春の里山 高尾山 藍染山 万石山 千石山 周回   2014/04/12
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シロバナウンゼンツツジが咲き始める


里の桜も殆ど散った。

今日は天気も良くてのどかな一日のようだ。

阿讃の里山をのんびりと歩こうかな。



3番金泉寺の北にある奥宮の祠から高速道路をくぐると奥宮登山口があり広い駐車場もある。

8時11分 出発

モチツツジが出迎えてくれる。



サルトリイバラの花が咲き始めている。

サルトリイバラの花が咲くと柏餅が食べたくなる。



モチツツジが満開

よく整備された道は小石も落ちていなくてフワフワ。

とても足に優しい。



桜が沢山植えられている。

数年すると綺麗な花を楽しむことが出来るようになるだろう。

高度が上がるとモチツツジのつぼみが多い。

モチツツジのつぼみを触るとやはりネバネバもちもち



しばらく登ると広場に出る。

高尾山の周辺は地元の人たちによって綺麗に整備されていて気持ちが良い。



とても見晴らしが良いが今日は春霞で残念



コナラが芽吹いている。

遠くに白く見える花はアオダモかな。



展望所からは吉野川と眉山が綺麗に見える。

徳島の代表的な景色を楽しむ。



平山、川端からの道が交わるとアセビがまだ綺麗に咲いている。



8時42分 高尾山261mに着く。

中津峰山から大川原高原そして剣山系の山々が見えているが遠くの山は霞んでいる。



お高越山も霞んでいる。



高尾山を過ぎると鮮やかな色合いのミツバツツジが咲き誇っている。



5,6分歩くと四等三角点「関柱」272.5mに着く。

関柱へと下りていく道には「悪路」の標識がかかっている。



万石山の向こうに大麻山が見えている。



ミツバツツジが満開。

ここのミツバツツジは花が小さくて色が濃い。



藍染山に向けてトラバース気味に登っていく

上に向いて芽吹いている木は何の木だろうか?



シダにゼンマイのような新芽が出ている。

ヤマモモには小さくて赤い花が沢山咲いている。

実がつくのだろうか?



足下には小さなフモトスミレが群生している。

ツボスミレと似ているが葉が違う。



ヒサカキの花が黒くなってきている。

鉄塔の見える広場で若い男性の二人組が元気に追い抜いていった。



ミツバツツジに見とれてなかなか足が進まない。



ニガイチゴの花が多い。

堅く踏み込まれた登山道には大きなヌタ場が出来ている。



こんなところには大きなヌタ場

道ばたにはシハイスミレが多くなる。



ナガバツボスミレとフモトスミレかな?



アセビ温泉分岐を過ぎてしばらく進むと藍染山への分岐がある。



藍染山山頂 9時55分着

二等三角点「藍染山」414mがある。



優しい色合いのスミレはシハイスミレかと思ったが花柱がカマキリの頭ではなくて細い棒状?

アカフタチツボスミレかな?



鉄塔広場に着いて卯辰越方向へと左に曲がる。



左はナガバタチツボスミレ 右はシハイスミレかな?

       

タチツボスミレは花柱が棒状          シハイスミレは花柱がカマキリの頭



リョウブが若葉を広げている。



ヤブツバキの落花が多い。

まだまだ沢山咲いているが少し前ならもっと見事に咲いていたのだろう。



上や下やと見ながら歩くのは忙しい。



明るい広場にはヒメハギが群生

見れば見るほどおかしな形をした花だなあ



鉄塔広場からは大麻山が見える。

サルトリイバラがすごい勢いで伸びて花を咲かせている。



アカメガシワの真っ赤な新芽が春の日を浴びてまるで花が咲いているようだ。

この印象的な赤い葉は、表面に赤い鱗片(=星状毛)をびっしりと付けているためで、触った感触は絨毯のようだ。



鉄塔広場からグンと下りて卯辰越えからの道と交わり登り返す。



急な登山道脇には今年もシロバナウンゼンツツジが群生している。



まだ蕾も多いのでしばらく楽しむことが出来るだろう。



11時7分 万石山369mに着く。

大きな標識が新調されている。

見晴らしもないのでそのまま千石山に向かう。



途中の崩壊地から大山を眺める。

手前の尾根は先ほど歩いてきた高尾山から藍染山への稜線

コナラの新芽が輝いて見える。



11時34分 千石山着。

広い広場には、四等三角点「三軒屋」277.1mがある。



庭園のような松の木の横で昼食。

見晴らしは素晴らしい。

藍住や上板のビニールハウスが一面に広がって光っている。

この木の新芽がやはり気に掛かる。



千石山からの下りもミツバツツジが美しい。



コナラの新芽は葉の表面に白い毛を密生させて淡い緑に光っているように見える。

恥ずかしそうに葉が垂れているのも可愛い。



芽生えの時だけの美しい姿を楽しむ。



千石山からの下りは滑りやすいので慎重に下る。



モチツツジが綺麗だ。



大きなヤマモモの木が沢山あり赤い花を咲かせている。



アオダモの大木は今年も見事な花を咲かせている。

ネット仲間からアオダモではなくてシデザクラ、別名:サイブリボクだと教えていただきました。

ありがとうございます。

去年は近くにアオダモも咲いていたのですが、今回見ることが出来ませんでした。



12時28分 高速道路側帯の登山口に着く



ミツバアケビの花が咲いている。

赤い綺麗な花は雌花

ブドウの房のようなのは雄花



ニガイチゴの花が多い

ナルトサワギクはまだまだ沢山咲いている。



路側帯にはいろいろな樹木や花があり興味深い

タラの芽も顔を出している。



?の新芽とアカメガシワ



アケビの花

大きいのが雌花



コセンダングサも咲いていた。



高速道路をくぐると桃畑が広がる。



マツバウンランやニガナが法面いっぱいに咲いている。



平山登山口を過ぎて駐車場に着く。

13時32分。

今日はのんびりとツツジの花を楽しみながら歩くとことが出来た。





総歩行距離 11㎞

累計標高差 ±795m

歩行数 22,800歩





里山倶楽部四国編 

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