冬の里山 中津峰山  2021年12月28日  
里山倶楽部四国編 

- 中津峰山 ―

二度寝をして起きたら、8時過ぎだった。

昨夜は10時前に寝たから、なんと10時間も寝たことになる。

予定のない日は何時も寝すぎてしまう。

寝過ぎも体には良くないらしいけど。

寒いので何処にも出かけないのかと思っていたら、久しぶりに如意輪寺にお参りして中津峰に登りたいと言う。

如意輪寺からなら、遅く出発が遅くても大丈夫。



駐車場の大イチョウはスッカリ葉を落として冬の装い。



先着車は一台だけ。

何時ものように鐘楼門で一撞き。

澄んだ鐘音が響き渡る。

  

阿波人形(あわでこ)の人形師、通称「人形忠」の次男、横山天然居士が大正3年(1914)に彫ったという。

もう100年も経っているんだなあ。



お地蔵さんの赤い帽子とよだれ掛けが新しく衣替えされていました。

新春を迎える準備万端です。



如意輪寺本堂は門松も建てられてお正月を待っています。



龍の口からツララ



観音様にお参りする。

今年も私達をお守りいただきありがとうございました。



おみくじのガチャポンが。

運もツキもガチャポン任せ。



観音様、来年も私達をお守りください。



三十八社と太子堂にもお参り。

今日は大奮発、それぞれ100円のお賽銭。

トータル300円で沢山のお願い事をした。



手水盤の氷とお太師様



四国の道の単調な疑似木階段を登って行く。

早くも白い髭の男性が降りてきた。



階段道は疲れるなあ。

いつものベンチで一息入れる。

勝浦蜜柑のビタミンCと果糖で元気復活。



また階段道を踏ん張って、いやしの道と合流

気温は5.5度。

冷たい風が吹いてダウンジャケットを着ていても寒く感じる。



天津神社到着。

今年も元気に歩けたことを感謝。



中津峰山頂上着。

抜けるような青空が広がっている。



高丸山は雪はないが、雲早山は真っ白。

近くでも気象条件が違うようだ。



今日も誰も居ない中津峰山頂上。

阿南市方面は霞んでいる。



南の海が光っている。



フライトパークへと向かう。

灌木の間の道は優しい日差しが気持ち良い。

足元には先日の雪が残っていた。



山の神様にお参りしてからフライトパークへ。



フライトパークは風もなくポカポカ陽気



横瀬橋



新しい勝浦病院



よってネ市は今日も賑わっている。



阿南市方向



若いご夫婦がやってきた。

一風新道から登ってこられたらしい。

今日のお昼御飯は、金ちゃんヌードル。

蓋付きの金ちゃんヌードルは、こんな時に便利で美味しい。



北西方向の山の間からお高越山が顔をのぞかせている。

その手前に東宮山と焼山寺山が、とんがりの山頂を見せている。



車道を下っていくとホンダのスクーターが放置されていた。

40年ほど前に売られていた「スカッシュ」に似ている。

最近、YOUTUBEでは古くて味の有るバイクを完全レストアする画像がアップされている。

新品以上に輝くバイクに仕上げている。

このスクーターもレストア出来れば良いのになあ。




気温は5.3度

車道の路面は所々凍っている。

スピードを出していて急ブレーキをかけると滑ってしまいそうだ。



赤岩の滝は少し氷が残っている。



岩肌にはツララが。



此処のカーブも凍っている。

危ないなあ。



工事中だった路肩はきれいに治っている。



農家の畑の向こうに津田港が見える。

東九フェリーが今日も停まっている。

右端は建設中の津田バイオ発電所。



吉野川のサンライズ大橋の工事も終盤のようだ。



徳島市内と鳴門大橋



駐車場に帰ってくる。

今日も寒い一日だったが、ノンビリと里山歩きを楽しむことが出来た。

今年もあと少し。

登り納めは何処に行こうかな?





総歩行距離 9.1km

累計標高差 ±720m

総行動時間 4時間22分




里山倶楽部四国

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