春の里山 砥石権現  2019年05月04日  
里山倶楽部四国編 

- アケボノツツジ カタクリ満開の砥石権現 -

アケボノツツジと咲き誇るカタクリの花を期待して砥石権現へ。



去年の12月にスーパー林道が閉鎖されて以来のファガスの森。

ライダーたちで溢れている。

平井さん登場。

挨拶して出発。



ファガスの森裏では、フデリンドウが花を開いている。

白いスミレはシコクスミレかな。



急坂を登って行く。

オオカメノキが白い花を咲かせている。



真っ白な花がとてもゴージャスだ。



急坂を登りきって烏丸分岐に着く。



カラマツ林は芽吹き始めている。



西砥石権現 標高1457mに到着。

マイヅルソウの小さな葉がビッシリ。



此処からは小さなピークを越えて下りとなる。



ウリハダカエデに新しい葉が展開して、花が咲き始めている。



岩場から木屋平の街を眺める。

小さなシハイスミレが群生している。



タムシバに真っ白な花が咲いて、青空に映えている。



ツクバネソウが顔を出している。

砥石権現はチャートの山。



少ないが、ミツバツツジも咲いている。

オオカメノキが綺麗だ。



ナガバノスミレサイシンのようだが。



倒れても元気なヒメシャラを過ぎると、ワチガイソウが多くなる。

男性が追いついてきて、追い越していった。

朝早く高城山に登って、またこの山に登ってきたらしい。

すごいなあ。



コミヤマカタバミやワチガイソウが咲き誇っている。



ワチガイソウが咲き誇る堂が窪に着き、登り返していく。



今年はオオカメノキの花が多い。



少しの登りだがキツく感じる。

ブナの芽吹きはまだのようだ。



稜線に出るとカタクリの花が多くなる。



エイザンスミレが咲いている。

エンレイソウの葉が出ているが花はない。



ミツバツツジが綺麗だ。



緩やかな稜線には、コミヤマカタバミが可愛く咲いている。

ほんのりピンクの花も。



濃いピンクのカタクリが一面に咲いている。



今年はカタクリの花が多い。



明るい日を浴びて、綺麗にカールし始めている。



先程の男性が、休憩している砥石権現頂上に着く。

此処でもカタクリが咲き誇っている。



頂上に居たもう一人の男性が、アケボノの場所を知らないというので一緒に下る。

枯れてしまった木も多いが、見事に咲いていました。

何回も砥石権現に登っているが、アケボノが咲いているのに初めて出会ったと喜んでいた。



従来ののアケボノ展望所のアケボノは、殆ど枯れてしまった。



カタクリ三姉妹。



鹿舞ダキ山 山頂着。

誰もいない山頂で昼食。



大ブナにヤシャビシャクの花がビッシリと咲いている。



岳人の森から小さな女の子を連れた家族がやってきた。

4歳くらいだろうか。

疲れて座り込んだ母親を残して、砥石権現に向かって行った。

可愛いフリルの服を着て元気なのに驚く。



さあ帰ろう。

砥石権現までの道はカタクリロード。



目一杯カタクリの花を楽しみながら登って行く。



砥石権現に着くと、先程の子供達がお父さんと食事中。

お母さんを待たせたママだけど?



堂が窪まで降りて、西砥石権現まで登り返す。

コレが大した登りでもないのにキツく感じる。



ユキザサの蕾が出てきている。



やっと見晴らしの岩場まで帰ってきた。



西砥石権現についてこれからは下り。



急坂を降りてファガスの森へ。



昼食は食べていたが、やはり鹿カレーは食べて帰らないと。

今日は、ジャスト満開のアケボノツツジと、咲き誇るカタクリの花を堪能することが出来た。

明日も良い天気のようだが、さてどうしようかな。


里山倶楽部四国

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