－ シロヤシオ、花は少ないが満開 南高城山 －
遅れていたシロヤシオが、やっと南高城に咲いたらしい。
今日も暑い一日らしいので、避暑?を兼ねて高城山に向かう。
 
朝早くから、ファガスの森には沢山のライダーが来ている。
平井さんにご挨拶して登山開始。
 
ブナの新緑が美しい。
ギンリョウソウがニョキニョキと出ていた。
 
ツクバネソウがとても多い。
 
シャクナゲが予想に反して綺麗に咲いている。
 
今年は裏年だと聞いていたが、そんなことはない。
 
満開のシャクナゲを楽しみながら登って行く。
 
小さな白い花は、オトコヨウゾメかな。
 
秋に赤くて可愛い実がなるのが楽しみ。
 
一旦林道に出て作業小屋横から登って行く。
 
此処でもシャクナゲが満開。
 
シャクナゲ尾根のシャクナゲも満開だ。
 
剣山はボンヤリと見えている。
 
オオカメノキはもう花が終わっている。
 
何時ものブナの根っこに座って一休み。
ブナの子供が沢山顔を出しているが、このうち数本でも成木に育ってくれればと思う。
 
急坂に向かうと、ブナの赤ちゃんが顔を出していた。
 
標高が上がるとオオカメノキがまだ綺麗だ。
 
ブナの赤ちゃんを発見して喜びながら登る。
ブナのドングリから赤ちゃんが出来るところ。
 
ピンクのコミヤマカタバミも、もう残り少なくなっている。
 
頂上のブナはやっと芽吹き始めていた。
 
しかし、ブナの花は見えない。
裏年だろうか。
アオベンケイが沢山着生している。
可愛い花や、秋の紅葉が楽しみだ。
 
高城山頂上着。
カエデの花はもう殆ど散っていた。
 
頂上付近には今頃アオダモが咲き誇っていた。
 
何時ものように西尾根を降りる。
霞んでいて眺望はもう一つだ。
 
ナナカマドは葉が出始めたばかり。
 
標高が下がるとブナの新緑が美しい。
この西尾根のブナは背が低いので、ブナの葉が目の前に見える。
 
カエデとブナの古木。
 
タチイヌノフグリが咲き始めていた。
 
カマツカはまだ蕾。
 
?の蕾
 
林道に降りると、もう八重桜の花は終わっていた。
 
宇宙のようなタンポポの綿毛。
 
アオベンケイの下で一休み。
今日は凍らせたスポーツドリンクやお茶を沢山持ってきた。
一気にゴクゴクと飲むととっても幸せ。
 
林道にはジシバリが咲き誇っている。
林道脇にはまだ桜が咲いている。
今頃咲いているのはミヤマザクラだろうか。
 
ヤマボウシの花は少し大きくなっている。
 
コツクバネウツギも満開。
 
白い花はヒメウツギだろうか。
 
今頃咲き始めているこの花は?
 
ミヤマザクラ?
ヤマヤナギの綿が飛び始めている。
 
カマツカの蕾とヒメレンゲ
 
南高城の登山口に着くと、車が一台も停まっていない。
シロヤシオが咲く日曜日に誰も来ていないとは。
 
登り始めると、満開とは言えないが、ぼちぼちとシロヤシオが咲いている。
 
少なくても清楚な白い花は、見る目を引きつける。
 
所が頂上部のシロヤシオの木は全く花がない。
 
周りの木には少し花が咲いているが期待はずれ。
 
南の斜面に降りると冷たい風が吹いて気持ちが良い。
昼食にしようと腰を掛けると家内は下まで花を探しに行った。
帰ってくると満開の木があるという。
昼食後、花を見に下る。
 
咲いていました。
満開のシロヤシオ。
綺麗だなあ。
見つけてくれた家内に感謝。
 
純白の花に混じって、ほのかなピンクの花も咲いている。
優しいピンク色の花が可愛い。
 
自由分にシロヤシオを楽しんで頂上に戻る。
 
何組かの登山者がいるので、此の下にシロヤシオが満開に咲いているとお教えする。
 
徳島のヘソまで来ると大勢のライダーが休憩していた。
 
林道下にはヤマシャクヤクが沢山咲いている。
林道歩きは、直射日光にもろに照らされるので暑い。
 
沢山蕾を付けているのはミヤマガマズミだろうか?
 
山の斜面には、ヒメウツギが驚くほど沢山咲き始めている。
 
こんなに沢山ヒメウツギが咲いているとは驚き。
 
カツラの若葉もかわいい。
 
ガマズミはもう実になりかけている。
ミヤマザクラがいたる所に咲いている。
 
地面にはオトシブミが一杯落ちている。
 
ファガスの森に寄って、鹿カレーを戴く。
体が火照っていて、冷たいノンアルコールビールが美味しい。
 
帰って、シャワーを浴びるが、体がまだ火照っている。
冷たいビールを飲んで、一眠りして起きると大相撲の表彰式をしていた。
トランプ大統領が直接「アメリカ大統領杯」を手渡していた。
外国の首脳としては初めてらしい。
トランプ氏にはいろいろ問題も有るけれど、表彰状を読んでいる大統領の姿には温かいものを感じだ。
朝乃山おめでとう。
里山倶楽部四国
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