夏の里山 気延山  2021年06月28日  
里山倶楽部四国編 

- 気延山 ―

歴史セミナーがあったりゴルフに行ったりしてチョット歩けて居ない。

今日もスッキリした予報ではない。

午前中なら、なんとか天気が持ちそうなので近くの気延山を歩くことにする。

朝早く起きたら、もうエンゼルスの試合が終わっていた。

大谷が25号のホームランを打って久しぶりにエンゼルスが勝っていた。

今年の大谷は凄いなあ。



朝早いので、何時もの人達はまだ数人しか集まっていない。

ロウバイの実が熟れてきている。



アジサイはもう終盤かな。

蕾をつけている木はネズミモチに似ているけど。



ヤマボウシに実が沢山出来ている。

今年はヤマボウシの花が多かった。



小さな白い花が沢山咲いて居る。

この花なんの花掲示板でユウゲショウの白花だと教えていただきました。

普通の赤花のユウゲショウよりも花が小さいような気がしました。

デンデンムシムシカタツムリ

角を伸ばしている。



手に玉を乗せた狛犬君



八倉比売神社にお参り。



ヤマモモの実がたくさん落ちている。



西の山は霞んでいて今にも雨が降り出しそうだ。



ヤマハゼが色付き始めている。

五叉路の広場にもヤマモモの実が。



このコースで唯一登山の気分が味わえる気延山頂上への道。



頂上の役行者にお参りするのも久しぶり。



頂上のヤマモモの木。



お不動さんにもお参り。



落ちた実で山道が赤くなっている。

江戸時代には阿波の御禁木として保護されたらしい。

痩せ地でも生えて、実が肥料になるので山林に植えられたとか。

また、飢饉の時の非常食用にも植えられたらしい。

関寛斎の本を読んでいると千葉県の銚子あたりにも沢山生えているらしい。



鉄塔広場の草や登山道のスズタケが随分と伸びている。



枇杷の実と鷹の羽。



三角点を過ぎると峠のお地蔵さん。

今日もきれいに祀られている。



コナラの若葉も色濃くなってきた。



ねむの木の花が咲いている。

川もないのに咲くんだなあ。



白い寄生植物?が沢山出てきている。



ホタルガがヒラヒラと飛んでいて草に留まった。

ユニークなツチグリもお久しぶり。



地蔵峠に到着。

3人ほどが休憩している。



やはり降り出しそうな雲空



トネリコが霞のような花を咲かせている。

蕾はやはりネズミモチに見えるが。



峠のお地蔵さんたちにお参りして先に進む。



バクチノキを過ぎて地蔵越手前の鉄塔広場。



大麻山方向もよく見える。

手前には石井のフジも見える。



引き返して三角点に向かうとスズタケがヤブのようになっている。



ねむの木の花が綺麗だ。

ネジバナも咲いていた。



前山峠に帰ってきた。



ムラサキカタバミとアジサイ



キノコかなあ?

登山道一面にニョキニョキ



石井町がよく見える鉄塔広場で昼食。



アカメガシワの花はもう終わりかけている。

リョウブはまだ蕾が多い。



クチナシの花が黄色くなって落ちている。

まだ白い花もあった。



ヤマモモの実が落ちている広場に帰ってきた。



ナツハゼの実かな。



この可愛い花はなんだろうか。

ムラサキニガナだと章さんに教えていただきました。

ありがとうございます。



此処にも白いキノコみたいなのが顔を出し始めている。

漆の実かな。



ヒメジオンと椿の実



水路でイタチがキョロキョロしている。

何時もならアッという間に走り去るんだけれど。



目が合ったらキョトンとして走り去ってしまった。

可愛いなあ。



駐車場に帰ると、車が増えていた。

家に帰って風呂に入ってビールを飲んでいたらザアっと雨が降り出した。

早く帰ってよかった。





総歩行距離 10.4km

累計費用交差 ±654m

総行動時間 5時間1分


里山倶楽部四国

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