冬の里山 気延山  2021年12月07日  
里山倶楽部四国編 

- 気延山 ロウバイ ―

今日は、一日中曇りの予報。

曇り空では紅葉もパットしないが、体は動かしたい。

ノンビリと気延山を散策することにする。



気延山の山肌は、コナラなどの紅葉で茶色に見える。

歩き始めると甘い香りが漂ってくる。



なんとロウバイが咲き始めている。



まだ咲き始めだが、蕾も沢山付いている。

これから年末にかけて、きれいな花を咲かせてくれるだろう。



遊歩道を歩き始めるとコナラの黄葉が綺麗だ。



ツバキはまだ蕾だ。



まずは八倉比売神社にお詣り。



一ノ森や剣山がクッキリと見えている。

雪や霧氷は無い様だ。



今日は時間が遅いのか何時もの人達に出会わない。



チョットした登山気分で気延山山頂を目指す。

赤く紅葉しているのはドウダンツツジかな。



役行者さんにお詣り。

賽銭箱が変になっていたので直しておく。

お賽銭が大量に溢れている。

なにか有効利用できればよいのだけれど。



登山道脇にハッサクが置かれている。

小鳥たちも喜ぶだろう。

かなりの数が置かれている。



コシアブラのような淡い色に紅葉した木はなんだろうか。

複葉では無いので、コシアブラでもタカノツメでもないようだし。



コナラやクヌギの紅葉が真っ盛りだが、曇り空なので暗くしか写せない。



新しい鹿の皮剥

可成りシツコク剥いでいる。



このように黄葉している小さな葉の木が多いが?



調べても分からない。



大好きな峠のお地蔵さんにご挨拶。



テイカカズラの実が鞘ごと落ちているのは珍しい。



サザンカが相変わらず綺麗に咲いている。



前山峠に着く。

以前、椅子や看板が設置されていた所に、ツツジが植えられている。

どんな花が咲くんだろうか。



遠くに剣山が覗いている。

何時ものようにお地蔵さんとお不動さんにお参り。

里山歩きは10円玉が沢山必要だ。



カクレミノとヤブムラサキの実



童学寺越に向かう。



見晴らしの良い鉄塔に来る。

阿讃山脈は重い雲で覆われている。



真っ赤に熟れているのはアオハダだろうか。

それにしても凄い。



お腹も空いてきたので引き返す。

バクチノキの群生地。

このバクチノキが、前山公園手前の大木くらいに育つのには何十年くらいかかるのだろうか。



前山峠に着くと、剣山方向は雲に覆われて見えない。

前山峠でお弁当を食べていると薄暗くなってきた。

急いで帰ることにする。



カクレミノの黄葉がまだ残っている。



石井町のよく見える鉄塔で一休み。

温かいコーヒーとバナナでのんびりと過ごす。



この淡い黄色の葉は、三出複葉なのでタカノツメだろう。

樹皮は灰褐色で滑らか。



五差路に帰ってきた。

ソヨゴの実がまだ残っている。



大川原高原も雲に覆われてきた。



薄紫のサヤの実が沢山ぶら下がっている。

ノグルミのような葉だが?!

もしかしたらヤマフジの実かな。



駐車場に帰ってきた。

まだ2時前なのに薄暗くて夕方みたいだ。

またロウバイの香りを嗅ぎながら帰宅する。





総歩行距離 10.6km

累計標高差 ±713m

総行動時間 4時間59分




里山倶楽部四国

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