- 寒々とした師走の山散策 気延山 -
今年ももう少しで終わる。
年内にもう一度雪山を歩きたいと思うが、天気がスッキリとしない。
雪山はやはり青空でなくては。
しかし、年賀状も出したし家にいても暇だ。
少しは歩きたい。
久しぶりに気延山でも歩こうか。
 
史跡公園駐車場に車を止めて出発。
駐車場は満車状態。
朝から散策される方が多いようだ。
駐車場脇には蝋梅の花が満開。
心が安らぐような甘い香りが漂っている。
 
去年の実もたくさん残っている。
 
椿園のツバキはまだ蕾だがサザンカが満開。
矢倉比売神社に向かう。
 
境内には倉稲魂命を祀る稲荷社がある。
此の社は建て替えられているが、手に玉を乗せた狛犬は古い。
 
矢倉比女神社は天照大神を祀っていると言われている。
 
奥の院の五角形の磐座は卑弥呼を祀っているとも言われている。
 
気延山に向かうと展望所のベンチで、小さな子供連れのおじいさんが休んでいる。
剣山方向は厚い雲。
気延山山頂に着くが今日は先程の二人だけしか出会わない。
皆さん年末で忙しいのかな。
 
役行者には熊野修験の御札がおかれている。
この御札は最近良く見る。
 
頂上下のお不動さんにもお参り。
電力鉄塔の向こうの空は寒々しい。
 
此の尾根道には見事なサザンカの木が多い。
満開のサザンカは見ごたえがある。
 
旧農大との分岐には立派な看板が建てられていた。
日当たりがよく、何時も時期外れのスミレが咲く道にも花は無い。
 
入田への峠のお地蔵様。
以前は忘れられて草ぼうぼうだった。
道はキレイに掃き清められて皆に大事にされているようだ。
気温は6度で風もないのに寒い。
 
地蔵越に着く。
ベンチがキレイに整備されていた。

峠のお地蔵様にお参り。
気温が低くて日も差さないが、風がないのでベンチで昼食。
 
入田の街が眼下に見える。
近代的な刑務所を見下ろすことが出来る。
今までよりひと回り小さくて軽いのに、保温力が高いと言われる象印の魔法瓶を購入した。
お陰で熱々のコーヒーを飲むことが出来る。
センダンの白い実が熟れている。
 
例年なら沢山咲いているモチツツジだが、今年はホンの少ししか咲いていない。
やはり花が咲いているのを見るのは嬉しい。
 
帰りには真名井の井戸に寄る。
五角形の井戸は珍しい。
バケツが新しくなっていた。
此処もきれいに掃き清められている。
毎日掃除に来られる人がいるのだろう。
 
帰りに宮谷古墳上の小さな古墳の祠にお参り。
沢山のミカンや野菜が祀られていた。
貞享3年(1686年)と刻まれている。
この種の祠としては古い。
貞享3年といえば、元禄の前で徳川綱吉が生類憐れみの令を定めた前年にあたる。
阿波藩では蜂須賀綱矩が藩主の頃だ。
 
経津主大明神と書かれている。
経津主とは香取神社の主神で、鹿島神宮に祀られている国譲りで有名なタケミカヅチと対の神様。
剣を神格化した神様と言われている。

宮谷古墳に寄ると小さな子供達が大勢芝生で元気に遊んでいた。
帰省した子供達が遊んでいるのだろうか。
明日は今年最後の雪山歩きに出かけたいが、天気はどうなんだろうか。
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