春の里山 |
雲早山 2016.03.16 |
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- また雪が降った雲早山 -
月曜日にはお山に大雪が降ったらしい。
今年は剣山でタップリ積もった雪を経験していない。
今年最後かもしれない雪山を楽しもうと思っていたが、どういうわけか寝過ごしてしまった。
家内が何回か起こしても起きなかったそうだ。
遅くなったが雲早山なら簡単に行くことが出来るし雪もあるかもしれない。
 
川又から雲早隧道に向かうと軽の箱バンが後ろから煽るので先に行ってもらった。
所が、氷生ノ滝手前あたりから滑り出して苦労している。
どうもスタッドレスを履いていないらしい。
広くなった所で先に行かせてもらう。
雲早隧道手前は良く凍るので夏タイヤでは厳しいと思う。
ゲート手前に駐車して歩き出すと足跡が残っている。
昨日登ったファガスの森の平井さんの足跡だろう。
 
所が土須峠のあたりから足跡が無くなった。
直登路を登ったのかな?
やはり、シャクナゲ尾根登り口の町境標識から足跡が登ってきている。
この直登路は登ったことが無いけれどどんな道なのかなあ?
 
10時9分 出発
雪は昨日に比べて随分と融けているようだがそれでも10センチ以上は積もっていて歩きやすい。
 
カツラの広場からは20センチくらいの積雪。
今朝は冷えたのか雪は硬く、昨日の大川原高原よりも歩きやすい。
 
少し登ると雪が多くなり、鹿達が遊び回っている足跡が残っている。
 
ブナの倒木を過ぎて右に曲がると砥石権現が綺麗に見えてくる。
 
頂上に近づくと雪が黒く汚れている。
昨日の大川原高原でも昼過ぎになると雪が黒くなってきた。
排気ガスや煤煙の影響だろうか?
白馬の雪渓なども黒く薄汚れているが、徳島の山中でも煤煙などが飛んでくるのだろうか。
 
何時ものように1時間掛かって、11時7分 パラボラ分岐着。
赤帽子山が真っ白だ。
丸笹山にはあまり雪が無くて、赤帽子山に多いのは珍しい。
 
丸太に腰をかけて一休憩。
気温が上がって11.8度もある。
 
霧氷は消えていると予想していたが、昨日の霧氷が凍り付いて残っている。
 
高丸山もうっすらと白い。
 
普通は、暖かくなるとすべて霧氷は落ちるのだが、凍り付いた霧氷の残り方を見ると昨日はすごい霧氷だったようだ。
 
小さな雪庇が残っている。
雪庇の影の所は薄いブルーに見える。
カナディアンロッキーの氷河の美しいブルーの色が思い出される。
 
今日は霧氷は諦めていたが、残り物でも迫力ある霧氷を見ることが出来てラッキー。
 
こんな雪の塊が落ちてきたら大変。
 
矢筈山は何時ものように真っ白。
矢筈山に登ることが出来るのは、アプローチの車道の雪解けを待って4月以降になるのかな?
 
見上げると大きな霧氷がまだ残っている。
凍って残った霧氷もまた違った味がある。
 
大きく凍って固まった塊は時々ドスンと落ちてきて吃驚する。
 
こんな塊が頭に当たったら大変。
沢山、ブナの枝が折れて落ちている。
凍った霧氷の重さに耐えきれなかったのだろう。
可哀想なように見えるが、こうして枝を落とすことに依ってブナはスリムとなり大風にも耐えれるようになる。
またギャップが出来ることにより山野草などが育つようになる。
 
稜線の吹き溜まりはかなり深い。
今日も雲早山頂上下の斜面では鹿達が遊んでいる。
 
高丸山も気温が上がって黒く見えるようになった。
 
雲早山頂上下の雪のトンネルもかなり崩れている。
雲早山頂上 11時50分着
雲早神社の祠の中は凍り付いている。

天気は薄曇りだが、高城山などの山々はクッキリと見えている。
高城山は意外と雪が少ない。
 
高城山の左には真っ白な石立山
右には丸笹山と赤帽子山。
 
眉山や徳島の街そして淡路島は霞んで見える。

三角錐の東宮山の向こうにお高越山そしてその向こうには阿讃山脈。
 
阿讃山脈の向こうの小豆島も霞んで見える。
高丸山を眺めながら昼食。
風も無くポカポカ暖かいのでコーヒーを飲みながら430MHZでQSO。
姫路の局など4局と交信できた。
しかしアマチュア無線が盛んだった40年ほど前だったら、高い山に登るとチャンネルの空きが無いほどだった。
今ではスキャンをかけてみても数局しか聞こえない。
時代が変わったのを感じる。
私は30年ぶりに再開したが、呼んでくれる局は殆どが同じように何十年ぶりかに再開局した局だ。
退職して時間に余裕が出来て昔のアマチュア無線を思い出したのだろう。
 
高城山と西砥石権現の鞍部にあるファガスの森も真っ白だ。
あと半月もすればオープンすることだろう。
大盛りの鹿カレーが食べたくなる。
 
1時間あまりもノンビリしたので流石に寒くなってきた。
雪歩きを楽しみながら帰ることにする。
ツツジの芽が赤く大きくなってきている。
冬芽が大きくなってくるのを観察するのも楽しい。
 
今日の霧氷はしぶとく落ちないで残っている。
よほど硬く凍っているのだろう。

大きなブナの倒木。
ブナは400~500年と長生きするように思えるが大木でも根は浅い。
堂々とした大木が大風でいとも簡単に倒れてしまう。
天然の杉や楠が大きく根を張って1000年以上も長生きするのに比べると寿命は短いとも言える。
ただ、極相林となったブナが倒れることにより攪乱が起こりまた新しい生命が生まれる。
 
パラボラ分岐から誰も歩いていない高丸山従走路を上る。
高城山を振り返ると右奥に冠雪の三嶺が見えているが、段々天気が悪くなって霞んできているようだ。
 
ブナの尾根を歩いて行くのは気持ちが良い。
この利用線ももう少しするとカタクリが咲いて、その後はシャクナゲやミツバツツジが綺麗に咲くことだろう。
今年のシャクナゲはどんな具合かな?
 
途中から稜線を下りて何時ものように雪原を散策。
木々の影が雪原に落ちて良い雰囲気。
 
タップリと雪原歩きを楽しんで下山。
斜面は所々鹿が掘り返している。
食料になる草を探したのだろうか。
 
天気が崩れるかと思ったが終日良い天気だった。
タップリと積もった雪歩きを十分に堪能することが出来た。
帰りに改装リニューアルオープンの神山温泉でくつろぐ。
おまけに今日はリハビリの日で、病院に行って膝や腰のストレッチの後丹念にマッサージを受ける。
今日の担当は若い女性で特別にリラックスできた気がする。
適度な疲れで飲む日本酒も美味しい。
雪山歩きはもう最後かと思うが、家内は伯備大山に行きたいと言っている。
今年の大山の雪はどんな具合かな?

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