- 秋の風が吹く大川原高原 -
あっという間に秋が来てしまった。
今年は恒例の日本アルプスに出かける事が出来ていない。
欲求不満が溜まるが天候が安定しないので仕方が無い。
また台風がフラフラしているので、まだしばらく辛抱しなければ。
気晴らしにまた大川原高原に出かける。
 
一軒茶屋の看板がリニューアルしていた。
8時7分歩き始める。
今日は晴れの予報だったのに空には厚い雲が垂れ込めている。
オマケに風が強く風車がビュンビュンと回っている。
 
法面に高砂百合が咲いている。
テッポウユリに似ているが、花被の外側が紫色を帯びるので見分ける事が出来る。 
少し山道に入ると気温が下がって、オマケに冷たい風が吹き付けるので寒くなってきた。
家内は寒いと言ってウィンドブレーカーを羽織る。
たった1週間でこんなに気候が代わるのだろうか。
あの暑い日が嘘のようだ。
マツカゼソウが一面に咲き始めている。

足下にはコフウロが沢山咲いている。
 
ワレモコウが咲き始めている。
小さいけれど可愛い花だ。
風が強く花が揺れて中々うまく写せない。
 
?の花

展望台に上がると東の空は少し明るい。
 
鮎喰川の向こうに吉野川そして薄く淡路島が見えている。
八万から徳島の市街も霞んでいる。
 
高丸山や雲早山は雲の中。
 
薄暗いツツジのトンネルは余計に寒く感じる。
 
旭ヶ丸山頂のヤマボウシの実が赤く熟れてきた。
 
シギンカラマツが咲きだしたが、赤くて小さな蕾もまだ沢山付いている。
 
例年に比べて非常に花が少ないシコクママコナも少しばかり咲いている。
シコクブシの蕾はまだ堅い。
 
不動峠のヤマナシの実は今年は残っていない。
シラキの実は今年は出来なかったのかも。
 
ヤマジノホトトギスが沢山咲いている。
クサアジサイはもう花の終わり。
 
ウツギに沢山実がなっているが、何時見てもユニークな実だと思う。
冬になっても何時までも残って汚く見える。
 
シロモジには、ビー玉みたいな丸い実と別に、小さな丸いツブツブが沢山出来ている。
冬芽だろうか?
 
今日はトラバースから高鉾山本峰へ。
 
クサギの実が真っ赤になっている。
ベンチに座ると風が吹き抜けて寒い位だ。
 
稜線を梅の木峠に向かう。
此処でもシコクブシの蕾が多い。
今年は花が期待出来そうだ。
静かな自然林の間を下っていく。
ツクツクボウシの鳴き声も今日は聞こえない。
 
何処がで内燃機関の音がすると思ったらモノレールが設置されていた。
 
ボーリングでもしているのだろうか。
いよいよ発電用風車の建設が始まるのだろうか。
この大好きな稜線歩きも出来なくなるのかと心配だ。
 
見晴台のシコクママコナは殆ど花が終わっている。
 
今日は吉野川や阿讃山脈がよく見える。
 
風力測定用のタワーからビュンビュンと風切り音が聞こえている。
大川原高原特有の、ピンク色の濃いシコクママコナが沢山咲いている。
 
図示三角点まで来るとミヤマウズラがあちこちに咲いている。
先週は全く咲いていなかったのに、今日はビックリする程多く咲いている。
 
葉の模様がウズラの羽に似ているから名付けられたと言われている。
私にはその花の形が、小鳥が飛んでいるように見える。
 
綺麗なキノコ。
シメジの仲間だろうか。
 
大きくなったシロモジの実。
もうすぐ白くなって破裂する。
 
梅の木峠到着。
10時41分。
出発から2時間33分程かかっている。
 
此処からは帰りの林道歩きが大変。
山道を引き返そうかとも思うが、林道沿いに咲いている花も見てみたい。
風があるので鉄板焼きにはならないだろうと林道を帰る事にする。
少し小さなオドギリソウが咲いているが、これは普通のオトギリソウだろう。

オニタラビコが綺麗に咲いている。
 
大きなイタドリに花が咲いている。
 
林道の法面に真っ白な百合が咲いている。
タカサゴユリだろう。
純白の花弁に赤紫の筋が透けてほんのりピンクに見える。

ユリは球根なのに法面の高い所に一杯咲いているのは何故だろうか?
調べるとタカサゴユリは種で増えるらしい。
良く似た花で赤紫の筋が無いのは、シンテッポウユリと言うらしい。
 
それにしても沢山咲いている。
 
萩も一面に咲き出した。
向こうの山の上に先程見た風力測定用のタワーが見える。
未だ未だ歩かなければ帰れない。
 
ツルリンドウがドンドン咲き始めている。
テリハラノイバラも益々元気。
 
ミヤマアカネは強風が嫌なのか、草に留まらずに地面で休んでいる。
ノササゲの花が多くなった。
 
小さな沢で水を汲んでいる車が居ると思ったら、モノレールで先程の工事現場に水を運んでいる。
 
少し晴れてきて高丸山がよく見えるようになった。
アカタテハも地面で休んでいる。

高鉾山の入り口で、高鉾山本峰から降りてこられた男性からお声がけ戴いた。
川内の方で私のホームページを見て戴いているそうだ。
ありがとうございます。
頂上で暫くお話をしてからお別れする。
私達は何時もの手製ベンチで昼食。
中津峰山や勝浦町がよく見える。
あの鹿背山の向こうの立川渓谷で恐竜の化石が見つかった。
2億年近く前にあの辺を、恐竜が闊歩していたと思うと不思議だ。
 
ヒオウギは全て実になっていた。
ツマグロヒョウモンが、今日も占有活動を繰り広げているが、珍しく羽根を閉じた。
 
食後ユックリ帰る事にする。
ガンクビソウが咲き始めている。
 
青空が広がってきた。
ノリウツギが未だ未だ綺麗だ。
 
オタカラコウの蕾が大きくなってきた。
中には咲いている花もある。
 
アケボノソウの蕾はまだ堅い。
 
チャボホトトギスの蕾が沢山出ている。
 
咲いている花も増えてきた。
 
イヌトウバナに似ているが一寸違う。
ヤマトウバナかな。
リュウノウギクはまだ蕾も出ていない。
 
コマツナギはまだ元気だ。
駐車場に帰ってくると少し車が増えていた。
ツートンのパジェロミニはよくお会いする阿南の方の車かも。
今日は、気温が低く風もあったので涼しい山歩きをする事が出来た。
これから段々と気持ちの良い季節になる。
秋の花も咲き始めて楽しみだ。
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