冬の里山 気延山  2021年12月16日  
里山倶楽部四国編 

- 気延山 ―

今日は午前中は晴れだが午後からは天気が崩れる予報。

10時からは、市議会で現市長が前市長を4億6千万払えと提訴する前代未聞の訴訟に付いて議決がある。

西新町開発事業は、予算等の急な増加などで不審な点が有り、大勢の市民が反対した。

反対する市民の支持を受けて当選した前市長が計画を中止した。

その時は知事も反対していたと記憶している。

その損害補償の和解金として市が支払った4億6千万全額を、現市長が前市長に請求した。

当然前市長は払わなかったし、払えるはずもない。

完全に個人を貶めるトンデモナイイジメのような、常識では考えられない訴訟を行おうとしている。

しかも私達の収めた税金を訴訟費用に使うらしい。

こんな訴訟が行われたら徳島市民の恥だ。

市会議員の良識を信じるしか無い。

ジッとしていてもつまらないので、午前中にチョコット歩くことの出来る気延山に出かける。



気延山のコナラの紅葉が朝日に染まって燃えるようだ。



園内にはロウバイの甘い香りが漂っている。



古墳の上に建っている古い祠にお参り。



コナラの紅葉が綺麗だ。



古い切り株に可愛い紅葉が。



八倉比売神社にお詣り。

粟の穂が奉納されていた。

粟の奉納は初めて見る。



神山の奥には剣山が見えているが、雪や霧氷は無い様だ。



ソヨゴの実がまだ残っている。

小鳥たちの貴重な餌となることだろう。



五叉路の集会場から岩道を登って気延山へ。



役行者やその下の不動明王にお参り。



既に葉を落とし始めているが、まだまだコナラの紅葉は素晴らしい。



素晴らしい青空が広がっている。



この淡い色の紅葉した木は何か調べても分からない。



輝くコナラの紅葉。

家内は、この紅葉が大好きで何度も足を止めて見上げている。



峠のお地蔵さんにお参り。

この峠の辺りにはクヌギが多い。



サザンカがまだ綺麗だ。



前山峠に到着。

女性が三人、賑やかに休憩中。

高城山はクッキリと見えるが剣山は見えない。



峠のロウバイはまだ蕾。



サザンカのトンネルを潜っていく。



若いバクチノキも朝日が当たると赤く見える。



一輪まるごと落ちているサザンカの花。



今日はクッキリと見える。

大山と大麻山、天ヶ津峰



まだ赤い実がビッシリと付いている。

アオハダのようにも思えるが、こんなにビッシリと実が付くのだろうか?



樹の下まで降りて幹を見る。

アオハダのようにも見える。



まだカクレミノの黄葉が残っている。



綺麗だなあ



今晩の雨でスッカリ散ってしまうかもしれないので、シッカリと目に焼き付けておく。



石井町の見える所で昼食。

あの大きい建物はなんだろうか。

2013年に移設した農業大学校のようだ。



五叉路広場に帰ってきた。

今日は多くの人とすれ違った。

モチツツジが綺麗に咲き始めている。



上勝・大川原ウィンドファームの風車が随分と増えている。

もう工事も終盤のようだ。



駐車場に帰ってくると、暖かい日に照らされて益々綺麗に咲いている。

香りが車の所まで漂ってきていた。





総歩行距離 10.8km

累計標高差 ±671m

総行動時間 4時間59分


帰ってくると、前遠藤市長の提訴議案が、反対20名 賛成9名で否決されていた。

全国に大恥をかかずに済んだ。

何よりも大事な血税を下らないことに使われないことが良かったと思う。

それにしても賛成した9名の市議のことはシッカリと頭に刻んでおきたいと思う。

里山倶楽部四国

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