- 此の冬一番の寒さ 柴小屋山 -
.今日は午前中は曇りの予報。
高山では雪も降るみたいだ。
しかも気温が低く風も強い予報。
剣山へ登る機会を待っていたが、雪で強風だと数年前のように撤退しなければならないかもしれない。
久しぶりに柴小屋山に登ることにする。

神山から野間伝林道を進むと雪が少ない。
期待外れかなと思っていると、悲願寺分岐を越えたあたりから積雪が増えてきた。
しかし轍も残っており運転に支障はない。

所が、東屋手前の何時もよく凍る所に差し掛かると吹き溜まりとなっている。
轍も消えているが大した事はないと進むと、左へとカーブする所でスリップして進めない。
四駆をロックして進もうとするがやはり駄目。
以前のウィザードでは、この位の雪は何でもなかった。
バックして数度突っ込むがダメだ。
その内スリップしてバックも出来なくなった。

緊急脱出用の網プレートをタイヤの前に敷いて脱出。
スタッドレスも新しいのに、此の程度の雪でスタックするとは?
外気温がマイナス8度くらいだったのが原因か?
 
その先を見に行くと、轍も残っており走行に問題はないようだ。
10m程をスコップで掘って進もうかと思ったが止めた。
方向転換できないので、バックで側溝に落ちないように注意しながら引き返す。
悲願寺分岐の所で方向転換して帰ろうとすると、家内が登山口まで歩いて行くと言う。
まあそれも良いだろうと、車を路肩に停めて出発。
車道は少し上り坂だし結構遠かった。
 
登山口まで着いて登山道を進むと結構雪が深い。
 
家内は膝下しか埋まらないが、私はうかっとすると太腿まで沈む。
 
風が轟々と唸って寒い。
気温はマイナス10度。
柴小屋山で経験する最低温度だ。
手先がジンジンと冷たくて痛くなる。
写真は写しにくいが、激寒用手袋を履いてホカロンを入れる。
桐灰のめっちゃ熱いカイロ「マグマ」だがこの寒さには直ぐには温まらない。
柴小屋神社鳥居付近は、何時ものように強風で雪が飛ばされている。
 
ガチガチに凍った階段道を登り、トラバースに差し掛かるが意外と雪は少ない。
 
シャクナゲの横を通って柴小屋山山頂へ。
強風で耳が痛い。
此処でも雪は少ない。
余り寒いので、今まで使用したことがない極寒期用のネックウォーマーを付ける。
これは暖かい。
 
大道丸に向かって下っていくと更に風が強くなる。
 
雪から足を抜きながら歩くのは結構疲れる。
 
大川原高原分岐に来ると日が差してきた。
相変わらず風は強くて気持ちが落ち着かない。
 
少しばかり風紋が出来ている。

風が強いが地吹雪にはなっていない。
ルンルンと歌声が出そうな楽しい尾根道。
 
大道丸頂上はスッポリ埋まっている。
ストックを刺すとグリップ下まで埋まる。
積雪60センチ位かな。
 
大道丸頂上着。
家内は余り埋まらないが、私は股下まで埋まって身動きが取れなくなってしまった。
 
高根山、柴小屋山がきれいに見えている。
頂上脇には雪庇ができている。
 
見上げると真っ青な空。
しかし強風が吹き荒れて寒くてじっとしていられない。
すぐに下山開始。
 
木々の向こうに白い高丸山。
柴小屋山まで帰って日溜まりで昼食。
風がなければ寒くないが、それでも気温はマイナス8度。
強力ホッカイロを入れた100均の保温箱のお弁当はまだ暖かかった。
冬季にホッカイロは必需品だ。
12時間以上暖かいし、何よりも雪山で暖かいものを食べることが出来るのは有り難い。
最低4個は持っていきたい物だ。
 
食後、引き返すと下界はスッキリと晴れてきている。
 
何時ものように高根山を目指す。
これが予想外に雪が深い。
 
僅かなアップダウンも雪が深いと足に来る。
家内はコンナ雪道が大好きで楽しそう。
 
高根山三角点に着く。
 
大岩の向こうにはキレイな青空。
阿讃山脈方向は雲が多い。
 
崩壊地の横を下りて、後は林道歩き。
今日は一台も車は通っていないようだ。

ヒタスラ歩いて車に戻る。
悲願寺分岐のあたりまで来た車は数台いるようだが、そこで引き返している。
車に乗ると、車外温度計はマイナス3.6度。
今日は本当に寒い一日だった。
今日は26日で風呂の日。
割安の神山温泉で体の芯まで暖まる。
標高の低い柴小屋山でこんなに積もっていたのだから、剣山では相当の積雪だろう。
快晴の日に登りに行きたいと思う。
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