冬の里山 大川原高原    2017.02.12
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- 雪タップリの大川原高原 -

昨日は良い天気で最高の雪山日和だった。

しかし私は、ボランティアで徳島市内の名物の味食べ歩き。



はやしの金時豆お好み焼き、橋本の生そば。

そして、にしもとのそば米雑炊と桜鯛の鯛飯等堪能することが出来た。


特に金時豆入りのお好み焼きは徳島独特で、その豆の甘さが何ともいえずに美味しい。



今日も午前中はまずまずの天気だが昼前から曇りの予報。

週末に降った雪がまだ残っているかもしれない。

性懲りも無しに大川原高原に出かけることにする。

大川原高原への車道は意外と雪が少ない。

しかし凍っている所もあるのでスタッドレスは必須。



駐車場に着くと珍しく二台の車が停まっていた。

ハスラーの男性が長靴を履いて出発して行った。



木々には雪の綿帽子。



昨日は大勢の人が訪れたのだろう。

雪が固く踏み固められている。

アジサイ園は誰も歩いていないのか踏み跡が無い。



遊歩道も雪タップリ。



ドウダンツツジの道に来ると、昨日の足跡は消えているが先程の男性等数人の足跡が付いている。



この冬最高の積雪だ。



ススキの原も雪で埋まって何処でも歩くことが出来る。



所々に昨日の足跡が深く残っている。



何ともいえない雪の造形。

なめらかな感じがとても良い感じ。

このモコモコ感は、木に積もった雪の表面が暖かい日を浴びて、やんわりと融けて出来たのだろう。



分岐から左へとヤマシャクヤクの群生地まで降りて行く。

誰も歩いていない新雪の感触が気持ち良い。

タップリと雪が降ったので、今年も色々な花が沢山咲くことだろう。

トクシマコバイモの花にも、あと一ヶ月もすれば出会えることだろう。



展望台から徳島市内を眺める。



眉山の右を園瀬川が八万に流れ落ちていることがよく解る。

剣山山地から神山を通じて、徳島の町に文化が伝わって行ったのは鮎喰川経由か園瀬川経由か?



眉山の左には鮎喰川が吉野川に流れ込んでいる。

古代の文化の中心、国府の町がよく見える。



太平洋が輝いている。

美波町辺りだろうか。



柴小屋山方向も余り白くは無い。



雲早山は白く輝いている。



高鉾山



高丸山と旗立山そして赤石丸。



ツツジのトンネルには日が射して綺麗だ。



旭ヶ丸山頂。



何時ものように神山との境界尾根を降りて行くと意外と雪が深い。



焼山寺山も少し白くなっている。。



東宮山から東へと続く山並み。



焼山寺山の向こうに真っ白なお高越山。



柴小屋山から旭ノ丸への山並み。



鉄塔広場に降りて行く。



鉄塔広場からの定番の眺め。

雪があると山並みがクッキリと見える。

高城山は今日も雲の中。



焼山寺山と焼山寺



不動峠から高鉾山本峰に向かうと直登路へと足跡が続いている。

家内は、迷うこと無しに直登路に向かう。



雪がある時は、登山道など関係なく一直線に登ることが出来る。

しかし、その分きつくて汗が噴き出る。



高鉾山本峰に着いて、ベンチで一休み。

行動食のアンパンを頬張る。



大好きな南国の雪景色。

北国のように厳しさが無くて、雪の明るさが気に入っている。



アセビの古木を潜り、高鉾山分岐に着く。



珍しいことに先行者の足跡が梅の木峠へと向かっている。

私達もその後を追う。



展望台からの眺め。



風が強かったのか霧氷が出来ている。



図示三角点からの眺め。

旭ノ丸は綺麗な三角錐の山。



快調に進んで梅の木峠に到着。



所が先行者の足跡は其の先へと進んでいる。

天ヶ滝休憩所まで行ったのか、それとも芝小屋まで行ったのだろうか。

私達も天ヶ滝休憩所まで行って食事にすることにする。



天気が悪くなるかと思ったが青空が広がっている。



延々と真っ直ぐな道。

意外と雪が多く長靴が埋まる所もある。

一生懸命登っていると男性が二人下ってきた。

亀田ヶ丸まで行ってこられたらしい。

中津峰の近くにお住まいだとのことで、私のホームページを見て戴いているそうだ。

ありがとうございます。

暫くお話をしてからお別れして先に進む。



あと少し一登りして天ヶ滝休憩所に着く。

何時も思うのだが、天ヶ滝という滝は何処にあるのだろうか?



東屋で雪を除けてベンチに座り昼食。

今日は豚カルビ重だが、せっかく暖めてもらったのに冷えてしまっている。

暖かいのは二時間位が限度かな?



食後来た道を引き返す。

雪がタップリあるので下りは快調。



遠回りになるが高鉾山に立ち寄る。

誰か今日往復している足跡が残っている。

珍しいなあ。



高鉾山山頂で温かいコーヒーを飲んでノンビリと過ごす。



勝浦の町がクッキリと見える。



林道を引き返すが結構雪が多い。

カラマツにも雪が積もっている。



次々とオートバイが追い越していく。

駐車場へと帰るとオートバイ軍団が休憩中。

雪が融けて路面が出てきた道を下り自宅へ。

今日もタップリと雪歩きを楽しむことが出来た。

もうすぐ春が来ると思うが、もう一度雪タップリの剣山などに行きたいと思う。

スノーシュー遊びも今シーズンはしていないなあ。





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