雨が強くなってきた中を、山頂目指してひたすら進む。
ブナの林のおかげで雨が気にならない。
途中で、下りてくる夫婦と出会う。
中蒜山から縦走してこられたらしい。
傘を差して悠然と下りてきた。
 
サンインヒキオコシが、道一杯に咲いている所を越えると、中蒜山への分岐に到着する。
この看板を見ると此処が、上蒜山山頂と勘違いするが、山頂はこの奥。
右に行くと鎖場のある急坂を下ってユートピアと呼ばれる平原に出て、中蒜山に至る。
 
結婚30周年記念登山の看板がある。
60になっても70になっても一緒に山に来たいと書いてある。
私達も70まで山に登る事が出来値だろうか?
分岐から5分ほどで山頂。
三角点があるだけで展望はない。
もっとも、ガスで何も見えないが..
早々に引き返す事にする。
コロッケの朝食では、我慢の限界となる。
先ほど、牧場までバスで来ていた、団体がやってくる。
雨に濡れて、全員悲愴な顔をしている。
   
八合目まで引き返すが、雨が強くなり、リュックカバーを付け、家内はカッパの上着を着る。
私はすでに汗と雨でグショグショ。今更カッパは意味がない。
八合目まで付くと雨が一時止む。
急いで昼食。一瞬ガスが晴れ、蒜山高原が見渡せるが、直ぐに何も見えなくなる。
夫婦が上がってきたが、何も見えないとブータレてから直ぐに下りていった。
足下にはリンドウのツボミがいくつか、顔を出していた。
もうすぐ咲くのだろう。
 
このピンクの花はママコナ沢山咲いている。

タムラソウに綺麗な蝶が留まっていた。
ウラナミシジミの雄だと昆虫博士のPONちゃんから教えていただきました。
 
左はミズナラのドングリ。
秋のキリンソウの黄色が、山道でひときわ鮮やかだ。
 
振り返ると八合目のピークがガスの中に見える。
下山道を見ると結構急坂だった事が解る。
   
右はタムラソウのツボミ
  
下はカシワのドングリ。
 
オミナエシとアキノノゲシ?
 
ヤマハギなどのハギの花も豊富だ。
 
二合目まで下りてくると、蒜山高原が眼下に広がる。
 
牧場まで来ると、ジャージー君が私達を見つけてやってくる。
道を横切り柵を越えると同時に、目の前にやってきた。危うくセーフ。
さすがでっかい。柵のこちらにこれないので、大きな声でブエーッと鳴いた。
右のは那覇なんだろう?
 
高原でも雨が降ったらしい。
ミゾソバが元気になっている。
シロバナもあった。
 
ムラサキツメクサ?が鮮やかに咲いている。
種類が違うのか花が大きくてとても鮮やかだ。
 
駐車場まで帰ると丁度2時。5.5時間もかかってしまった。
宿舎に行くのはまだ早いので、中蒜山登山口の塩釜冷泉に行く。
塩釜ロッジの横に登山口がある。
冷泉の水をいただき、元気を取り戻して、宿舎に行く。

4時に宿舎に着き、温泉にゆったりとつかり丹念に足のマッサージをする。
明日の大山登山に、膝が耐えてくれるか心配だ。
地酒をいただき、もう一度温泉に入って、9時過ぎに眠りにつく。
|
|