春の里山 高尾山   2017.04.16
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高尾山 藍染山 万国山 千石山 周回 -


例年、桜の咲く時に周回してみたいと思っていたが今年も時機を逸してしまった。

桜はもう散っていると思うけれど春の里山をのんびりと歩いてみようと思う。




今日は左下の奥宮登山口から高尾山、藍染山、万石山、千石山を周回して奥宮まで帰ってくる予定。

約10キロの周回コース。



鉄階段を上って出発。

7時36分。

ヒメハギが沢山咲いている。



ナガバタチツボスミレも沢山咲いている。



モチツツジが満開。

昨年植えた桜も順調に育っている。

今年は花を咲かせたのだろうか。



歩きやすく整備された道をゆっくりと登っていくと広場に着く。



コナラの葉が展開し始めていて、雄花が沢山垂れ下がっている。



一昨年植えられた河津桜は随分とシッカリとした葉をつけている。

今年は綺麗な花をたくさん咲かせたことだろう。



モチツツジが咲き誇っている。



平山、川端登山口からの道と交わる。

三軒屋に降りる道も整備されている。



高尾山山頂手前から右へとトラバースする道が新しく出来ている。

随分と踏み込まれてキレイな道だ。



高尾山山頂直下は少し急坂になっている。



高尾山山頂着。

8時11分。

ベンチで男性が一人、景色を見ながらアマチュア無線の更新を楽しまれていた。



吉野川河口と眉山方向。



板野町と四国山地の眺め。



一休みして男性と少し話をしてから先に進む。



ミツバツツジが咲き始めていて鮮やかなピンクの花弁が陽に輝いている。



三角点から愛染山、大麻山、万石山の山並み。



三角点から左へと行くと展望所が作られている。



気温が上がってきて22.2度となっている。

長袖シャツでは暑くて腕まくりして進む。

三角点から下ると先程の高尾山山頂下からのトラバース道に出会う。

高尾山や三角点のピークを踏まずに歩くことが出来るので、トレランの人達などが利用しているのだろうか。

綺麗な道だなあと思って見ていると男性が追いついてきた。

私のホームページをよく見ていただいているそうだ。

ありがとうございます。

良くこの道を歩いているらしく、あっという間に追い越していった。

私達の鈍亀歩きと違って軽快な足取りだ。



ヤマザクラがまだ綺麗に咲き残っている。



コナラの若葉もきれいだ。



サルトリイバラの花が咲き始めている。

葉が少し赤いのは枯れているのではなくこれから緑になる。



あせび温泉の分岐を過ぎて快適な尾根道行となる。



白いスミレが多くなる。

ニョイスミレに似ているが、茎が赤紫なのでフモトスミレだろう。



ムベの花が満開。

秋になればアケビに似た紫の実が沢山なることだろう。



花折へと降りる分岐を過ぎる。



愛染山への急登路を左へと巻いて道ができている。

此処は昨年まで通行止めだった道だ。

グルッとピークを巻いて頂上へと向かう。



今までの急登路の反対側から頂上に着く。

9時25分。



愛染山、藍染山?何方が正しいのだろうか。

場所柄、藍染山が正しいような気がするが。

何気なく下って行くとなにかおかしい。

赤テープはあるが踏み跡が薄い。

GPSで確認すると、何時もの周回路ではなくて尾根道に入ったようだ。

家内は引き返そうと言うが、今まで通ったことのない尾根道も興味がある。



赤テープがあり踏み跡もあるが結構アップダウンのある道だ。



一部這い上がるようなところもある。

右下に降りれば周回路に出ることが出来ると思うが、トラバースの上は崖になっていることも多いのでそのまま進む。



やがてトラバース道と交わり快適な道となる。



そのまま尾根道を行くと鉄塔広場に出るが、トラバース道を行くことにする。

暫く行くと卯辰越分岐に出て万石山へと進む。



ミツバツツジが綺麗だ。

ムベの花が沢山咲いている。



万年山への急登に差し掛かるとミツバツツジが咲き誇る。



今年も咲いていました。

セトウチ(シロバナ)ウンゼンツツジ。

薄いピンクの花はまだ咲いていない。



万石山頂上着

10時39分。



千石山に向ってドンドン下って行く。

ガレ場にはミツバツツジが咲き始めていて濃いピンクが鮮やかだ。



千石山頂上着。

11時7分。



庭園のような頂上広場で、お決まりの岩に座って昼食。

見晴らしは良いが春霞で遠くの山は見えない。

今日は超熟成鮭と海老天弁当。

喉が渇いていてお茶が美味しい。

春を通り越して初夏の気温だ。

これからは凍らせた冷たいお茶を持ってこなければ。



食後、滑りやすい道を下って行く。

コナラの若葉がきれいだ。



ヤマモモの大木を過ぎて下っていくと男性が登ってきた。

この道で登山者に出会ったのは初めてだ。



何時ものところにザイフリボクが咲いている。

今年は特に花付きが良い。

白いリボンのような花がとても奇麗だ。

アオダモなども多く咲くのだろうか。



千石山登山口に着いて階段を降りていく。

アカメガシワの赤い葉が綺麗だ。



アケビの花もきれいに咲いている。



?の新芽とコナラの花穂。



気温は26.5度。

夏日の気温だ。

マツバウンランが一面に咲いている。



アカメガシワとタンポポの綿毛



桃園の花が散り始めている。

今年も美味しい桃が採れるのかな。

枇杷の実も出来始めている。



高速道路脇の農家横ではヤマザクラが満開。



大好きなヤマザクラも今年の見納めかな。



遅咲きの桜も満開。



レッドロビン(ベニカナメモチ)も蕾をたくさんつけている。

バラ科の植物なので5月には綺麗な白い花が咲く。



高速道路沿いの道は単調で暑い。

高尾山周回路は平凡な周回路だが、静かな山歩きを堪能することが出来る。

バックドアの開閉がスムーズでないので、帰りに日産に寄って見てもらうが電磁開閉ドアはこんなものだと言われる。

普通のロック機構のほうが使いやすいと思うが慣れるしかないかな。




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