春の里山 中津峰山 星の岩屋 2008/4/5
         

− 春爛漫 シャクナゲが満開の星谷寺 −

桜の花が満開となった。

花見にでも出かけようかな?

そう言えば中津峰のスミレももう咲き始めているかも..

8時過ぎに金谷の駐車場着。

蜂須賀桜はもう散っていた。



金谷川沿いにはソメイヨシノが満開。



畑には桃の花?も咲き誇っている。



今年初めて、ジロボウエンゴサクもかわいい花を咲かせている。

クサイチゴが一面に花を咲かせている。



ユキノシタはまだ花を咲かせていない。

ムラサキケマンは今が盛り。



カキドウシが地面を埋めている。

その中に黄色のヘビイチゴが目立つ。



渓流沿いを歩くのは気持ちがよい。

タチツボスミレだと思うが背が高くて葉が柔らかそうなスミレが一杯咲いている。






山の斜面は一面のスミレ



ナガバタチツボスミレかな?



8時35分登山口スタート



ヤブツバキの落花を踏みながら登ると8時48分木漏れ日広場到着。

もう汗びっしょり。シャツ一枚となる。



石垣のある道を登る。



鉄塔から見る徳島市内はかすんでいる。



先日歩いた44番鉄塔方向を眺める。

小さなタチツボスミレ



かわいいピンクのスミレはシハイスミレかな?

白いスミレは?



キブシの花がもうすぐ開きそう。



9時33分車道に出る。

花があると遅くなってしまうなあ。



エイザンスミレ?はまだ咲いていない。



リョウブの大木が多いがまだ裸。



10時19分頂上着。

アセビが満開。



高丸山方向ももう雪はない。



マウンテンバイクの青年が二人いるだけで登山者の姿は見えない。



小さなピンクのスミレはシハイスミレかな。



時間も早いので星の岩屋に行ってみようかと歩き始める。

この黄色い花は?

右はヤマヤナギだろう。



星の岩屋に向けて四国の道を下る。



途中で林道を横切り下っていく。

大岩のあたりはいつ来ても良い雰囲気。



11時14分仏石との分岐着。

狭いトンネルを抜ける。



トンネルの中の石版に何が刻まれているのかと気になっていたが、子供の幸せを願っているみたい。

トンネルの上には宝筺印塔



ヒメウズやシャガの花が咲き始めている。



仏石に着くとシキビの花が満開。



カタバミやキランソウも地面にへばりつくように咲いている。

がさっと音がして今年初めてニョロ君に遭遇



ムラサキサギゴケやゲンゲの花まで咲いていて春真っ盛り。






大銀杏はまだ冬の装い。





カエデの新しい葉が綺麗だなあ。



アセビの新芽も美しい。

星谷寺に向かって林道を進むと眼下に勝浦の町。



日当たりがよいせいかリョウブが芽吹いている。




ナガバノモミジイチゴが早くも咲き始めている。

谷の向こうに星の岩屋が見える。



またニョロ君に遭遇

シャガの群落。



ご夫婦が歩いてきて「星の岩屋はどこですか」と聞いてくる。

あれっ!星の岩屋はこの下ですよ。通り過ごしていますよ。

「そうですか。五滝へはこの道で行けますか?」

行けないことはないですけど、婆娑羅尾峠を行った方がよいですよ。

「????」

どうも地理感がもう一つみたい。

一緒に星の岩屋まで引き返す。







なんともうシャクナゲの花が咲いている。

しかも見事だ。

昨年は裏年だったが、今年は期待できそう。





裏見滝は昨年見たときよりは水量が多い。



かわいい椿も満開。





女性の親子がやってきてこの下の枝垂れ桜が綺麗だった。是非見に行くようにと言う。

デジカメ写真まで見せてくれた。

でも今日は会食があるので4時頃までに帰らないといけない。

残念。

遍路姿の男性二人もやってきた。



ナガバノスミレサイシンかな。



ヒサカキも満開。



長い階段道を必死で登り返し13時41分パラグライダー広場着。

頂上近くにはニョイスミレ



頂上には誰もいない。

すぐに下山開始



クロモジの花が咲き始めている。



15時23分登山口着。

ご近所の女性二人がエプロン姿で休んでいた。

スミレ散策に来たみたい。

登山道整備の5人組も降りてきた。

今日もたっぷり歩いたなあ。

春の花が咲き始め山歩きがますます楽しくなった。