春の里山 |
高尾山 ~ 千石山周回 2015/04/12 |
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今日は久しぶりに良い天気の予報。
セトウチウンゼンツツジを見に行こうと板野の高尾山登山口に向かう。
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8時14分 奥宮登山口から出発。
階段を登るとベニシジミがのんびりと翅を広げていた。
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悪路と書かれた鉄塔巡視路との分岐で男性からホームページ見ていますよとお声がけいただく。
ありがとうございます。
なんとこの男性は、高尾山に桜などを植樹されている方だった。
竹に青テープを巻いてあるのがこの男性が植樹した印らしい。
ソメイヨシノが一番生育が良いとのことで150本も植樹されたそうだ。
植樹されたソメイヨシノはすくすくと育って、この春にはすでに花を咲かせた跡も残っている。
もう5年もすればきれいな桜の花を楽しむことができるだろう。
ありがとうございます。
男性は悪路と書かれた道を登って行った。
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フカフカの登山道は気持ちが良い。
沢山芽生えている木はメダラかなあ?
ヤマウルシだとカイガラムシさんに教えていただきました。
春の新葉は枝先に集まり葉と花序が同時に出る。
葉軸は、赤褐色で目立つ。
秋には真っ赤に紅葉しているのを見ているはずだが、若葉のイメージが随分と違う。
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萼片に腺毛がありよく粘りモチモチしているモチツツジ。
薄いピンク色の花が綺麗だ。
早春にも良く狂い咲きしているがやはりこの時期に咲く花が綺麗だ。
ピークの広場にやってくると植樹したカエデなどが元気に育っている。
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植樹されたモミジが大きくなると紅葉のスポットになるだろう。
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高尾山への登山道は眺望スポットが多いことも特徴。
眺望スポットには椅子やテーブルが置かれている。
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快適な登山道が続く。
やわらかな道なので転んでも怪我をしにくい。
幼いお子さんを連れての山歩きにも最適だと思う。
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モチツツジが満開
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奥宮2の眺望スポット
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平山、川端からの分岐を通過しても快適な道が続く。
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8時50分 高尾山山頂に着く。
眼下にはビニールハウスが広がる。
人参の収穫は終わったのかなあ?
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登山口でお会いした男性が反対側から登ってきた。
悪路と書かれている道も綺麗に整備されているそうだ。
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高城山と天神丸の間に見えるピークは何の山と聞かれたが、多分砥石権現だろうとお答えした。
帰ってカシバードで調べるとやはり砥石権現でした。
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三角点に向かうと此処にも眺望ポイント
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少し登ると272mの三角点
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これから向かう万石山から千石山への稜線。
そしてその奥に大麻山
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ここからは一旦下って藍染山への上り道となる。
サルトリイバラの花が目立つ。
5月の子供の日の頃にはこの葉がちょうど柏餅の葉に最適となる。
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フイリシハイスミレが多い。
ムベの花が沢山木々に巻き付いている。
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素敵な稜線の渡り廊下を進む。
ご夫婦がもう降りられてきた。
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アカフチタチツボスミレなどのタチツボスミレの仲間のスミレが沢山咲いている。
ヤブツバキはすでに殆どが落下している。
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フモトスミレの小さい白い花が可愛い。
ヌタ場は見るたびに大きくなっている。
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板野町と鳴門市の境界の尾根に「花折への道」の標識ができている。
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尾根の北側を覗いてみると新しいテープがずっと下まで続いている。
花折とはなんだろうかと思いながら藍染山への急斜面を登ろうとしていたら二人の男性がやってきた。
ホームページ見ていますよとお声がけいただく。
私が一ノ森へ行く途中ツボ足となり苦しんだ時に同じ剣山に登られていたとのこと。
今日は、東谷の花折神社から1時間半ほどで登ってきたそうだ。
道は綺麗で歩きやすいとのこと。
花折神社とは初めて聞くが、グランディ鳴門の裏にあるらしい。
一度登ってみたいが周回ルートに工夫がいりそうだ。
花折神社とは花折さんと呼ばれていて、通行人の安全を守ってくれる神様とのこと。
昔は木の枝や道端に咲いている花を折って供えていたという。
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お二人とお別れして急坂を這い上がると愛染山頂上
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長いこと話し込んでいたので少し寒くなる。
すぐに下山して周回ルートに戻る。
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鉄塔広場から卯辰越へと向かう。
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シロバナのニシキゴロモ発見
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おしろいを塗ったようなピンクのシハイスミレが群生。
タチツボスミレも咲き誇っている。
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ミヤマハンノキの新緑が綺麗だ。
サルトリイバラの花がいたるところで咲いている。
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また素敵な尾根道を行くとフモトスミレが群生。
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楽しみにしていたミツバツツジはすでにほとんど散っている。
卯辰越への分岐から万石山に向かう。
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ムベの花がビッシリと咲いている。
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急坂に差し掛かると今年もセトウチウンゼンツツジが咲き始めている。
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小さな花だが大好きな花だ。
今年も出会えて幸せ。
マダツボミも多いようなのでしばらく楽しめるようだ。
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エッチら登り切ると万石山。
頂上は眺望もないのですぐに千石山に向かう。
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万石西尾根への道が整備されたのかな?
尾根を辿って川端まで降りることができるようだ。
私達は千石山に向かう。
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見晴らしの良いザレ場に来るとミツバツツジが咲き残っていた。
もう全て散っているかと思っていたので大喜び。
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向こうには高尾山から愛染山への稜線
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薄いモスグリーンの若葉が美しい。
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ちょっと足場の悪いところを登り切ると千石山頂上。
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頂上直下にもミツバツツジが咲いていた。
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ちょうど12時のサイレンが鳴る。
眺望を楽しみながら昼食。
のんびりしてから下山開始。
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湿った急坂に注意しながらどんどん下っていく。
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二本のヤマモモの大木を過ぎたところのサイフリボクに花が咲いていない。
去年の丁度同じ日には満開だったのに??
もう散ったのか?これから咲くのか?
楽しみにしていただけに残念。
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モチツツジの優しいピンクには気持ちが和む。
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登山口まで降りてきた。
これから駐車場所まで高速道路の横を歩いて行く。
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イチゴの花にはビロードの様なハチ?
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コバノガマズミの蕾とアオダモの花
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刺のないタラの若葉?
ヤマウルシだそうです。
秋には真っ赤に紅葉することでしょう。
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刺が飛び立っているのはタラの葉かなあ。
この若葉は??
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コナラの花が満開
この花からどんぐりがどの様に出来るのか不思議
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アケビの花はもう終わり。
沢山花が咲いても実が成っているのはめったに見ない。
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桃畑の花は終わって実が成るのを待つばかりと成っている。
斜面にはマツバウンランが咲き誇っている。
単調な側道歩きをしていると男性が追いついてきてホームページ見ていますよと話しかけていただく。
小松島の方で私のホームページを見てこの高尾山周回に来られたようだ。
ありがとうございます。
とても足が早くあっという間に見えなくなってしまった。
私達はのんびりと駐車場まで帰りいつものスーパーで買い物してから帰宅。
今日は久しぶりに良い天気で菫の花を楽しみながら歩くことが出来て満足。
今日は目眩もしなかったので、次は少し高い山も歩いてみたいなあ。
里山倶楽部四国編
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