秋の里山  砥石権現  2014/10/25
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 砥石権現 紅葉真っ盛り -



紅葉シーズン真っ盛り。

天気予報は午前中は晴れ。

近くの砥石権現にブナやカラマツの黄葉を見に出かける。

スーパー林道をファガスの森に向けて走ると素晴らしい紅葉の波にもまれているようだ。



ファガスの森に着きブンコさんに挨拶してから砥石権現に向かう。



取り付きの急坂からカエデやシロモジが紅葉の真っ盛り。



日が差すと、ブナが黄金色に輝く。



カエデも真っ赤



ヒメシャラも赤茶色に色付いている。



錦の海の中を登って行くような錯覚に陥る程あらゆる樹木が紅葉している。



見事なモミジが驚く程沢山有る。



急坂を登り切ると烏丸との分岐に着く。

カラマツの黄葉が始まっている。

目の前に本宮山のとんがりが見える。



完全な青空では無くて薄雲が広がっている。

時折、明るい日が差すとブナの黄葉が輝く。



シロモジも黄色く輝いている。



1,457mのピークに来るとカラマツの黄葉が美しい。

このピークは砥石権現と呼ばれている三角点のピーク1,374mより80m程高くて木屋平からだと頂上に見える。

やはり三角点があるピークが低くても頂上と呼ばれるようになるのだろう。



稜線を行くと東宮山から烏丸を経由して砥石権現まで続く稜線が美しく見える。



ドウダンツツジの紅葉が鮮やかだ。



見晴らしの良い岩場を下って行く。

此処から堂の窪まで下りが続く。

何しろ頂上が此処より低いのだから変な感じがする。



先週の高城山では葉を落とした木が多かったが此処では葉もあまり痛んでいない。



これから色付くブナも多い。



ブナとヒメシャラの競演



次から次へとブナの黄葉が続くがそれぞれに色合いが異なり見飽きることが無い。



カエデの大木も丁度色の盛り。



登り返しのことを考えながらドンドン下って行く。



堂の窪到着。

此処から登りが始まる。

切り株に腰をかけてエネルギー補充。

最近は、手軽に糖分を補給できるので黒糖棒菓子を食べることが多い。



登り始めるとブナの巨木が丁度色付き始めていて素晴らしい。



光の加減が良いのか素晴らしい色合いだ。



若いご夫婦が降りてきて、丁度最高の紅葉の時期に出会えたと喜んでいた。



最高の紅葉を楽しみながら登っていく。



春にはカタクリの咲き乱れ芽尾根を進む。



紅葉するとブナの多いことが良く解る。

ロープで登山道を区切られた最後の急坂を登る。



砥石権現着。

そのまま下ってアケボノポイントに行く。

アケボノツツジが少し紅葉しているが花の無い時はショボク見える。



鹿舞ダキ山に向かう。



鹿舞ダキ山山頂で森の妖精にご挨拶して、少し雲早トンネルへの道を下ってみる。

こちらにも立派なブナが多い。

此処で昼食にしようかと思ったが適当な場所が無いので引き返すことにする。



見晴らしの良いコルで昼食。

少しノンビリと過ごしてから引き返すことにする。



また黄金色に輝くブナを楽しみながら下って行く。



堂の窪からは単調な登り。

汗が噴き出る。

見晴らしの良い岩場で休憩。

カラマツのピークまで登り切ると今度は急な下り。



朝より日射しが強くカエデなどの紅葉が輝く。



ため息が出る程美しい。

こんなに綺麗なのに誰も登ってこないのは本当に勿体ない。



ファガスの森に近づくと益々色合いが濃くなる。



ファガスの森で冷たい水を頭から被る。

大汗をかいたので気持ちが良い。

帰りは車窓から紅葉を楽しみながら帰宅。

こんな近くに最高の紅葉を楽しむ所があって幸せ。

今日は、これでもかと言う程の紅葉を楽しむことが出来た。

これからは里山の銀杏や楓の色濃い紅葉が楽しみだ。



里山倶楽部四国編 

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