行く。



色々な実?が落ちている。



カタクリの花が目を覚まし始めている。



トラバースの斜面にはツクシシャクナゲの花が満開。



毎年あまり咲かないのだが、今年は沢山の樹にそれぞれ一杯に花を咲かせている。



直ぐ側の樹にも満開の花が。



こんなに沢山のシャクナゲの木が有るとは思わなかった。

今年はシャクナゲの当たり年かな。



ブナの若葉が日に輝いている。

ヤシャビシャクに花は咲いていない。

今年は遂に花を見ることが出来なかった。



柴小屋山山頂。

ブナの若葉が綺麗だ。



カマツカの若葉



ウラジロモミの若葉かな?



稜線にはミツバツツジがまだまだ綺麗だ。

リョウブの若葉も目を引く



先程から足元に落ちているのはウラジロモミの花だろうか??

やはり、ウラジロモミの雄花のようです。

初めて知りました。



明るい日が差す大道丸山頂へ。



まだミツバツツジは蕾だ。



引き返して四国の道を下る。

アワコバイモはもう実になっている。



若葉が綺麗だ。



此処でもユキモチソウががじられている。



工事中の林道から排出された水で、登山道が深くえぐられている。



エンレイソウに花が咲いていた。



昨日の雨で散ったかと心配したが、キレイに咲いている。



イチリンソウもビッシリと咲いている。



ヤマシャクヤクは散った花も多いが、まだきれいな花も多い。



オウギカズラも綺麗だ。



満開に咲いて居る。

今日、見に来て良かった。



ヒメレンゲとキケマン



見上げると五月の空に若葉が輝いている。



もう一度ヤマシャクヤクとイチリンソウ



谷間に降りていくと此処でもイチリンソウが咲き誇っている。



大きな木はサワグルミかな



薬研谷まで行くと、大岩の付近のアケボノツツジは既に散っている。

今年はアケボノの咲くのが早かったなあ。



対岸の岩場にはまだピンクの花がチラホラ。

アケボノかな



銚子の滝の大岩で緑のシャワーを浴びながら昼食。



食後引き返すとイチリンソウが更に花を開いていた。

心が橙色のミツバツチグリが咲いていた。



林道に出て四国の道を登り返す。



タニギキョウが咲いていた。



ブナの若葉の下でコーヒータイム。

爽やかな風が吹いて若葉の香りが心地よい。



朝は咲いていなかったフデリンドウがキレイに咲いている。



男性が一人降りてきた。



谷間に白い花がビッシリと咲いている。

オオカメノキとも違うようだ。

桜の花かな。



拡大すると長い花柄と黒い葯

もしかするとヤマナシかもしれない。

こんな所に??



分岐から引き返すと、トリガタハンショウヅルがまだ咲いていた。



またツクシシャクナゲの花を楽しみながら帰る。



綺麗だなあ



カタクリの花も目を覚ました。



高根山に向かうと、此処でもシャクナゲが満開。



高根山山頂着。



大岩に登ると高丸山や高城山がよく見える。



崩壊した尾根道を下ると、今頃ショウジョウバカマの花が。



白樺の緑が綺麗な林道を帰ると桜がまだ満開。



白い大きな花は大島桜かなあ。

林道をノンビリ歩いて駐車場へ。

今日は目的のヤマシャクヤクは見えたし、シャクナゲの大爆発も見ることが出来た。

春の花ももう終盤。

後はシロヤシオの花かな。





総歩行距離 8.2km

累計標高差 ±730m

総行動時間 6時間10分


里山倶楽部四国

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