短期バイトのメリット
夏の里山
天狗塚
２０１４／０６／１５
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木の花を見ながらのんびり歩く天狗塚 －
梅雨の最中だが今日もまずまずの天気の予報。
行きたい山は数々あるが、今年はまだ登っていない天狗塚に行くことにする。
神山から木屋平経由で見ノ越に着くと早朝だというのに駐車場は満車状態。
名頃の駐車場も沢山停まっている。
2時間半ほどで天狗塚登山口に着く。
国道438号線が通行可となったので随分と早く来ることが出来るようになった。
登山口は満車なので下の広場に駐車。
8時19分出発。
昨日のゴルフ疲れの所為か、ふくらはぎに張りがある。
最近はパーオンできないゴルフでフェアウェイを走り回るので山登りよりも疲れる。
ビッショリ汗をかきながら家内の後を追いかけて１４７６ｍのピークに着く。
９時丁度
そのまま一旦下って行く。
ギンリョウソウがちょこっと顔を出している。
ダケカンバの大木も緑濃くなっている。
直径１ｍ以上の大木だ。
見上げると蕾が沢山出来ているがダケカンバの蕾ではない？
少し登ったところにある大木もダケカンバだと思うのだが？？
カエデの樹林帯を登っていく。
ツツジなどの灌木帯に着くともう下山者に出会う。
振り返ると何時もは落合村落などが見えるのだが今日はガスっていて見えない。
右に天狗塚の山頂や牛の背が見えてくる。
コメツツジの間を登っていく。
少しばかり花が咲き始めている。
天狗峠に到着
９時５８分
登山口から１時間４０分ほど掛かった。
一息ついて天狗塚山頂に向かう。
ウマノアシガタやマイヅルソウが少しばかり咲いていて気持ちが和む。
単独の男性が降りてきた。
今日はソロの人が多い。
岩場でもコメツツジの花が咲き始めている。
山頂に向かうと此所でもマイヅルソウが少しばかり咲いている。
岩の所には、ほんのりピンクのツマトリソウが今年もで出迎えてくれた。
山頂にはやはり単独行の男性が休憩中。
１０時２３分 到着
天狗峠を振り返る。
ガスが薄くなって牛の背の全景が見えるようになった。
矢筈山方向はまだガスの中。
牛の背に向かって下って行く。
ヒメハギが至る所に咲いている。
すっかり天狗塚の花になったようだ。
天狗の池には少し水があるが、どうやっても逆さ天狗は見えない。
岩場に登って休憩。
天狗峠から天狗塚に向かって何組かの登山者が登っているのが見える。
バスの乗客の方達かな？
牛の背に向かうと若い男性がやってきた。
高知の方で光石から登って来て三角点まで行ってきたとのこと。
先週は黒笠山だったそうで、徳島の山によく登っておられるようだ。
ありがとうございます。
振り返ると天狗塚山頂に団体の方達が到着したようだ。
ガスが薄くなって微かに矢筈山が見えるようになった。
花はウマノアシガタくらいしか咲いていない。
しかし広大な笹原を歩くのは気持ちが良い。
１１時１９分 三角点着。
亀尻峠から男性が登ってきた。
道がかなり痛んでいるようだ。
三角点下で食事をして一直線に下る。
あごなし地蔵や大師像にお参りして林道歩き。
ヤマゴボウが丁度花の盛り。
もう少しすると真っ赤な実が出来ることだろう。
タンナサワフタギやノイバラが咲き乱れている。
沢山、蝶が飛び回っているが写してよとやってくるのはヒオドシチョウ
ウツギの花で忙しそうに吸蜜している。
エゴノキの花が満開。
林道の両脇にびっくりするほど多くのエゴノキがある。
ウツギも山肌を埋め尽くすほど咲いている。
最近人や車があまり通っていないのか林道の真ん中にもミゾホウヅキやキジムシロ？が沢山咲いている。
まだガマズミが咲き残っている？？
アオテンナンショウは長いひげを伸ばしている。
サワギクも沢山咲いている。
ヤマシャクヤクの実が沢山出来ている。
少し前には沢山咲いていたのだろう。
松かさのようなクマシデの果穂が沢山ぶら下がっている。
道ばたにはオオバアサガラが満開
これでもかと言うくらい沢山のオオバアサガラの樹がある。
こんなに沢山咲いているのを見るのは初めて。
ヤマザクラに可愛い実が一杯出来ている。
フタリシズカはもう花期が終わりかけている。
ウリノキの花が咲き始めていて可愛い。
駐車場に向けて登っていくと少し標高が高くなるのでエゴノキはまだほとんど蕾。
標高が少し変わると花の咲き具合が随分と違う。
ブドウのような青い実は？
ヤブウツギも花の盛りだ。
２時間ほど林道を歩いて登山口に帰ってきた。
１５時１９分
今日は眺望には恵まれなかったが、気温も高くなくて静かな天狗塚を堪能することが出来た。
また、エゴノキやオオバアサガラなどの木の花が林道脇に咲き誇っているのには驚いた。
林道歩きは疲れるが、車で走ると見落とす色々な花などを楽しむことが出来て楽しい。
里山倶楽部四国編
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