立山アルペンルートの旅 no.2
 
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立山アルペンルート 2004/5/1

朝7時50分出発して立山駅に着くと、もう沢山の人が乗車を待っていた。
40分ほどの待ち時間の間に、砂防センター見学。無料コーナーで砂防についてお勉強。



ケーブルカーで美女平へ。霧で視界は全くない。
美女平から、高原バスで室堂へ向けて出発。
もしかして、室堂の眺望はあるのだろうか不安が胸をよぎる。
標高2000mを越すと突然霧が消えて、白銀の世界が広がる。
安堵と感激の歓声が上がる。



真っ青に晴れた空に白銀の山々がそびえている。
バスの窓から壮大な景色を楽しみながら行くと両側の雪の壁がだんだん高くなる。
有名な雪の大谷まで来ると高さは10m以上になっている。沢山の人がウォークを楽しんでいる。



バスを降りると雪がまぶしい。目が慣れるまでクラクラしそうになる。
室堂では、添乗員に頼んで1時間40分フリータイムをとって貰う。
沢山のスキー客や登山客がいる。
観光客のラフな格好とかなり違和感がある。
正面に御山がそびえている。
富山方向は雲海で全く見えない。


 
御山から続く稜線の左肩に、剱岳の険しい山容が望まれる。
積雪はかなり深く、周遊コースを歩くのにも苦労する。



みくりが池も真っ白。あのエメラルドグリーンの湖面はいつ頃見えるようになるのだろうか?
みくりが池温泉ロッジのテラスで食事をする。
生ビールの大ジョッキを注文。美味しい。



突然雷鳥がいる!との歓声が上がる。
双眼鏡を取り出して探すが見えない。
三脚付きのスコープで覗いている人に、見せて貰う。
確かに雷鳥だ。真っ白で黒いごまみたいな斑点がある。
家内も見せて貰い大感激。突然飛び立って灌木の茂みに隠れた。
飛んでいる様は真っ白で、バタバタバタと、鶏のように飛ぶ。結構遠くまで飛ぶ事が出来るようだ。
その後二羽ほど飛ぶところが見えた。
テラスのすぐ下に、岩ヒバリのつがいがやってきた所をパチリ。



みくりが池展望台から立山連峰パノラマ写真



景色を十分に堪能してから、トレーラーバスで大観望へ移動する。

黒四ダムへ続く