- 晩秋の静かな山歩き 砥石権現 -

今日で11月も終わり。
冬の季節が到来する。
11月30日と言えば、スーパー林道が今年通行できる最後の日だ。
神山から土須峠への県道や、コリトリから見ノ越などへの国道438号線等の道路は12月28日から冬季閉鎖。
何故かスーパー林道は12月1日から冬季閉鎖となる。
今年のお礼も兼ねてファガスの森の平井さんにご挨拶に行こうと思う。
 
ファガスの森に着くとまだ閉まっている。
砥石権現に向けて出発。
8時59分。
今日は地面が濡れているのと、急登のところがあるのでスパイク長靴で登ることにする。
枯れたブナなどの落ち葉が深い。
 
立派なブナヒメシャラを見ながら急登を登りきると烏丸分岐。
ここからは右へと曲がって、徳島森林管理署が「東砥石権現」と呼ぶ一般名「砥石権現」へと続く稜線歩き。
 
カラマツの林は葉を全て落として寒々しい。
名無しの最高ピーク「西砥石権現」1457mを通過。
木屋平側から見ると、このピークが砥石権現の山頂に思える。
何故此の場所に三角点が設置されなかったのかな。

目の前の東宮山に雲海が掛かっている。
 
鹿に囓られた小枝が沢山落ちている。
こんなに細い小枝まで囓るのだろうか。
 
太いヒメシャラが折れている。
最近折れた様だ。
鹿に囓られた所が脆くなって折れたようにみえる。
 
トロトロ降りていって堂の窪到着。
 
此処からはちょっとした急登。
途中滑りそうなところがあるが、コンナ時にスパイク長靴が威力を発揮する。
 
ブナの黄葉が素晴らしい時期には、見とれて中々進むことが出来ない所も今日はスイスイ。
 
稜線に出て右に進んで、また少し急な所をロープにそって登る。
 
砥石権現到着。
10時49分。
何時もなら鹿舞ダキ山に向かうのだが雨が降ってきた。
昼から天気が崩れる予報も有るのでここから帰ることにする。
 
苔むしたブナの根元で昼食。
後で鹿カレーを食べる予定なので少なめにして、熱いコーヒーをゆっくり楽しむ。
 
食後また来たときと同じ道を帰る。
高城山の山頂が見えるが、やはり霧氷は付いていない。
 
ヒメシャラは倒れてもシブトク生きている。
ミヤマシキミに花芽が出来ていた。
 
シャクナゲには来年の花芽が全く付いていない。
来年は裏年かな?
木屋平方向はガスが出て視界がなくなっている。
 
此の稜線は倒れたブナの大木が多い。
 
西砥石権現を過ぎて急坂を下るとファガスの森。

ファガスの森は開いていて何人かのライダーが食事中。
 
平井さんやブンコさんと話をしながら昼食。
食後、平井さんから美味しいコーヒーをごちそうになった。
ありがとうございます

明日から4月までファガスの森はお休み。
今年は大変お世話になりました。
来年春またお会い出来るのが楽しみです。

帰りの出会いの滝は、水量が多く見事に流れ落ちていた。

神通の滝分岐下の大銀杏、黄金色に輝く落ち葉が見事でした。
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