- 初詣 焼山寺山 ―
明けましておめでとうございます。
今日は朝からまっ晴れ。
剣山などでは素晴らしい初日の出を見ることが出来ただろう。
私達は毎年恒例の焼山寺に初詣。
 
寄井から少し入ったところから出発。
左右内川に沿って歩いていく。
神山特有の「おふなとさん」は、近年祀る人が少なくなってきている。
 
気温は2度位。
キリッとした空気が新年の雰囲気を高めてくれる。
 
黒口のおふなとさんも祀られていない。
黒口神社は帰りにお参りしよう。
 
鍋岩に近づくと、やっと祀られているお船戸さんが有った。
日当たりの良い石垣にはタチツボスミレが群生している。
 
それにしてもタチツボスミレが咲き乱れる様子はまるで春みたい。
 
スミレの周りには霜が降りているのになあ。
 
鍋岩荘はまだ営業しているのだろうか。
 
大日寺への遍路道を過ぎると立派な石垣の農家が建っている。
 
なんと、古い農家が建て替えられている。
鍋岩で新築工事が行われているのを始めて見た。
 
素晴らしい青空が広がっている。
 
田中食堂手前のおふなとさんも、ついこの前まで祀られていたのに忘れられている。
 
遍路道に入っていく。
青石の露岩が素晴らしい。
焼山寺山が青石の塊で出来ていることがよく分かる。
 
青石が敷かれた古くからの遍路道が残っている。
数少ない古くからの遍路道だ。
 
以前は桃源郷と呼ばれた畑の梅の木の蕾はまだ固い。
 
杖杉庵に着く。
 
衛門三郎さんの墓碑。
 
お船戸さんは忘れられているが、無名の遍路墓は大事に祀られている。
 
お太師さん像に新年のご挨拶。
 
昨秋には素晴らしい紅葉を楽しんだ遍路道もすっかり冬景色。
 
頭上に城郭のような焼山寺が現れる。
 
立派な青石の石段を登ると山門に着く。
摩蘆山の扁額が掛かっている。
 
彩色が残った赤仁王像。
 
まずは本堂で虚空蔵菩薩にお参り。

12社神社に初詣。
この12社神社の創立は古い。
昔は12社大権現と呼ばれていた。
熊野三山の神(熊野権現)を勧請して祀ったとされる。
明治の神仏分離により祭神を「天神七代・自神五代」としている。
焼山寺は、元はこの神社の別当寺だったとか。
 
宿坊前で一息入れてから奥の院に向かう。
ロウバイが満開で甘い香りが漂っている。
 
落ち葉が気持ちの良い参拝路を行くと、悪蛇が閉じ込められた謂れのある大岩がある。

すごい貫禄の赤樫。
 
宇宙戦艦ヤマト岩を過ぎると杖立大権現に着く。
 
一登りで焼山寺奥の院。

此処は焼山寺山頂でもある。

今日は空気が澄んでいるので、剣山系がくっきりと見える。
丸笹山の右奥には三嶺の姿も。
絶景を見ながら昼食。
 
気温は0度だが、日があたって寒くはない。
のんびりと温かいコーヒーを楽しんでから下山。

三本並んだ杉の大木。
樹皮に日が当たって、赤くテカテカと光っている。
 
また焼山寺に帰って、正面に大川原高原を眺めながらコーヒータイム。
 
帰りはもと来た道をのんびりと下っていく。
 
黒口神社にお参りして、車に帰る。
今日は、例年通りの焼山寺山の初詣。
特に変わった事はなかったけれど、この平凡な元旦こそが素晴らしいと思える。
今年も平凡に明るい一年であってほしいと思う。


総歩行距離 11.9km
累計標高差 ±926m
総行動時間 6時間26分
里山倶楽部四国
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