| - 大川原高原 高鉾山 ―
 
 ミツバツツジやオンツツジが咲く季節となった。
 
 中津峰山ではもう咲いているかもしれない。
 
 しかし、天気が不安定な予報。
 
 日曜日で工事をやっていないだろうと大川原高原に出かけることする。
 
 
   
 また新しく拡幅工事で、谷側に石垣が築かれていた。
 
 プロペラを運ぶのに、なんと多くの工事を追加しないと駄目なのだろうか。
 
 
  
 まだヤマザクラが美しい。
 
 
   
 駐車場に着くと風が物凄い。
 
 風車がビュンビュンと回る音が怖いくらいだ。
 
 前に此処でお会いしたことががある男性に高鉾山への道筋を聞かれた。
 
 天気が悪そうなので登るのを止めようかと悩んでいた。
 
 
   
 遊歩道ではドウダンツツジが咲き始めている。
 
 
   
 ナナカマドの新葉が展開し始めた。
 
 シロモジの花はもう盛りを過ぎたようだ。
 
 
   
 強風の中で佇む牛さん。
 
 ドウダンツツジが咲く道を上っていく。
 
 
   
 アカバナスミレが増えている。
 
 
   
 ミツバツツジはまだ蕾が多い。
 
 
   
 山の神様の赤い前掛けが新しくなっていた。
 
 ヤッホーさんが取り替えたのかな。
 
 
   
 展望台に登ると強風で帽子が飛ばされそうになった。
 
 徳島市内方向も高丸山方向も厚い雲が湧いている。
 
 
   
 アワノミツバツツジはまだ固い蕾。
 
 
   
 コバノミツバツツジは満開で花が散ったあとに可愛い三つ葉が出始めている。
 
 
   
 せっかく咲き始めたニリンソウが寒さで縮かんでいる。
 
 
   
 小雨も降ってきた。芽吹いた若葉も寒いと言ってるみたいだ。
 
 
   
 カマツカに小さな蕾が出来ていた。
 
 高丸山から雲早山への稜線は雲の中。
 
 
   
 咲き残ったヤマザクラが可愛い。
 
 
   
 ヤマナシの花が咲き始めている。
 
 
  
 可愛くて清楚な花だ。
 
 アッという間に散ってしまうので、出会うことが出来て嬉しい。
 
 花を見ているとご夫婦がトラバースからやって来られた。
 
 
   
 お不動さんとお文の墓にお参り。
 
 
   
 トラバースに向かうとニリンソウが咲き始めていた。
 
 
   
 ツクバネソウも花芽が出てきている。
 
 
   
 高鉾山本峰の頂上に来ると、先程のご夫婦が休憩していた。
 
 直登路を登って来たらしい。
 
 キツかったと言っていた。
 
 頂上のヤマナシはまだ蕾。
 
 
   
 稜線を行くとカナクギノキの新芽が出始めていた。
 
 
   
 カタクリはまだ葉っぱだけ。
 
 
   
 1号風車の建設地では、青いシートが外されて何かのドラムが2個置かれていた。
 
 やっと建設工事が始まるのだろうか。
 
 作業道も舗装されていた。
 
 
   
 アワノミツバツツジはまだ蕾だが少し膨らんできたような気がする。
 
 
   
 中には咲き始めている花もある。
 
 
   
 作業道は最近舗装されたばかり。
 
 
   
 大株のシャクナゲもまだ蕾。
 
 
   
 高鉾山に向かうとナガバノスミレサイシンの白い花が少なくなっている。
 
 もう花期の終わりかな。
 
 でも咲き始めている花もある。
 
 
   
 代わりにミツバツツジが満開を迎えている。
 
 
  
 この袋みたいな白い花はなんだろうか。
 
 トリガタハンショウヅルの蕾かもしれない。
 
 
  
 高鉾山山頂の見事に咲いたミツバツツジ。
 
 ベンチで昼食の準備をしていると、駐車場で会った男性がやってきた。
 
 なんとその後に7~8人も続いて登ってきた。
 
 皆さん高鉾山は初めてのようで景色が素晴らしいと感激されていた。
 
 特に重なる山並みが美しいと言っておられた。
 
 この時期は新緑がパッチワークのようになっているので特に美しい。
 
 
  
 昼食のとろろ蕎麦を食べ始めていると、一人の男性が話しかけてきた。
 
 なんと徳島城博物館のボランティア仲間だった。
 
 その内に先程のご夫婦も登ってきた。
 
 狭い山頂は密状態。
 
 でも背後から強風が吹いているので、ウィルスがいても吹き飛ばされて大丈夫かな?
 
 でも少し心配。
 
 
   
 皆さんが下山されてから私達も下山開始。
 
 車道のシロバナタチツボスミレがまだ元気に咲いていた。
 
 
   
 シャベルカーやクラッシャーなどが沢山置かれている。
 
 カーブではガードレールが外されてポールは仮止めされている。
 
 此処も風車運搬のために拡張されるのだろうか。
 
 
   
 斜面にアカバナスミレが群生している。
 
 旭ヶ丸山頂に余り咲かなくなったが、こんなところで増えている。
 
 
   
 ヤマザクラがまだ綺麗に咲いている。
 
 
  
 自生のヤマザクラは、ソメイヨシノのようにクローンではない為、咲く時期なども随分と幅がある。
 
 でももう見納めだろう。
 
 シッカリと目に焼き付ける。
 
 
   
 ヤマルリソウも群生している。
 
 リョウブの若葉は陽の光が透けると特に美しい。
 
 
  
 シロモジは花が終わって、カエルの手のような葉が展開し始めている。
 
 
   
 ユキモチソウが先週よりも大きくなった。
 
 気になる「大川原高原ふるさと村」の看板。
 
 
 
   
 山肌にはまだヤマザクラが咲き残っている。
 
 
   
 赤い葉と白く咲くヤマザクラの花。
 
 
   
 キケマンとオオバヤシャブシ
 
 
  
 駐車場に帰ってくると車が随分と増えていた。
 
 
   
 帰り道にダークグリーのジムニーが停まっていた。
 
 えっちゃんの車に似ているなと思ったら、予想的中。
 
 カメラを持ったえっちゃんが歩いている。
 
 一緒に咲き残ったヒゴスミレを撮影。
 
 
  
 また咲き始めたのか新鮮な花で綺麗だ。
 
 少しピンクの花もあった。
 
 
  
 その後、キャンプ場に向かう。
 
 
   
 ニリンソウが増えていた。
 
 
   
 ギンリョウソウが顔を出していた。
 
 
   
 フデリンドウがやっと一輪だけ。
 
 春の花が遅れているようだ。
 
 明日は天気ならオンツツジを見に中津峰山に行きたいな。
 
 
 
  
 
  
 総歩行距離 9.2km
 
 累計標高差 ±380m
 
 総行動時間 3時間30分
 
 
 里山倶楽部四国
 
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