- 一面の霧氷 青空に映える雲早山 -
蜂須賀桜も咲いて、イヨイヨ春らしい天気となってきた。
今日は気温も上がり、3月下旬の陽気になるという予報。
しかし、「てんきとくらす」を見てみると、雲早山では昨夜から早朝にかけて気温が低く強風が吹いたようだ。
もしかすると、青空の下で霧氷を楽しむことが出来るかもしれない。
雲早隧道を目指すと、路面に雪は全く無いし凍結もしていない。
氷瀑も消えている。
 
スーパー林道を歩き始めると、高城山山頂が霧氷で真っ白・
雲早山山頂はガスが巻いている。
 
雲早山に登り始めると気温はマイナス2度。
 
沢水も穏やかに流れて春山の気配が漂う。
 
カツラの広場では、切り株に苔の朔が膨らみ始めている。
苔はどんなに寒くても枯れずに、春になれば朔の中に胞子が作られる。
 
そう急坂でもないのにキビシク感じる登り。
ブナの倒木を過ぎるとホッとする。
 
トラバース手前から霧氷がビッシリ。
 
気温はマイナス4度。
斜面一面が霧氷で覆われている。
 
こんなに標高が低いところから、霧氷が発達しているのは初めて。
 
標高が上がると日が差し始めた。
 
地面は薄く雪が覆っている。
其の下は堅く凍っているようだ。
 
砥石権現は、ほんの少し白くなっているだけ。
何時ものことだけれど、雲早山だけに大量の冷たい霧が流れるのだろう。
 
1時間ほどでパラボラ分岐に到着。
ダウンジャケットを着て、手袋も冬用に替える。
少しの寒さでも、指先が冷たく痛くなるのは改善されていない。
 
稜線を登ると霧氷で真っ白。
 
風もなく、真っ青な空に白く輝く霧氷と最高のシチュエーション。
 
満開のソメイヨシノの美しさに、勝るとも劣らない素晴らしさ。
 
満開に咲いた霧氷の華に包まれて歩くのは、最高の気分。

生まれたばかりのように繊細な霧氷。
日が差してきているのに、まだ落ち始めていない。

真蒼な空に、真っ白に輝く霧氷の花は感動的だ。
ブナの霧氷はひときわ見事だ。
 
霧氷が目の高さにあるので、霧氷の海を泳ぐような気分が味わえる。
 
高丸山方向には、全く霧氷は出来ていないようだ。
 
霧氷に埋もれて歩く。

霧氷の森。


 
雲早山山頂着。
なんと気温は8度近くあり温かい。

高城山山頂の霧氷は、融けてしまったように見える。
 
タップリ景色を楽しんだので下山開始。
 
今年はもう最後かもしれないので、心ゆくまで霧氷を楽しむ。
 
霧氷の真ん中で昼食。
こんなに霧氷が素晴らしい日なのに、誰も登ってこない。
貸し切りの白い世界を楽しむ。
 
時間も有るので、高丸山縦走路に向かう。
 
高城山右奥に顔を覗かせている三嶺も、ずいぶんと雪が少ない。
 
縦走路も霧氷で真っ白。
 
この縦走路のブナは形が面白い。

背があまり高くないが、年季を感じさせる姿だ。

岳人の森が見える。
ジムニーが停まっているので、充さんが来ているのかな。
充さんも雲早山まで来ればよかったのに。
 
暖かくなって、霧氷がバラバラと落ちる中を下山。
 
渓流に差す陽の光はもうすっかり春。
 
林道を歩くとジュウシマツが騒がしい。
繁殖の季節が始まったようだ。
稜線を振り返るとまだ真っ白に輝いている。
今日は期待以上の霧氷を見ることが出来て最高の1日だった。
数年前には、3月中旬に雪が降ったのだけれど、今年は無理かなあ。
里山倶楽部四国
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