冬の里山 高尾山  2020年02月4日  
里山倶楽部四国編 

- するっと 高尾山から千石山周回 ―

昨日は歴史セミナーの講座があった。

予約申込が少ないので心配したが、募集20名に対して44名の参加が有った。

苦労して資料を集めた甲斐があった。

ホッと出来たので、今日は里山をのんびり歩くことにする。




奥宮登山口に着くと、駐車場に白線が引かれて整備されていた。

今日はまだ誰も来ていないようだ。



高尾山への登山口は綺麗に整備されていて、気持ちよく歩くことができる。

地元の皆さんが大事に整備されているのだろう。

ありがとうございます。



休憩所からの眺めは良い。

霞んではいるが剣山も見えている。

しかし、雪はあまりないようだ。



平山登山口分岐から数人の女性がやってきた。

足が早くてあっという間に見えなくなった。



ひと汗かいて高尾山頂上着。

男性が一人休憩されていた。



晴れてはいるが霞んでいる。

まるで春霞のようだ。



沢山のテーブルと椅子が設置されていた。

材料の木材を担ぎ上げるのも大変だと思う。



三角点から此れから向かう万石山、千石山を眺める。

その奥に大麻山。



みやどころみちの分岐にもベンチが置かれていた。



もう先程の女性たちが帰ってきた。

早いなあ。



尾根道の案内図が有った。

赤い道のルートらしい。

新しい道が大好きな家内は尾根ルートに向かう。



変な根っこ。

結構急な道だがよく踏み込まれている。



ドンドン登っていくと下りとなり花折神社への分岐に着く。



展望所の看板があるのでそちらに向かう。

ピークにベンチが置かれている。



正面に大山やあせび公園。



眼下にグランビアナルトゴルフ倶楽部。

豪華なゴルフ場だったが、最後にプレーしたのはもう20年も前になる。



ヤブツバキはもう時期が過ぎたのか花が少ない。



愛染山到着。

一休みして、万石山方向の標識の左の踏み跡へ向かう。

このコースは尾根コースだが、以前行ったときは随分と荒れていた。

灌木の枝などが切られているので、整備されているかも知れない。



瀬戸内海から吹き上げる風が冷たいのか一気に冷えてくる。

ウィンドブレーカーを羽織る。



急に下ってから急坂を少し登るとトラバース道と合流する。

道は随分と綺麗に整備されていた。



トラバース道を進むと万石山登り口に着く。

此処から左へと行くと卯辰越に出る。



チョットした急坂を踏ん張って登ると万石山頂上。

新しいベンチで一休み。

アンパンと珈琲で一息入れる。



万石西尾根に降りようかというが、家内は千石山頂上の雰囲気が好きだ。

ドンドン下っていく。



千石山頂上にもベンチができていた。

ベンチでお弁当にする。

今日は蕎麦弁当。

火照った体に冷たい蕎麦が美味しい。



一休みしてから下山。



陸軍用地の石柱がたくさんある。



年配の男性が一人登ってきた。

千石山の下りでは、いつも一人の男性にお会いする。

登山口からは長い階段を降りていく。



春になれはアケビなどの花がたくさん咲く道だが、立春の今日では何の花も咲いていない。

センダンの実が沢山落ちていた。

ナルトサワギクだけは沢山咲いていた。

車道をぶらぶら歩いて駐車場へ。

別に何事もなかったが心地よい汗をかくことが出来た。

久し振りに熱いお風呂の後に冷たいビール。

昼からのアルコールは止めにしているのでノンアルコールビール。

それでも喉にクゥーっとくる。

明日からはまた冷えてくるらしいが、雪山歩きをもう一度くらいしたいなあと思う。





総歩行距離 9.6km

累計標高差 ±729m

総行動時間 5時間8分



里山倶楽部四国

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