春の里山 |
高丸山 2015/05/05
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- 新緑が輝く高丸山 -
今日は高丸山の春の祭典
天気も快晴の予報
たくさんの登山者で賑わうと思われるので早めに出かける。
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先着者は2台 車内泊のようだ。
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7時29分出発
遊歩道は落石などが綺麗に除けられて整備されている。。
登山口の若葉はイヌシデだろうか。
側脈が12~15対はイヌシデ
20~24対ならクマシデ
この葉は15対位なのでイヌシデだろう。
この高丸山にはイヌシデの大木が多いが面白い実をつけるクマシデも沢山生えている。
もう花は終わったのだろうか。
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この木はなんだろうか?
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ユキモチソウが幾つか咲き始めていた。
高丸山で見るのは初めて。
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この木はクマシデだろうか。
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水場も綺麗に整備されている。
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ブナは既に芽吹きが進んで緑に輝いている。
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足元にブナの花が付いた枝が落ちていたのでブナの花が咲いているかと探すが見つからない。
東尾根に出ればブナの花を見ることが出来るかもしれない。
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ヒナワチガイソウが寂しく咲いていた。
ヤマジノホトトギスの葉がたくさん出ている。
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フタリシズカはとても多い。
ユキザサはまだ蕾
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三尾の峠に咲いているのはウリハダカエデの花
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ヒメシャラは若葉が濃くなっている木とまだ葉が展開せず銀色に輝いている木がある。
ヒコサンヒメシャラとヒメシャラのように種類が違うのかもしれない。
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アケボノ展望所に来るが何ということだピンクの花が見えない。
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展望岩に付いて展望を楽しむ。
例年ならミツバツツジやアケボノツツジが一面に咲いているのだが、わずかに遠くにアケボノツツジが見えるだけ。
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登って行くとミツバツツジが咲き残っていた。
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剣山の見える場所に来るが霞んでいて見えない。
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頂上に近づくとアケボノツツジが咲き残っていてくれた。
青空の下のアケボノツツジは綺麗だなあ。
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足元には散ったばかりのアケボノツツジの花弁
昨日の強風で散ってしまったらしい。
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8時31分 高丸山着。
出発から丁度1時間ほど。
今日は足が軽かった。
いつも今日のような調子だと楽しいのだが。
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頂上の周りにはアケボノツツジとミツバツツジが美しく咲いていた。
例年より花は少なかったが五月晴れの空に映えるピンクの花は素敵だった。
大満足。
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雲早山縦走路のあけぼのポイントに移動。
ミツバツツジやアケボノツツジが色艶やかに咲いている。
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しかし西三子山をバックに見事に咲いているはずのアケボノはもうほとんど散っていた。
残念。
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頂上に帰り、雲早山縦走路を眺める。
やはりピンクの色が少ないなあ。
今年のアケボノツツジシーズンは駆け足で通りすぎようとしている。
シャクナゲは花芽も見受けられない。
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頂上は風が強くて寒い。
早々に下山開始。
ナツツバキに若葉が出はじめていた。
ミツバツツジはまだまだ綺麗だ。
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頂上直下にはオオカメノキに花が咲いている。
やはり花の季節が1週間以上早く進んでいるようだ。
男性が二人息を切らせて登ってきた。
急いでいるけど雲早山まで縦走するのかな?
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霧氷のきれいなブナはまだ芽吹いていない。
他のブナはみんな芽吹いているのに不思議だ。
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カエデの若葉は美しい。
高丸山にはコハウチヤカエデやヒナウチワカエデが多いが中々見分けがつかない。
シロモジも負けじと輝く。
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リョウブも此処ではまだ可愛い若葉。
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ミツバツツジは花が散っても葉が魅力的。
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このきれいな葉はクマシデかな。
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旗立分岐から東尾根を進む。
石灰岩の大岩のところにはマムシグサが咲き始めていた。
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此処のヒメシャラはまだ芽吹き始め
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ブナの若葉は柔らかい感じでとても素敵。
此処でもブナの花は咲いていない。
先日の剣山には沢山咲いていたのになあ。
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タンナサワフタギの若葉
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ミツバツツジの咲くアップダウンの多い尾根道を進んでいく。
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フモトスミレとシハイスミレがすこしばかり咲いている。
スミレの季節はもう終わりかなあ。
男性が一人やってきて寒い寒いと言って高丸山に向かっていった。
この尾根で人に会うのは珍しい。
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車道に出るとトチノキに若葉が芽生え始めていた。
大きな葉だけに葉芽も大きい。
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東屋で一休み。
お昼近くなってきたというのに気温は7度しか無い。
寒いはずだ。
東屋の前に花を咲かせているのはカナクギノキかな。
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ドウダンツツジとネジキの葉
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ドウダンツツジが綺麗だ
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イヌシデの若葉は何回眺めても綺麗だ。
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この木はクマシデかなあ?
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旗立山に向かう。
アケボノツツジの花は既に散っている。
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この変な若葉は前に見たことがある。
裏年のシャクナゲが綺麗に咲いていた。
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芝小屋山等のだんご3兄弟が綺麗に見えている。
アケボノツツジがかろうじて残っていた。
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旗立山から尾根道を明石丸に向かう。
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ウリハダカエデの葉が綺麗だ。
花もたくさん咲いている。
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この尾根道は紅葉の時も素晴らしいが若葉の時が更に素晴らしい。
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図根三角点を過ぎて下っていく
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五月晴れで新緑の透過光が柔らかくて気持ちが和む。
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自然の造形って何でこのように美しいのだろうか。
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明石丸の名前のゆえんの赤岩を越えて明石丸頂上着
また引き返して日当たりの良い所で昼食。
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林道を引き返しているとアカタテハがヒラヒラと飛んできた。
撮影しようとすると最初は逃げたが、すぐに引き返してきて写してよとポーズを取る。
この蝶の習性は面白いなあ。
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サンショの木にも若葉が綺麗だ。
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タンポポの綿毛は宇宙のように思える。
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これはなんだろう?
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ウリハダカエデの花がとても多い。
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林道は開通する前にすでに崩壊が始まっている。
ヤマヤナギももうすぐ綿毛を飛ばすことだろう。
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八手のような葉は?
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旗立分岐に引き返すとフデリンドウの花が開いていた。
蕾が沢山あるのでこれからしばらく咲くことだろう。
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ミツバテンナンショウとタニギキョウ
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ハナネコノメはもう花が消えていた。
ブナの広場まで来るとトチノキの葉が開いていた。
場所によってずいぶんと違うなあ。
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広場ではお神輿が終わって皆さんで乾杯されていた。
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いつもの場所でサイコクサバノオ発見。
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毎年花が少なくなるがなんとか今年も見ることが出来た。
好きな花なので嬉しい。
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駐車場に帰ってくるとたくさんの車。
山では殆ど登山者に会わなかったのだけれど、祭りが終わってから高丸山に登っているのかな。
今日は五月晴れの中、新緑を存分に楽しむことが出来た。
今年はアケボノなどの花が早いのでシロヤシオももうすぐ咲くのかもしれない。
楽しみだ。
里山倶楽部四国編
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