冬の里山 |
高越山 2015.12.13 |
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- 雪のない高越山 -
今日は一日中、晴れ晴れの予報。
しかし、朝起きるとどんよりと曇っている。
最近は暖かい日が続いているので霧氷も期待できない。
何処に行こうか迷うが、久しぶりにお高越山に行くことにする。
例年この時期にはお高越山に雪が降るのだが、今日は期待できない。
最近、ノンビリした歩きで鈍っている足の筋肉に活を入れようかな。
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登山口では12.9度。
今日もまた暖かい一日のようだ。
登山口には、マイクロバスが停まっていた。
8時5分出発。
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延命地蔵とお不動さんにお詣りしてから山道に入る。
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鉄塔広場に来ると、大勢の登山者が出発したばかり。
先ほどのマイクロバスで来られたのかな?
お聞きすると徳島の山歩きの同好会だとのこと。
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次の鉄塔に行くまでに横道の登山道からパスさせていただく。
年配の女性が多いパーティだった。
気温は少し下がってきたが、湿度が上がってきた。
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四等三角点「大張」257.4mを過ぎて鉄塔広場に着くがやはり空は曇ってスッキリとはしない。
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コナラの黄葉が美しい。
最後の鉄塔広場まで来ると若い男の子たち四人組が休憩中。
結構太めで汗びっしょりになっている。
一人座り込んでいるが頂上まで大丈夫かな?
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落ち葉フカフカの道を上って車道に出る。
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桜並木の桜の蕾が沢山出来ている。
来年の春には満開の花を楽しむことが出来そうだ。
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標高が上がってきたので少し涼しくなってきた。
ここでもコナラの黄葉がきれいだ。
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ツツジの冬芽が赤く大きくなっている。
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何故か萬代池がネットで囲まれていた
ベンチで休憩してコーヒーとあんパンの行動食を食べていると男性が一人追い越していった。
落ち葉の深く積もった登山道はとても歩きやすい。
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17丁の丁石を越えて登っていく。
数日前の大雨で落ち葉が沢山流されている。
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甘いキャラメルのような香りが漂っている。
カツラの木のひこばえの葉が黄葉して沢山登山道に落ちている。
カツラの葉の甘い香りは、黄葉の時期に落葉のマットができた状態で、一雨降った後の雨上がりが一番だ。
丁度、今日はその条件にマッチしている。
この芳香成分は「マルトール maltol 」によるものだそうだ。
剣山の登山口にもカツラの木があり先日も甘い香りがしていた。
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大雨に表土が流されて岩が露出していて少し歩きにくい。
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やっと山頂まで1.5キロの標識に着く。
10丁の丁石も過ぎる。
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お高越山の登りがキツイと言われているのは、同じような登山道が長く続くからだ。
登っても登っても同じような景色が続いて疲れる。
やっと祠に着く。
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古い石仏の前で合掌。
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1キロの標識を過ぎると不動小屋に着き一息入れる。
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不動小屋からさらに一踏ん張り登ると赤門。
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嘉永7年の道標から川田への道はまだ通行できないようだ。
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高越寺は神仏習合のお寺なので大きな石の鳥居がある。
最後の石段を踏みしめて登っていく。
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鳥居があるのに仁王門がある。
真っ赤な仁王さんがお守りしている。
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高越寺の境内は白くガスっている。
鐘楼で一突きして山頂に向かう。
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ホウノキの葉が沢山落ちている。
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今日も元気な老杉にパワーをもらって急な石段を登る。
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高越神社にお詣りして三角点へ。
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ガスの中を山頂に向かう。
今日もお大師さんが待っていてくれた。
山頂に10時29分着。
登山口から2時間24分。
今日も何とか2時間30分以内で登ることが出来た。
来年も日本アルプスに登ることが出来るかな?
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頂上からはガスっていてなにも見えない。
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奥の院に向かう。
眺望場所からはツツジ園のあたりだけが見えてその他はガスの中。
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気温は5.8度だが湿度が98%と飽和状態に近い。
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奥の院にお詣り。
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高越大権現にもお詣り。
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役行者を祀っている。
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奥の院から童子碑の間を下り三面大黒にお詣りする。
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参道を高越寺に向かうと崖の下に壊れた社の屋根が見える。
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登ってみると立派な天狗面が祀られていた。
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高越寺に戻ってお詣り。
境内には朝会った団体が休憩中。
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食事を済ませて下山開始。
次々と年配の方が登ってくる。
さすがお高越山、人気がある山だなあ。
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今年の干支の羊と来年の猿
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ぬれて滑りやすい道を気をつけて中の郷まで下ると、左の斜面に丸い石を祀った社があった。
今まで気が付かなかった。
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中の郷から下っていくとガスが引いて少し見晴らしが良くなった。
それにしても今日は晴れの予報だったのに一日中深い雲に覆われていた。
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コナラの紅葉を楽しみながら登山口着。
下山後はいつものようにふいご温泉でまっとり。
今日は雪もなくて見所の少ない山歩きだったが、お高越山に登ると山に登った充実感がある。
年末までに雪が降ってほしいなあ。
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