春の里山 薬研谷      2018.04.20
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アケボノツツジ満開の薬研谷 -

今年は花の咲くのが早い。

例年なら薬研谷のアケボノツツジの見頃にはまだ早い。

もしかしたらもう咲初めているかもしれない。



7時51分 柴小屋登山口から登り始める。

なにか雰囲気がおかしい。

例年なら、通るのに苦労するほどトサミズキの花が咲き誇っているはずなのに。

トサミズキの花はみんな茶色に枯れている。



もうすでに若葉が出始めている。

これはもしかしたら?



タムシバが真っ白の花を咲かせている。

シロモジはもう葉が展開し始めている。



四国の道を登って行くと、小さなニョイスミレが咲いている。



柴小屋神社の鳥居から柴小屋山へと向かう。



此処でもタムシバの純白の花が、青空に映えて綺麗だ。



カタクリの花が咲き始めている。

蕾も多いので帰りが楽しみだ。



ツクシシャクナゲの蕾が膨らんでいる。

蕾が多いので今年は当たり年かもしれない。



ブナはほんの少し芽生え始めている。



ブナの古木にヤシャビシャクが着生している。

今年はもうすでに花が咲いている。

チョット影になって見にくいが、帰りにゆっくりと見てみよう。



大道丸に向かう。



大道丸頂上のヒメシャラは、まだ芽吹いていない。



今日は黄砂が飛んでいないのか、柴小屋山が綺麗に見える。

カエデの古木が芽生え始めていた。



大道丸から下っていくと、エイザンスミレが咲き乱れている。

今年は花数が多い。



ナガバノスミレサイシンやカタクリの花も沢山咲いている。



古い林道に出るとミツバツツジが満開。

薬研谷のアケボノツツジが咲いてから、此の林道のミツバツツジが咲く。

もしかしたら、もうすでにアケボノの見頃は過ぎたのか?



下り始めるとヤマザクラが綺麗だ。

例年なら殆咲かない所のアケボノツツジがすでに満開だ。



アケボノツツジの展望岩より可成り標高の高い所で、こんなに見事に咲いているのを見るのは初めてだ。



展望岩の少し上の大岩の所でもアケボノが満開。



青空に、ピンクのアケボノが見事に映えている。



展望岩に着くと益々見事に咲き乱れている。



まだ散り始めては居ないが、色が淡くなりかけている花もある。



大岩の上から見事に咲くアケボノツツジを堪能する。



大岩から降りるとヒカゲツツジが咲き始めている。

岩場の下でもアケボノツツジが見頃。



谷に降りるとワチガイソウやカタクリが咲いている。



谷から急斜面を登って対岸の岩から大岩のアケボノツツジを眺める。

丁度見頃で見事だ。



岩場のアケボノツツジの下で一休憩。

ピンクの花に包まれて飲むコーヒーはとても美味しい。

贅沢なひととき。



下り始めると団体が登ってきた。

更に若いご夫婦なども登ってきた。

林道が大川原高原から通じたので、簡単にアケボノツツジを見ることができるようになった。



岩場にヒカゲツツジが咲き誇っている。

今年はヒカゲツツジまで当たり年のようだ。



ハルトラノオやヨゴレネコノメも咲いている。



ヤマザクラが綺麗だ。



ヤマルリソウやシロバナネコノメソウも咲き誇っている。



イチリンソウの蕾が出始めている。

ミツバテンナンショウは、まだ葉が出始めたばかり。



ヤマエンゴサクやキケマンが一面に咲いている。



コミヤマカタバミが綺麗に咲いている。

ヤマシャクヤクの蕾はまだ固い。



谷筋ではイチリンソウが咲き始めている。



林道に出ると車が5台ほど停まっていた。

更に2台ほどやってきた。

私達は四国の道を登り返す。

トクシマコバイモがコンナ所に咲いている。



ブナの若葉が出始めている。

今年、ブナの花は沢山咲くのだろうか。



何時もの所に、白い小さなフデリンドウ?が咲いている。



普通の青いフデリンドウも咲いているが、大きさがずいぶんと違う。



稜線に出て一休み。

涼しい風が気持ちが良い。

まるで初夏のような気温だ。

センボンヤリの花が沢山咲いている。



暖かくなってヤシャビシャクの花が綺麗に開いた。



柴小屋山からの下りの階段では、カタクリの花がきれいに開いている。



今年はユキモチソウが少ない。

神山の町まで来ると気温は29度。

帰ってシャワーを浴びて、缶ビールをグイッとやると、一瞬のうちに夕食まで寝入ってしまった。

熱い中での二日続いての山歩きに疲れたようだ。

明日もまた天気が良さそうだ。

何処に出かけようか迷ってしまう。




 


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