- 大川原高原 チャボホトトギス ―

抜けるような青空は久しぶり。
 
朝早くから自転車で登ってきた若者たちが大勢休んでいる。
道端には純白のシンテッポウユリがたくさん咲いている。
外来種のタカサゴユリと在来種のテッポウユリとの交配種らしい。
タカサゴユリは赤紫の線が入るが、シンテッポウユリは純白なので綺麗だ。
しかし、増えすぎるのもまた困ったものだ。
 
コウヤボウキが咲き始めている。
ノササゲの花も咲き始めている。
 
エゴノキの実が出来ている。
風車の上には下弦の月が出ている。
 
ススキの穂が出始めている。
ゲンノショウコも咲いて、もう秋の気配だ。
 
シコクママコナが群生している。

こんな所にチャボホトトギスが。
今年初めての出会い。
今年は花が咲くのが少し早いようだ。
 
ナナカマドの実が真っ赤に熟してきた。
 
遊歩道ではシュンジュウギクがまだきれいに咲いている。
 
山の神様にお参り
 
展望台から徳島市方向を眺める。
先程まで真っ青だった空が少し霞んできた。
 
緑が濃いツツジのトンネルを進んで旭ヶ丸頂上。
 
ヤマボウシの実がビッシリと出来ているがまだ青い。
 
西尾根のシコクママコナは随分と少なくなってしまった。
カマツカが少し紅葉している。
 
東宮山とと焼山寺山
 
ガマズミの実とシギンカラマツの花

鉄塔広場から高丸山~雲早山の稜線を眺める。
亀田ヶ丸の発電用風車がよく見える。
 
プロペラが2枚のように見えるが、よく見ていると3枚ある。
ブレードが薄いので角度によっては見えないことがあるようだ。
 
ヤマジノホトトギスも今年始めて。
クマノミズキにまだ花が咲いている。
 
ツリバナの実ができているが今年は少ない。

ヤマジノホトトギスにマルハナバチが忙しそうに吸蜜している。
 
ミヤマウズラが沢山出ているが花が綺麗ではない。
今年はミヤマウズラの花が多い。
 
不動峠(尾葉古峠、杖立峠)にやってくる。
村ごとに呼び名が違うようだ。
上山町誌には杖立峠と書いてあり、佐那河内の本には尾葉古のたおと書いてある。
 
昔、旅人の安全を祈って建てられた不動明王は道標も兼ねている。
右 藤川(上勝町) 左 梅ノ木(上勝町)
左 上角(神山) 右 佐那川内
と読める。
昔は、佐那河内と神山そして上勝を結ぶ重要な峠道であったそうだ。
祭りには市も出て太鼓を叩いて踊ったらしい。

隣のお紋の墓には山犬に噛まれて死んだ母子の悲しい言い伝えが残っている。
 
サルナシが小さな実を付けている。
今年は実ができるのが遅いような。
谷筋を行くと楽しみにしていたトチバニンジンに赤い実がない。
落ちてしまったのかな。
 
高鉾山本峰に着く。
大きな声がして直登路を大勢が登ってきた。
 
シロモジには来年咲く花芽目が出来始めている。
サルナシが沢山実を付けている。
サルナシの実が好きだった元気だった頃のカモシカさんを思い出す。

分断された登山道の端から柴小屋山までの稜線を眺める。
眺望は最高になったのだけれど、この稜線に15基の巨大風車が並ぶと思うと気が滅入る。
二人のご婦人がやってきて、暫くお話をする。
お二人が下山してから少し早いが昼食にする。
涼しい風が吹いて何でもない助六弁当でも美味しい。
 
伐採を免れた樹木の下にはヤマジノホトトギスやオトギリソウが咲いている。
 
タンナサワフタギに少し実ができている。
オンツツジの花園から降りていく。

高鉾山に向かうと、ご夫婦からお声がけいただいた。
論田のご夫婦で、以前差し上げた里山の花のDVDのお礼を言っていただいた。
喜んでいただけて嬉しい。
 
高鉾山で暫く眺望を楽しむ。
 
下山後、林道を引き返す。
アケボノソウはまだ蕾も出ていない。
ヤマジノホトトギスは所々に咲いている。
 
トゲアザミやミゾホウズキの花。
 
途中で風車の巨大な支柱を積んだトレーラーが止めてあった。
支柱全体では80mあるそうだが幾つかに分割して運んでいるようだ。
朝、あっちゃんの報告では支柱を積んだトレーラーが横転しているそうだ。
これと同じトレーラーかな。
 
プレートを見るとトレーラーの幅は3.0m
支柱の直径は4m以上あるそうだから如何にも積荷が大きくて不安定そうだ。
林道はカーブで傾斜もあるし、排水路などの凸凹もある。
これではチョットしたことで横転しても不思議ではない。

新しく出来た水飲み場
 
道端にチャボホトトギスが群生している。
 
暫く歩く間にビックリするほど多くのチャボが咲いていた。
 
工事で消えてしまうかと思ったけれど、道端の傾斜地などに避難して咲き続けている。
 
アケボノソウは蕾が出る前。
オタカラソウが咲き始めている。

クサアジサイを見っけ。
今年はもう出会えないかと思っていたが嬉しい。
暑い中の林道歩きは疲れる。
後少しで到着すると思ったらオジサンがいて通行止めだと言う。
理由を聞くと「土砂崩れで誰も通れない」という。
トレーラーが横転していることを隠して一般者が近づかないようにしているのか。
関係者の車が次々と通過するので、土砂崩れで通れないというのは嘘かと聞くが埒があかない。
直ぐそこから登って回り道をしろと言うが、こんな所に登り口はない。
家内が言うので、しかたなく引き返す。
すると工事の関係者の男性が車で追ってきて、乗せていくと言う。
通れないのではないのかと言うと、車に乗っていれば大丈夫と言う。
そのうちに一般の乗用車も通っていく。
一体どんな事になっているのか?
家内は、もう歩くと言ってどんどん行く。
私もついていく。
 
四国のみちまで引き返して不動峠経由で帰る。
暑い中の2時間程の迂回は気持ちが疲れた。
 
やっと駐車場に着いて顔馴染みの警備員に聞くと転倒した車両は許可がないと起こすことも出来ないらしい。
一週間は一般車は通行止めだとか。
事故検分でもやるのかな。
それにしても、あんなトレーラーで巨大支柱などを運ぶのは事故の危険性が大だ。
事故の写真を見ると倒れた車で電柱が砕けている。
崖下に落ちたり人身事故でないだけラッキーだろう。
暑い車道歩きに疲れてビールもあまり美味しくなかった。
それでも秋の花が咲き始めているのに出会えてちょっと幸せ。
里山倶楽部四国
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