- 雪たっぷりの剣山 -
今年の登り納めはどの山にしようか?
先日からの寒波で剣山系の山はきっと雪たっぷりだろう。
去年は雲早山で〆にしたが、今年は剣山に出かけることにする。
28日からコリトリからの国道438号線は冬季通行止め。
貞光経由で見ノ越に向かう>
 
田舎で暮らそうの手前で、気温はマイナス0.2度とあまり低くない。
路面にも雪はなく、第二ヘアピンくらいから5センチほどの積雪となる。
スタッドレスを履いていれば難なく走れるが、雪の下が凍っているため夏タイヤではスリップして走行は無理だろう。
 
見ノ越に着くと駐車場も殆ど雪はない。
駐車中の車は7~8台程。
殆どが県外車。
劔神社で何時ものように安全祈祷。
 
三嶺は山頂付近が雲の中。
気温はマイナス6度。
 
積雪は5センチほど。
トンネル手前の難所も問題ない。
 
振り返ると丸笹山が真っ白。
 
早くも2名が降りてきた。
駐車場にいた金沢ナンバーの男性が、あっという間に追い抜いていく。
更にもう一人追い抜いていった。
私達はマイペース。
 
今年一年でミヤマクマザサが随分と背が高くなった。
数年前は、走り回っている鹿の足跡だらけだった登山道に、鹿の足跡は全く見られない。
 
西島神社に来ると頂上付近は真っ白だが、ガスが巻いて天気は良くない。
次郎笈もガスの中。

益々天気が悪くなり三嶺や塔の丸は完全に雲の中。
 
西島駅に着くと若い男性二人が下山準備中。
昨日、剣山に登って昨夜は此処でテン泊したらしい。
昨日は強風で大変だったとの事。
すぐに二人で降りていった。
 
矢筈山もガスの中。
 
また若い男性が追い越していった。
丸笹山や赤帽子山もガスの下。
 
高城山も同じくガスの中。
 
回りは樹氷で真っ白だけれど、グレー色ではもう一つ。
 
枝折り神社に、今年の安全登山のお礼をして進む。
 
樹氷で重くなった枝が垂れ下がり、頭に当たると首筋に雪がドサッと入る。
 
例年なら、この標識が埋まるほど雪が積もるのだけれど。
雪が深いと通れない夏道のトラバースも積雪は10センチ位。
 
頂上ヒュッテは営業中。
 
気温はマイナス6度。
 
頂上に向かうと風は無いが、マイナス気温のモノトーンの世界。
 
ネックウォーマーを鼻まで上げて、激寒用の手袋に変える。
ネックウォーマーを鼻まで上げると眼鏡が曇る。
激寒用の手袋は、カメラのシャッターを切るのが困難。
おまけに鼻水まで出て気分は最悪。
 
まるで氷の世界だ。
 
家内は寒さに強く雪が好きなので上機嫌。
私はカメラ撮影の度に、手袋を脱いだり履いたりするのが面倒で手がジンジンと痛くなる。
家内は当然のように次郎笈に向かう。
しかし、目の前はガスで何も見えない。
暫く下っていくが、結構雪が深い。
次郎笈もきっと雪が深いだろう。
眺望ゼロの次郎笈は魅力がない。
次郎笈に行く気がしなくなり、一ノ森に行くことに変更して引き返すことにする。
 
昼前から快晴になる予報だったのに、益々ガスが濃くなりテンションは下がりまくり。
 
ところが一ノ森に向かうと雪が多く誰も歩いていないので、ズボズボ埋まる。
所々雪が深いと、家内は太ももくらいだが、私は腰のあたりまで沈む。
這うようにしてラッセルするのは疲れる。
 
益々天気は悪くなる。
こんなはずではなかったのになあ。
 
経塚森を下ったところで、もうウンザリ。
温かいコーヒーを飲んで気持ちを落ち着けるが、やはりもう帰ることにする。
家内は行きたがっていたが、寒いのと天気が悪いのとで、勘弁してもらう。
 
ヒュッテに向かってトラバース道を登り返すとこれが大変。
かなりな積雪。
ヅボヅボ埋まる。
 
腰まで埋まるところは、這うようにして乗り越えてヒュッテ着。
今日は年越しの登山客で満室とのことだが、まだ皆さん到着していないようだ。
今朝はマイナス11度だったようだ。
 
暖かい年越しそば芯から温まる。
二代目新居さんはお元気だ。
 
三代目にもご挨拶して下山開始。
 
もう皆さん登ってくる頃だがと思いつつ下るが、数人としかお会いしない。
皆さん遅いようだ。

西島駅まで降りてくると、やっとガスから抜けた。
頂上付近だけがガスに覆われていたようだ。
 
三嶺もやっと顔を出した。
いつもと違う斜面が真っ白。
 
しかし、次郎笈や剣山頂上はまだガスの中。
そのうち次々と登山者が登ってきた。
ホームページ見ていますよと、お声がけしていただいた方もいた。
ありがとうございます。
トンネルを下ったところで平井さんが登ってきた。
昨日は不入山に登っていたと思うのにお元気だなあ。
去年に続いて、今年もヒュッテで年越しをされるようだ。
 
天気がドンドン回復してきた。

見ノ越の駐車場に着くが意外と車は少ない。
天気が回復してきたので、明日の初日の出はきっと見事なことだろう。
今年は、体調不良もあって例年より山歩きの回数が少なかった。
しかし、怪我することもなしに楽しく山歩きを続けることが出来た。
感謝!
平井さんとも話したが、二年先のことはわからないけれど、一年一年を目標に山歩きを続けたいと思う。
里山倶楽部四国
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