秋の里山 砥石権現 鹿舞ダキ山  2021年11月02日  
里山倶楽部四国編 

- 砥石権現 紅葉真っ盛り ―

遅れていた紅葉が一気に進みそうだ。

今日は一日中快晴の予報。

何処に行こうかと迷う。

高丸山のブナの黄葉にはまだ早いかもしれない。

少し標高の高い砥石権現に出かけてみよう。



雲早トンネルを越えるとスーパー林道は色付き始めている。



ファガスの森はまだ閉まっている。

館の横から登りはじめる。



綺麗に紅葉しているが、ガスが巻いてきて色が冴えない。



ガスの中の紅葉もまた良いかもしれない。



モミジは真っ赤に黄葉している。



最初の急坂はキツイ。



真っ赤なモミジだけが目立っている。



大ブナもガスの中



稜線に出ると日が差してきた。



日が差すとブナの黄葉も金色に輝く。



烏丸分岐に来るとシロモジも輝いている。



シロモジの落ち葉の絨毯を踏んでいく。



カラマツの紅葉もきれいだ。



西砥石権現に着くと、高城山のレーダードームもガスの中から顔を出した。



落ち葉でフカフカの稜線歩きは気持ちが良い。



シロモジの黄葉が輝く。



ウリハダカエデも真っ赤



カエデが真紅に紅葉している。

その落ち葉を踏みしめていく。



ドウダンツツジが真っ赤。



紅葉の絨毯を踏みしめて歩くのはとても気持ちが良い。

国会などのレッドカーペットよりも贅沢な気がする。



東宮山の眺望ポイントの大岩を過ぎる。



モミジの赤とシロモジの黄色が青空に映える。



足元にはシロモジの落ち葉。



何処までも赤と黄の競演が続く。



赤と黄のミックス絨毯。



ブナの黄葉に見惚れる



何年も前から倒れても元気なヒメシャラを過ぎると堂の窪に着く。



堂の窪から砥石権現への登りが始まる。



黄金色に輝くブナの森を登って行く。



錦絵を楽しみながら急坂を登ると緩やかなトラバースとなる。



稜線に飛び出すと水平な道となる。



ブナとヒメシャラの黄金の木漏れ日を浴びて歩く。



水恋沢分岐から一踏ん張り頑張ると砥石権現着。



砥石権現からは急な下り。



神山の山々を見ながら下って登ると岳人の森分岐。



鹿舞ダキ山頂上着。

森の妖精さんもお久しぶり。



錦の色に包まれながら昼食。



食後、砥石権現へ登り返す。

アケボノ岩に寄ってみると、貧弱だが紅葉しているアケボノツツジがあった。



砥石権現を過ぎると真っ赤に熟れた実を付けた木がある。



実の付き方と樹皮からアオハダの実だと思う。



この少し楕円形の実はカマツカの実



昼前になって暖かくなったと思ったが、それでも10.4度



堂の窪から林道へと降りていく。



この道は素晴らしい紅葉を見ることが出来る。



ヒメシャラとカエデ



ブナの大木の紅葉は、まだ青い葉も残っているが素晴らしい。



広場に出ると360度錦色。



新しいベンチが出来ていたので一休み。

昨日中津峰山で頂いた残りのミカンを食べる。

やはり、小さくて硬いのに、とてもジューシーで甘い。



枯れても多くの命を育んでいる切り株。




ここにも新しいベンチが置かれていた。

古いベンチは苔が生えている。



林道に降りてから一時間ほどの林道歩き。

ファガスの森までは標高差200m位あるので結構しんどい。



谷間にはモミジが真っ赤。



山肌も真っ赤に染まっている。



次々と色合いが変わるので歩いていても飽きない。



綺麗だなあ。



林道歩きが嫌になった頃ファガスの森着。

今日は平井さんはお留守だった。

ブンコさんと少しお話をして、私は鹿カレー家内はチーズケーキセット。

今日は少し早いかなと思ったが、期待以上の紅葉を楽しむことが出来た。

高丸山等へ紅葉が降りてくるのももう少しかな。





総歩行距離 9.1km

累計標高差 ±794m

総行動時間 6時間13分




里山倶楽部四国

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