- ヤマシャクヤク見頃の大川原高原 -
今年は春が遅れていたが一気に暖かくなり、初夏と間違うぐらいの気温が続く。
例年なら、とっくに大川原高原でヤマシャクヤクやイチリンソウを堪能し終わっている。
そして砥石権現でアケボノツツジを楽しだ後、雲早山から高丸山への縦走路でシロヤシオを楽しむ予定を練っている頃だ。
しかし今年は大川原高原のヤマシャクヤクも中々開花しなかった。
いくら何でももう開花している頃だと、大川原高原に出かけることにする。
しかし、家内は先日見た薬研谷のヤマシャクヤクが気になると言う。
それなら梅の木峠にでも車を停めて薬研谷に行ってみようかと思うが、家内は大川原高原から歩いて行くと言う。
それなら一寸気合いを入れなければならない。
朝早めに起きて一軒茶屋に向かう。
 
真っ青な空だ。
7時10分出発。
朝が早いので空気がひんやりとしている。
オオバヤシャブシの新緑が目にしみるほど綺麗だ。
 
ウリハダカエデの葉も確りとして生きた。
こんな所にユキモチソウが。
今年はユキモチソウが多いなあ。
 
先日は満開だったドウダンツツジが、既に散って緑が濃くなっている。
アマドコロが群生。
 
アザミの葉が沢山出てきている。
ニガイチゴの花が満開。
 
展望台まで来るとアワノミツバツツジが咲き誇っている。
 
何時もの展望台からの眺め。

アワノミツバツツジのトンネルでは、既に花が落下していてピンクの絨毯となっている。

まだ残った花も美しい。
 
旭ヶ丸頂上に来ると、ヤマボウシの葉が綺麗になってきた。
 
不動峠のヤマナシの花は殆ど散った。
もう少しすると小さな丸い実が出来ることだろう。
 
トラバース道のエイザンスミレと思われるスミレの葉が大きくなっていた。
やはり葉は3裂して更に二つの葉が2裂している。
やはりエイザンスミレで間違いないだろう。
 
ニリンソウが元気に咲いている。
 
高鉾山本峰に着くとヤマナシの葉が茂ってきている。
 
ベンチで小休止して梅の木峠に向かう。
ミツバツツジは盛りが過ぎているが、まだまだ綺麗だ。
 
カナクギノキの花ももう殆ど散っている。
 
ピンクの絨毯を踏んで歩くのはとても贅沢な気がする。
 
展望岩のサラサドウダンは蕾が少し膨らんでいる。
 
カエデの赤ちゃんが沢山芽を出している。
 
梅ノ木峠到着。
9時7分。
 
そのまま登山道に入る。
単調な登山道だがヒメシャラやリョウブの新緑が綺麗だ。
 
天が滝休憩所着。
 
亀田ヶ丸に向かうとカタクリが群生している。
フモトスミレも沢山咲いている。
 
盛りは過ぎているが、群生しているカタクリの花を楽しみながら進む。
 
ピークを登り切ると亀田ヶ丸
 
ヒメシャラやリョウブの緑の木漏れ日が目に優しい。
ヒナワチガイソウがまだ咲き残っている。
 
ハハコグサも咲き始めている。
タンポポ?が沢山咲いている。
 
10日ほど前に咲き誇っていたエイザンスミレの葉。
 
ジシバリが咲き始めている。
ミツバツチグリの黄色い花が目立つ。
 
林道に出て歩く。
7~8年前に植林した跡がやはり墓標のようになっている。
 
このプラスティクスの筒は自然に融けるのだろうか。
それとも誰かが取り外すのだろうか。
 
大きな音がして大型重機で土砂をトラックに乗せて運んでいる。
次々にトラックがやってくる。
工事中の林道の先端で土砂を埋めているようだ。
 
野間殿林道への分岐の先から山道に入る。
 
以前は良く歩いた道だが、最近は歩く人もいないようで荒れている。
 
山道からパイロット農場跡に出る。
 
四島三角点「榎ノ平」1008.8mから薬研谷を眺める。
随分と緑濃くなっている。
 
目的地に10時58分着。
先日、小さな蕾だったイチリンソウが見事に咲いている。
 
ヤマシャクヤクがドンドン咲き始めている。
 
咲いたばかりの初々しい花が、其処にも此処にも咲いている。
 

キランソウやニシキゴロモに似た花が、沢山咲き始めている。
オウギカズラかもしれない。
 
タニギキョウやフタリシズカも咲き始めている。
 
ジロボウエンゴサクやキケマンも沢山咲いている。
沢山の花に囲まれて昼食。
目の前には清らかな沢が流れている。
コンビニ弁当だがこの上ない贅沢。
 
食後、名残惜しいが引き返すことにする。
ツクバネウツギも咲き始めている。
道端にイチリンソウの花が多く見える。
 
見事なアカマツの林も大分傷んできた。
 
キランソウも綺麗だ。
 
気温が上がってくる。
時折冷たい風が吹くが可成り暑い。
可愛いカタクリが慰めてくれる。
 
二、三日前が見頃だったかな。
 
この花はトキワハゼだろうか。
 
ミヤコアオイに小さな花が咲いている。
 
梅の木峠から林道を行くのは照り返しが暑いと思われるので、また山道に入る。
 
シロモジの葉が大きくなっている。
 
可愛い葉っぱが一面に顔を出している。
 
また高鉾山本峰に帰ってきた。
14時31分。
 
旭ヶ丸に向かうと、オンツツジの真っ赤な蕾がほころんでいる。
 
イチリンソウも咲き始めている。
 
ヤマシャクヤクの群生地では、沢山の花が一斉に咲いていた。
 
ぐるっと回って駐車場に帰ってくると誰もいない。
16時2分着。
今日は念願のヤマシャクヤクの丁度見頃に出会うことが出来た。
気候が良いので長距離の歩きも苦にならなかった。
徐々に足を慣らして7月のアルプス遠征に備えたい。


総歩行距離 19.3㎞
累計標高差 ±1,277m
総行動時間 8時間56分
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