冬の里山 高丸山 旗立山      2018.02.08
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雪タップリの高丸山、旗立山 -

昨日は気温は低いが一日中晴れの天気だった。

山の雪も可成り融けてしまったことだろう。

北東尾根の積雪が期待できる高丸山に出かける事にする。

ゆっくりしてから自宅を出発。



勝浦町に入るともう雛人形が飾られている。

ビックひな祭りは
平成30年2月23日(金)~平成30年3月4日(日)

県道16号線は除雪が完璧で殆ど雪は残っていない。

林道に入ると積雪は多い所で15センチ位。

しかし、雪の下はバリバリに凍っているので下りでは注意しなければ。



駐車場には一台も止まっていない。

カマクラが作られていた。



9時30分登山開始。

遊歩道も雪は少ない。

例年なら雪が斜めに積もっている危険箇所も問題ない。



お不動さんと、お地蔵さんにご挨拶。



何時ものように三ツ尾の峠に向かう。



雪は表面が一旦解けてまた凍っているの、でアイゼンの歯が効いて歩きやすい。



日がさして暑いので、三ツ尾の峠でダウンジャケットを脱ぐ。

ついでに水休憩。



暖かいと思ったが気温はマイナス5度。

日が差して風がないので山歩きには最適。



展望岩に来て一本ブナのピークを眺める。

阿南の火力発電所の煙がまっすぐに立ち上っている。



少し登ると剣山がクッキリと見えるようになる。

真っ白なのは一ノ森。

剣山はその右奥。

一ノ森の左奥の真っ白なピークは次郎笈。



先週末は大勢が登ったのだろうか。

新雪が積もっていない所には沢山の足跡。

10時54分 高丸山山頂着。



白く輝く稜線の奥に雲早山。



一ノ森、次郎笈が白く輝いている。



剣山などの姿をもっと正面に見たくて、雲早山縦走路の展望ポイントへ向かう。

所が、登山道が何処に有るかわからないほど雪が深い。

油断すると股下までズッポリ埋まる。



高城山と雲早山

中央奥は砥石権現



手前は西三子山。

右は高城山。

高城山の左奥は剣山。

生憎ガスが出てきた。




また頂上に引き返し、北東尾根を下る。

予想に違わず積雪が多い。



大川原高原の左奥に吉野川や阿讃山脈が見える。



雪庇が見事に発達している。



踏み抜かないように慎重に歩く。



家内は膝くらいしか沈まないが、私は股下まで埋まる時がある。



森林帯に入るとシリセードが楽しい。



旗立分岐から旗立山に向かう。



細尾根も積雪が多い。

雪が重く、深く沈んだ足を引き抜くのに力がいる。



林道に出ると最近車が通っていないのか轍もない。

東屋で昼食にする。



旗立山への登山道は完全に雪に埋もれている。

何回か登っていないと何処を登って良いか分からないだろう。



急登の階段は、上の方に行くと完全に雪に埋もれている。

ズリ落ちそうなので這うようにして登りきる。



尾根道も雪が多い。

旗立山頂上のベンチは雪に埋もれている。



急坂をシリセードで滑るが、雪が溶けてきて滑りが悪い。



足に重く纏わり付く雪道を歩いて駐車場へ。

林道脇には所々氷の芸術。



今日は誰も高丸山に来なかったようだ。

同じ徳島の山でも山に依って、雪の積もり方や表情が違う。

今日は、予想以上に積もった雪山歩きを楽しむことが出きた。

帰りには月ヶ谷温泉のブクブクで疲れを癒やす。

帰ってからの濃いカレーが美味しかった。

明日も天気は良さそうだが。

 


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