冬の里山 気延山 2020年12月27日  
里山倶楽部四国編 

- ロウバイ咲く 気延山 ―

2週間ほど前に雲早山に登った時、ギックリ腰になってしまった。

何時もならすぐに治るのに、今回は長引いている。

やっと、痛みが和らいできたのでリハビリ歩きに気延山へ。




今朝は冷えている。

畑にも霜が降りている。

日当たりの良いところのホトケノザは霜が溶けて濡れている。



農家の立派なクロガネモチの赤い実も少なくなった。

気延山の斜面はコナラなどの紅葉で茶色に見える。



駐車場を出発するとロウバイの甘い香りが漂っている。



すでに数本の木は満開状態。



ツルウメモドキの実は少なくなっている。

サザンカは満開。



コナラの紅葉が陽に映えている。



八倉比売神社にお参り。



狛犬は何時も空を眺めている。



落ち葉の深く積もった山道を行くと、フユイチゴが至る所で熟れている。



剣山展望所から眺めると、鮎喰川の川霧が漂っている。



遥か奥に、真っ白な山が見える。

正面の真っ白なのは一ノ森。

其の右の頂だけが白いのが剣山。

一ノ森の東斜面は笹原なので雪が降ると真っ白に見える。

例年なら、あの頂きを歩いている頃なのになあ。




ソヨゴの赤い実がまだたくさん残っている。



ネズミモチの黒い実も多い。



気延山頂上着。

役行者などに、ワンカップのお酒が祀ってある。

山のようにあったお賽銭が無くなっていると思ったら、立派な賽銭箱が備えられていた。



お不動さんにもワンカップ



今では珍しいスズタケの道。



既に多くの葉を落としているが、それでもコナラの紅葉は素晴らしい。



年季の入ったコナラの幹の造形は美しい。



峠のお地蔵さんは今日も綺麗に祀られている。



ブナの紅葉は素晴らしいが、コナラの紅葉もまた味がある。



前山峠着。



お地蔵さんや不動明王に、今年無事過ごすことが出来たお礼のお参り。



峠のロウバイは咲き始めたばかり。



ネズミモチとヤブムラサキ。



ヒサカキの黒い実も沢山出来ていた。



今日は、童学寺越まで行かずに引き返す。

ロウバイの甘い香りに包まれてお弁当。

まだ、腰の痛みが残っているが、何とか年内に治ればよいのだけれど。





総歩行距離 8.9km

累計標高差 ±487m

総行動時間 4時間24分


里山倶楽部四国

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