春の里山 大川原高原      2018.04.28
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ヤマシャクヤク 満開の大川原高原 -

今日は夕方から高専の二期生の同窓会がある。

同期生が全員で120名。

今回の出席者が43名なので、随分と出席率は良い。

昭和44年に卒業してから50年。

殆どが県外に家を構えて生活の地を定めている。

自営業などで現役で仕事しているのは10数名となった。

若い時のように将来の夢を語り合うことはもう無いかもしれないが、一緒に学んだ友と酒を飲み交わすのは楽しみだ。

夕方まで時間があるので、大川原高原の散策に出かける。



一軒茶屋に着くと、昨日と打って変わって五月晴れの空。

オオバヤシャブシの若葉の緑が青空に映えてきれいだ。

天気が良いが空気が冷たい。

久しぶりにジャケットを着て出発。



ヒメシャラの若葉も色濃くなった。

道端にはユキモチソウが美味しそうに咲いている。



ドウダンツツジが咲き誇る遊歩道を進んで展望台に着く。



色の濃いアワノミツバツツジのピンクが一際鮮やかだ。



展望台から見下ろしてもアワノミツバのピンクが目立つ。



高鉾山と其の右奥に高丸山、高城山



ミツバツツジのトンネルを進む。

まだアセビの花が咲き誇っている。

随分と花期の長い花だ。



ミツバツツジはもう散り始めている。

オンツツジはまだつぼみ。



シャクナゲの群生地に来ると、予想外にたくさん咲いている。

やはり例年より1週間以上早い。



保護ロープの外からでも、綺麗に写すことができる所にも花が沢山咲いている。



ニリンソウの花は意外と少ない。

イチリンソウはやっと咲き始めている。



林道を行くと今頃満開の桜がある。



また登り返すとカマツカはまだ蕾。

林道では満開だったのに、少し標高が違うと花の咲く時期が異なる。

鉄塔広場で何時ものように、高丸山から雲早山に続く稜線を眺める。

今日は青空のもとクッキリと見える。

何十回も眺めた風景だが、季節毎に姿が異なり、飽きることはない。



不動峠ではまだヤマナシの花が満開に咲いている。



ニリンソウが一斉に咲きだした。



ミツバツツジの咲き誇る高鉾山本峰に着く。



頂上のヤマナシの花は全て散っていた。

数日経過しただけで景色が変わってしまう。

カタクリももう色が褪せている。



カナクギノキの花も殆ど散っている。



ミツバツツジの落花が美しい。



展望岩に向かうと、今が盛りと咲いているヤマナシの木がある。

数日前は咲いていなかった。



モミジの若芽が一杯出ている。

沢山芽が出ても殆が虫などに食べられて残らない。



展望岩で、緑濃くなった旭ヶ丸と高鉾山本峰を眺める。



また引き換えして、頂上から高鉾山を目指す。

まだ綺麗なカタクリの花が咲き残っていた。



高鉾山に向かうと女性三人組が降りてきた。

先程、旭ヶ丸の西ピークでお会いした人達だ。

ホームページ見ていますよとお声がけいただく。

有難うございます。

食事をしていると、男性が登ってきてすぐに降りていった。



食後、景色を見ながら休んでいると、綺麗な毛並みの犬を連れた御夫婦がやってきた。

牧羊犬でとても賢いと言われているボーダーコリーだ。

大人しくて人懐っこい。

可愛いなあ。

こんな犬を飼ってみたいと思うが、家内が犬の毛などを嫌うので無理のようだ。



ミツバツチグリが咲く林道を引き返す。

リョウブの若葉の緑が色濃くなった。



イヌシデの若葉も綺麗だ。

道端には所々にユキモチソウが咲いている。



ウリハダカエデの若葉とカンザシのような花。

シロモジの葉もシッカリとしてきた。



風車を見ながら駐車場に帰る。

高城山に計画されている風車は、此の風車より高さが1.5倍の150mもあるそうだ。

風を受ける面積は3倍だと聞く。

なんだか空恐ろしい。

ドンキホーテも腰を抜かすかも。

駐車場に着くと車が増えていた。

帰ってシャワーを浴びてホームページ投稿。

これからバスで駅前に向かう予定。



 


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