秋の里山 気延山  2021年09月05日  
里山倶楽部四国編 

- 気延山 サルスベリ ―

少しは涼しくなったかと気延山を歩くことにする。



史跡公園ではサルスベリが満開。

こんなに沢山のサルスベリの木があるとは知らなかった。



ノブドウの実が色付いてきている。

クサギの花が散り赤い実が出来始めている。

中津峰などは、もう殆ど散っているのだが。

秋の花は標高の高いところから咲き始めて散る。



ヤマボウシの実は何故か落ちてしまっている。

ムスビトハギの花は可愛いな。

ユニークな実が出来るのが楽しみだ。



コナラのどんぐりが沢山落ちている。

白いタマゴタケのようなキノコがニョッキリ。

虫取り網を持ったお母さんが小さな子どもの手を引いて歩いている。



いつもの狛犬くんにご挨拶。



八倉比売神社にも久しぶりにお参り。



?とシロオニタケ。

シロオニタケは毒キノコとされている。



展望所から西竜王山方向を眺める。



大川原方向は雲が湧いている



白いキノコが色々と出ているが、みんな毒がありそうに思える。



この実はなんだろうか?

そう言えば去年T川さんからカクレミノの実と教えて貰ったっけ。



気延山への急坂を登るとネズミモチに緑の実ができている。

もう少しすると灰色のネズミのフンのような実になる。



頂上で役の行者にお参りして下るとお不動さん。



このキノコも毒があるんだろうなあ。



ツクツクボウシが騒がしく鳴く中を進む。

今日は何時ものお年寄り団体と会わない。



少し青空も出ているが秋空というわけではない。



石井と入田の境の峠のお地蔵さん。

今日もきれいに祀られている。



キッコウハグマはまだ蕾。



真っ赤な実はゴンズイのようだ。



前山峠に着く。



剣山方向はやはり雲の中



峠ではお年寄りが草刈り中。

ご苦労さまです。

峠のお地蔵様にお参り。



カクレミノやヤブムラサキの実はまだ熟れていない。



こんな所にヒメヤブランが咲いている。

バクチノキの群落を通過。



キリの実とアケビの実



童学寺越手前の鉄塔広場から大山と大麻山を眺める。



イヌビワの実だろうか。



引き返してから少し早いけれどお弁当。

今日はローソンの手作りサンドウィッチ。

これが中々食べ応えがあって美味しい。



三角点を越えて進むとコナラの実が落ちてくる。



気温は意外と低いが蒸し暑くて喉が渇く。

ベニナギナタダケは猛毒のカエンダケに似ている。



前山峠に帰ってきた。

真っ赤な変なキノコ



赤いのはタマゴタケではないような。



アキノタムラソウも群生している。

またコナラのドングリが落ちてくる。

風もないのに変だなあ。



誰かが笹舟を作っていた。

子供の頃小川に浮かべた記憶がある。

落ちたドングリは色が変わっている。



ベニナギナタダケにしては色がドギツイような。

もしかしたら猛毒のカエンダケ?

鉄塔広場から石井の町

ネットを見ると大谷くんがホームランを打っていた。



ヤブツバキの実が熟れてきた。



茎まで赤いキノコとウロコのようなキノコ



五叉路のベンチで一休み。

お昼になっても気温は上がらない。

しかし、相変わらず蒸し暑くて喉が渇く。



ちょっとズングリしたドングリはアラカシだろうか。

大した歩きではないのに何だか疲れた。

コロナが早く終わってくれないとアルプスへ行く体力がなくなってしまう。

もう一度くらいは行きたいなあと思う。





総歩行距離 10.4km

累計標高差 ±639m

総行動時間 5時間21分





里山倶楽部四国

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