秋の里山 剣山 2020年10月20日  
里山倶楽部四国編 

- 剣山、次郎笈 紅葉 ―

剣山の紅葉が見頃を迎えていると言う。

紅葉にはやはり青空が似合う。

快晴の日を見定めて剣山に向かう。



平日というのに駐車場は既に70%くらいが埋まっている。

新しいトイレも、もうスグ完成みたい。



剣神社にお参りして出発。


三嶺の頂上付近には雲が湧いている。



剣神社の裏山も色付いている。

剣山系ではかなり広範囲に、鹿の罠による捕獲が行われているようだ。



登山道はいい感じに色付いている。



リフトトンネルの手前に赤い実が沢山なっている。

まるでサクランボのように一つずつぶら下がっている。

何の実だろうか?

葉もサクラのように先が尖っている。

このへんで花を見たことがないのが??



沢山のツリバナは、殆ど赤い種が落ちている。



丸笹山も程よく色付いている。

気温は7.5度。

フリースを着てきて良かった。



所が歩いているうちに暑くなりジャケットを脱ぐ。



ナナカマドが真っ赤に紅葉している。

霧氷が着くと綺麗な赤カンバも茶色く紅葉している。



ナナカマドの紅葉と赤い実



剣山頂上部には雲が湧いている。



次郎笈がきれいに見えている。

三嶺はまだ雲が湧いている。



テント場にはまだリンドウが綺麗に咲いている。



いつの間にか三嶺の全景が顔を出した。



西島駅の小屋の工事がもう始まっている。

大工さんにお聞きすると、お土産屋ではなく、休憩所だそうだ。



リフト周辺は紅葉真っ盛り。



登る内にガスが巻いてきた。

ナナカマドの紅葉がよく目立つ。



ナナカマドの実とテイショウソウの草紅葉。



カラマツはまだ黄葉していない。

このカラマツが霧氷で真っ白になるのももうスグだ。



少し黄葉したカラマツが朝日に輝いている。



枝折り神社にお参り。

道迷いしませんように。

この神社がすっぽりと雪に埋もれる日がまた来るのだろうか。



頂上付近は青空が見えているが高城山方向はガスの中。



木屋平の町は雲海の下。



リンドウが目を覚ましてきれいに花を開いている。



劔本宮神社ももう直ぐ神様が麓に降りる。



あれほど車があったのに誰も居ない。

ふと宝蔵石を見ると、石の上にあった祠が無くなっている。

風で飛ばされたのかもしれない。

今年の2月11日には、風雪に耐えて鎮座していたのに、春先の強風で飛ばされたのかもしれない。







三嶺方向は綺麗な雲海。



テラスで一人熱心に撮影中。

頂上に向かう。



あれほど厚くあった雲があっという間に消えていく。

塔の丸が顔を出してきた。



目の前に広がるパノラマ



三嶺が綺麗だ。

矢筈山も雲の上に顔を出した。

黒笠山も見えている。



三嶺の奥には石鎚山なども見えている。



剣山頂上で記念撮影。



何時見ても美しい次郎笈。

少し赤く色付いている。



写真を写している間に二人が次郎笈に向かった。



次郎笈手前の谷は赤く色付いている。



団体が次郎笈から降りてきた。

剣山に向かうのかと思ったら、西島駅方向に向かった。

昨夜ヒュッテに泊まったらしい。



登山道下はきれいに色付いている。



水場分岐でいつものように一息入れる。



家内は快調に登って行く。



前回、転倒した岩場もスイスイ。

今日は風が吹いていないから大丈夫みたいだ。



登りきって三嶺への縦走路と剣山を眺める。



素晴らしいパノラマ



次郎笈頂上着。

先程追い越していった二人と、二組のご夫婦が休憩されていた。



少し下った所で、剣山を見ながら昼食。

風もなく暖かくついウトウトとしてくる。

このまま昼寝すると極楽だろうなあ。

剣山山頂にも登山者が増えてくる。



何時の間にか周りの石の所に4組のご夫婦が食事にやってきた。

ソーシャルディスタンスは十分だが、次々とやってくるので引き上げることにする。

次郎笈頂上も混み合ってきた。



こんなに大勢が、次郎笈頂上に集まったのは初めて見る。



十分に景色も楽しんだのでさあ帰ろう。



みよし市の消防団の若者も次々と登ってきた。

初めての登山だという若者も多くて、この岩場はキツイっすね。と座り込んでいる。



トラバース道から帰る。



見事なカエデの紅葉



二度見展望所手前から次郎笈を振り返る。



素晴らしい紅葉に中々足が進まない。



大勢に先に行って頂く。



淡い色の黄葉もまた素敵だ。



御塔石のあたりの紅葉はもう終わっている。

マユミのピンクの実が綺麗だ。




下っていくと紅葉真っ盛り。



綺麗だなあ



今年はマユミの実が豊作。



アオベンケイはまだ紅葉していない。



秋の日に輝く黄葉を目一杯楽しむ。



西島駅到着。



すっかり雲も無くなり、美しい姿を見せる三嶺と塔の丸



帰りは遊歩道経由。

緑の葉が残る中カエデが色付き初めています。



カツラの丸い葉が黄金色に紅葉している。

しかし、独特の甘い香りは漂ってこない。

空気が乾いているからかな。



ブナ



ブナ



木漏れ日の中を歩く



全山黄葉



ブナ






ブナとカエデ






ブナ



ブナ



ブナ



ブナ



モミジ








リョウブ






ブナ



ブナ



ブナ



ブナ



ブナ



ブナ






紅葉し始めたモミジ



ブナの黄葉






ブナの黄葉



真っ赤なモミジ













シロモジが輝く















劔神社に帰ってきた

気温は12度



三嶺は霞始めている。

駐車場は満車状態。





総歩行距離 8.4km

累計標高差 ±903m

総行動時間 7時間11分




里山倶楽部四国

ホームページにも是非お立ち寄りください